子どもの発見3
金曜日の話。すぐにでも降ってきそうな雨を気にしながら保育園で朝の体操をしていました。鉄棒の単元。ここ最近天気が不順なので午前中はもって欲しいと思っていました。
前回り降りや逆上がりを頑張って練習している子ども達をこちらもサポートし、なんとか降りださずに無事終了。
年中さんと一緒にお給食を頂いていると、一気に振りだしました。思わず「やっぱり降りだした」と口にすると、1人の女の子が「雨が降って嬉しい」と私の耳元で言いました。
「だって、おじいちゃんの田んぼはお水が半分しかないから、お水がいっぱいになるもん。」
普段、おじいちゃんの仕事についていっているのか、おじいちゃんとの話の中で田んぼのことが話題となったのか・・・。でもこの子が囁いてくれたこの言葉に新鮮さを感じました。
子ども達の発想力や観察力に底知れぬ無限性を感じます。