今日は、岡崎市立根石小学校 学校保健委員会に招かれ、5・6年の児童と共にあそびについて考える授業の講師をしてまいりました。
全校生徒820名、5・6年生290名という最近では珍しいマンモス校です。実はこの小学校、2年前までスキップのインストラクターとして頑張ってくれた岡田先生の赴任先で、現役合格を成し遂げた彼も3年生の担任をしていました。今回の依頼では直接携わることはできませんでしたが、3年3組児童に愛され立派な教員の顔をしていました。
今回の依頼の主訴は、マンモス校が故に全校児童が一度に運動場にでて伸び伸びあそぶことができず、ボールや一輪車などの道具を使ったあそびにも規制を入れざるを得ない状態のようです。そこで以前に保健委員の子達がみんなにアンケートをし、スライドを見ながら結果を発表してくれました。
運動部に入っていることそうでない子の1日の歩数、中休みの時に何をして過ごしているか、運動は好きか、どんなあそびを校内でしているかなど、かなり詳しくデータ化し、故にあそびが大切だという結論で私が紹介されました。
当初講話での案件でしたが話しでは伝わらないと思い、毎度の事ながらあそびレッスンが始まりました。
学校の願いとしては、
1あそびが楽しいと感じられる子になってほしい。
2.こんな動きをするとこんな力がつき、こんな事ができる、という興味を持ってほしい。
それらを考慮しながら集団あそびをさせて頂きました。
45分という限られた時間ではありましたが、初めは少し硬かった表情の児童たちにみんな笑顔で見送っていただきました。
本来あそびが大好きな子どもたち。いろいろな工夫をして外あそびの経験を高めてくれることでしょう。
根石小学校5・6年の子どもたち、PTA会長さんをはじめ保護者の方々、校長先生をはじめ諸先生方。本日は大変お疲れ様でした。