2015年11月27日

貴重な瞬間を見逃さないで!

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 10:51 PM

立った瞬間、喋った瞬間、トイレでウンコができた瞬間、公園デビューした瞬間・・・。

子育てに奮闘していた時は初めてできた瞬間に毎日と言っていいほど立ち会っていたと思いますが、入園させて以降その瞬間に立ち会うことを保育師に委ねて、報告だけで満足してしまっているのではないでしょうか?

今日の体育レッスンの会場で親御さんたちを集めてその話をさせてもらいました。

仕事上、私はほぼ毎日のように、縄跳び結びができた瞬間、ケンケンパができた瞬間、竹馬に乗れた瞬間、コマが回せた瞬間、逆上がりができた瞬間、跳び箱ができた瞬間などに立ち会っています。

しかし、お母さんたちはせっかくレッスン中に同じ空間にいるにも関わらず、我が子の活動をよそにお話をしたり携帯電話を眺めたりと決定的瞬間を見逃してしまいがちです。

私は自分の事のように喜んでしまいますが、お父さんお母さんもこの決定的瞬間を見逃さずに自分事のように喜びを分かち合ってください。

高学年になると残念ながら『初めてできた瞬間』は遥かに激減します。



2015年11月25日

ご指摘に感謝します

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:49 PM

ある会員様から「先生が代わったらうちの子は退会します。」との指摘をスタッフが受けたようです。相当、人間性やレッスン内容を惚れられたようで嬉しい極みです。

お子さんに対する技術到達点や情熱は、すべてのスタッフがライバルのように張り合っているほど意識しており毎日熱血指導をしていますが、スタッフ1人1人のキャラクターや持ち味が異なるために好みが分かれてしまうのは人間である以上仕方ありません。

今回良い指摘を受けたスタッフも当然の事ながらクレームを受け、対応したことも何度かあります。

マイナスの指摘もプラスの指摘も我々にとってはすべてが成長に繋がります。お子様の成長と共に我々の成長のためにも叱咤激励を頂けることを願います。



2015年11月19日

ゲストティーチャー

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 12:04 AM

昨年10月に講師依頼をして下さった刈谷市立日高小学校の井村先生から再びお声がかかり、小学校のゲストティーチャーとして同校を訪問しました。

今回は5年生の児童が班を作り、新しいスポーツを開発・プレゼンをするという授業の助言者として招かれました。

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午前の1・2時間目は5年2組、3・4時間目は5年1組のそれぞれ8班が事前に考えて話し合ったゲームのプレゼン。パワーポイントを使うところが既に平成の主流だったのですね・・・。

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プレゼント共にゲームの実演及び解説。他の生徒も熱心にゲームを見て、良かった点や修正点を指摘します。

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午後からは2組合同で発案したゲームの再構築。ここでエッパラ先生の出番。午前中のプレゼンを私なりにアドバイスをして回ります。

子ども達のアイデアもさることながらプレゼン能力や表現力には素晴らしいものがあり、中には実際に個人レッスンや保育園レッスンに取り入れたい内容もあったので、ただただ勉強になりました。

3学期にもう1度訪問をし、さらにバージョンアップしたゲーム内容を確認させてもらいます。

小学生は元気いっぱいですね。



2015年11月15日

目指す処

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:44 PM

保育園や幼稚園に行くと必ず話題になるのが  『今後の園のあり方』。

例えばスキップの場合、運動が苦手なお子さんや発達に遅れがあるお子さんに対し、マンツーマンでレッスンを行う。といった目的に基づいて会員様と個人契約をし運営しています。

が、保育園や幼稚園の場合、園の方針はあれど時間内に子どもを預かって、成長を見届けつつ、無事に親元に帰す。

いつしかこの当たり前の保育システムに乱れが生じ、技術向上・過剰保育・高い要望などなど、子どもに対する便利屋さんになってしまっています。

よく親子体操の〆に 「私達体育指導者を含め保育園・幼稚園の先生達が100%の力でお子さんにエネルギーを費やしても、親御さんの10%程度ですなのです。」 と訴えています。

残りの90%は、やはりご家庭の力がお子さんを育むのです。

お子さんの到達点をどこに向けるか? 何を目指すのか? をぼんやりながらも見据えた上で学校や塾だけに委ねるのではなく、家庭での取り組みを今一度話し合ってはいかがでしょうか。



2015年11月10日

いもほり

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 3:10 PM

 

 

大垣市立の幼稚園に体育レッスンでお邪魔しました。

この日は平日にもかかわらず、保育参観をかねて親子体操とお芋掘りの企画です。

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レッスン前に園庭隅の菜園に植えたサツマイモを収穫します。みんな頑張って掘って下さい。

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顔ほどの大きなおいもが土の中から続々と出てきます。しかしながら子ども達はスコップを使って掘ったり手で掻き分けて掘ったりする事が極めて貧弱。

親子体操の時にその旨も話しをしましたが、

①毎日砂あそびや泥あそびで地面を掘ることを体験させることで指の末端まで力が入り、微細運動が活発になる。

②スコップを使うことでハサミや箸・バットなどの道具の操作が多様化する。

毎日の体を使ったあそびが全ての生活力を高める上で必要不可欠です。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。たくさんおイモを食べて元気モリモリになって毎日走り回って下さい。 収穫も立派な生活力です。



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