2020年10月31日

跳び越す(跳び箱)

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 12:55 PM

腕で全体重を一瞬だけ支え、跳躍リズムで跳び越える。

助走が加わると、走っている時は左右交互の足の動きですが踏み切り前に両足着地から両足踏み切り(ジャンプ)をする。この行為は実は非常に難しい芸当。

でも助走からの両足踏切が出来るようになれば、長縄跳びも容易にできるはず。故に長縄に入ることが出来れば跳び箱の踏み切りは出来る(と思われる?)

この子も文句をタラタラ言いながらも跳び箱5段を跳んでくれました。



2020年10月30日

Give & Take

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 2:24 PM

今年になってから自分の事や会社の事にいっぱいいっぱいになっており、他人様の事を気にかける余裕もなく助けてあげるどころか助けてもらいっぱなしでしたが、ようやく心のゆとりが出来て、ふと、皆さんはどうしているだろうか?と思い、会える人には会い、遠方の人には電話やメールで連絡を取るようにしています。

徐々に回復したという話を聞けた方もいれば廃業された方もおり、二極化となってしまいましたが、生きていれば何とかなる!と口々に仰られました。

助けて頂いた分、今度は出来うる限り返していく番です。

みんなが笑って過ごせるように。



2020年10月25日

社会に出てから使わない言葉?

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 8:38 AM

算数のプリントをしていた小学生。問題を読まずに宿題を見ていた私。

「そんないい加減な計算(1234+3456=4600)をしたらダメだよ。」

「がいすうの計算だからこれでいいんだよ。」

「がいすう?」

概数(がいすう)。読んで字の如く概ねの算数。確かに年金事務所やハローワークなどの役所に行くと給与などを概数で書かされる。が、概数とは記述されていない。

習ったであろうが忘れてしまった言葉。

このシリーズは今後も続くであろう。



2020年10月22日

ゆるニュースポーツ ゴロゴロスタッキング

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:36 AM

傾斜をつけた平均台からボールを転がして標的となるスポーツスタッキングのカップが何個重なるかを競う『ゆるニュースポーツ ゴロゴロスタッキング』(勝手にライセンス出願予定?)

ただ当てるだけ。ただ倒すだけではダメ。
重ねる。転がす角度。狙いどころ。準備から勝負が始まっている!

詳しいルールは無いんだけどね。



2020年10月21日

ここが変だよ? 自然の家

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 10:10 AM

先日キャンプカウンセラーで訪問した愛知県内の自然の家。5年生の児童に焼きそば作りを体験させる為に調理棟を利用。

常駐の自然の家担当者に備品利用の説明を受けたのですが、用意されていたのはU字溝・厚みのある鉄板・炭。

炭?

「バーベキュの締めで作る焼きそばじゃないんだから、炭では炎が出ないのでこの鉄板では熱が通らないよ。」と尋ねるも「皆さんこれでやって頂いています。」

マジか?

 

案の定、熱伝導率は弱く、「えっぱら先生。ジュージュー鳴ってこない」「よし!みんなでジュージューと言ってみよう」「ジューッ ジューッ」

横目で見ていた担当者が使い捨ての割り箸を持ってきて焼べていたが、「鉄板に付いたススを落とすのが面倒くさいからでしょ?」との言葉を投げかけたら戻っていった。

教育に手を抜くなよ。だから自然の家は不自然なんだよ!



2020年10月19日

あま市立宝小学校 デイキャンプ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:20 PM

あま市立宝小学校より依頼を受け、10月13日に5年生のデイキャンプのカウンセラー業務を行なってきました。

今年はコロナウィルスの影響で宿泊が中止となり1日の野外活動にプログラム変更となってしまったようですが、22人の元気な児童と1日を過ごしました。

 

 

 

自然の中で不便さを知る。
理科の実験でも経験する事が無くなったらしいガスバーナーの初体験。
美味しい空気を吸い込みながら小一時間の道のりを歩いたハイキング。

普段とは違う学習がたくさんできたようです。

 



2020年10月17日

飛びつく

Filed under: プレジャーアリーナ,未分類 — スキップ江原 @ 3:20 PM

親御さんの許可を得て全世界公開でブログに登場の『いぶき君(仮名・年中)』

本人は前々からブログに掲載されたかったようで、ようやく夢が叶いました。

 

 

 

 

 

 

    

揺れる一本ブランコの上を立って鈴を鳴らすという課題。

飛びついて座ることも座る事も難しいですが、その上に立つのはもっと至難の技。

ほとんどのは足で立とうとしますが立つ為に必要なのは腕のひきつける力。

頑張りました!!



2020年10月16日

預ける覚悟~就職編

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:58 AM

ハンディを背負っている方ならまだしも五体満足で生活をしてきた者ならば、就職先まで連れて行ったり退職時に本人ではなく親や身内が会社に連絡したりするような事は、もうやめなさいよ。

子どもは何歳になっても子ども。いつまでも面倒を見てあげたい気持ちはわからないでもない。しかしながら、一時を過ぎるとその行動の一切が、他人から冷ややかな目で見られお子さんは外での活動に制限がかかってしまう事をわかりなさい。

郡部や離島・スポーツ推薦などの子ども達は中学卒業と同時に親離れをします。ホームシックも当然あるでしょう。でも彼らにとってはそれが宿命であり自立への一歩です。

都会に住む人たちの方がその点は甘いです。何かあると自分の部屋に篭る事ができ、何かあると親に甘えてきた。そんな者達が社会に出て、先例を浴び、数ヶ月で退職する。自分で辞める事もできず。

良い会社なんてめったにありません。もしあるのであれば教えて下さい。でもそんな会社があったとしても今までの行き方では入社は無理でしょう。

これだけ技術が発達し在宅でも稼ぐ事ができる仕事が増えてきたとしても、絶対に必要なのはコミュニケーション能力です。困った時に人と話す。物を買う時に人と話す。物を尋ねる時に人と話す。当然それらの前には挨拶をする。就職前に他人と話す事ができるように家族間の会話を存分にしておく。そして社会にでたら、本人の自覚と責任において行動をさせ、親は温かく見守る。相談は受けるが行動は起こさない。成長させるとは自立した時に手をかけない。そういうものです。



2020年10月15日

預ける覚悟〜放課後等デイサービス編

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:18 PM

学校までのお迎え→施設での生活→ご自宅までの送り。を発達の程度によって1週間に数回からほぼ毎日利用できるとても便利なシステム。

厚生労働省が認可する施設ですので老人のデイサービスとニュアンスは同じです。成長過程の子を預かるか老いていく方々を扱うかだけの違いです。

利用前の説明で学習面や運動面をサポートします。と説明はあるでしょうが、勘違いをしてはいけません。

塾じゃないので勉強を教える場所では本来ありません。宿題をさせて欲しいと要望したところで、宿題をする迄のスタンバイが長いのは親御さんが1番わかっているはず。滞在時間が長くても2〜3時間の間に遊びたい子ども達に宿題をさせるのは至難の技です。仮にやってあったとしても本来の宿題の意味は頭の中に備わるかどうかで、プリントを埋める作業ではありません。

利用したとしても学力の把握をするのはやはり親。手を抜いただけ気づいた時には大きな開きとなっています。

預ける以上、その施設のコンセントを理解して、任せるくらいの太っ腹でないと何処も受け入れてくれなくなるでしょう。

あなたのお子さんでさえ笑顔でお預かりしてくれる人達に感謝の気持ちを忘れずに。



2020年10月14日

預ける覚悟〜小中学校編

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:31 AM

小・中学校の9年間が日本での義務教育ですが、義務教育という言葉を間違えてはいけません。

義務教育とは、大人が子どもに教育を受けさせる『義務』であり、貧富や男女の垣根を越えて教育を受けたいと子ども達が訴え勝ち取った『権利』です。

学校に行かせないのは本来は義務違反となります。「学校に行かなくて良いよ」と煽る行為も本来は義務違反です。

教育を受けさせる学校機能がいつの間にやらこじれにこじれ、学校教育法で決まった以上、先生達は生活指導まで請け負わなければならなくなり、さらには妖怪と化した親までも対応せねばならなくなりました。

嫌がっているからとの訴えでドッジボールがなくなり、可哀想だからとの訴えでかけっこの1番がなくなり、家でもしていないのにとの訴えで叱る事も出来なくなりました。

教えたいのに教える事が二の次になってしまっている教師。勉強ができると希望を抱いて入学したのに燃えてきてしまう子ども達。子どもの成長を他人任せにしすぎているアホ親。

原点に戻るにはあまりにもこじれ過ぎている。

私の持論ですが、義務教育である以上、小中9年間は学校に通う。午前中に体育や図工・音楽などの授業を最低限盛り込む。給食後の午後から学校で引き続き受けるか、塾で受験や進学に必要な5教科集中して学ぶかを選択できる。

塾では生活指導はする必要がないので、学習態度が悪い生徒・児童は退学させられ学校に戻る。学校が決して下等教育ではないが人間教育はしっかりしてくれる。

教育を受けさせる義務を理解して、子どもの権利を温かく見守ってほしいものである。



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