2006年10月31日

じぶんでしようとするこ

Filed under: あそばなカン,ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:51 PM

願う子どもの姿」の2回目。

「じぶんでしようとするこ」

・守られている中で、自分でやってみようとする。
・励まされる中で、意欲的に挑戦しようとする。
・繰り返し行うことで、自信がつき挑戦しようとする。
・自分で「できた」という満足感を味わうことで、頑張ろうとする。
・あそびや生活の中で考えて行動したり、自分に思いを伝えたりする。
・「やればできる」という成就感を体験することで、すぐ諦めないでやってみようとする。

失敗を恐れていると何もできません。たくさん失敗すればいいんです。大人も子どもも、自分でスイッチを押す事で達成感が味わえます。「挑戦スイッチ」がたくさん押せる子ども達に育てていけるように、スタッフ達は常に考えています。



2006年10月30日

よくあそべるこ

Filed under: あそばなカン,ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:36 PM

願う子どもの姿」を3回にわたり細かく紹介したいと思います。

今回は「よくあそべるこ」

・自分の好きなあそびを見つけてあそびを楽しむ。
・いろいろなことに興味、関係を持ち、意欲的にあそぶ。
・友達と関わってあそぶことを楽しむ。
・戸外あそびや自然の中で、いろいろな体験をする。(土・水・自然現象などに触れる。)

年齢に応じてあそびも発展していきます。
2・3歳児 おもちゃを使った1人あそび、破壊あそび。
4歳児 他児を意識してのやりとりあそび。
5歳児から ジャンケンを把握しルール設定されたあそび。(鬼ごっこ、かくれんぼなど)
9歳児から 球技などの専門的な技術を必要とするあそび。

年齢はあくまでも一般的なものですが、あそびが発展する事によって想像力(私はいたずら心と言っていますが)がついてきます。想像力をたくさん持つことで応用力に発展するのですから、幼児期・児童期のあそびがいかに大切かがわかります。 よくあそび、よくあそべ!



2006年10月29日

エッパラ昆虫博士

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:56 PM

夏から秋の装いになるにつれて、見られる虫の姿や音色も変わっていく。

日本人が味わえる「いとをかし」なのでしょうね。

クツワムシクツワムシ。

鳴く虫たちのほとんどはオスで求愛音だと考えられています。実際は鳴くといっても口で鳴くわけではなく、羽を擦り合わせたり腹を震わせたりといった感じで、音を発生させています。

クツワムシも夜な夜な草むらに顔を出し、「おいらのお嫁さんになってくれよー」と言っているのでしょうか。

馬を引くために口にくわえさせる金具を「くつわ」と言い、馬子(まご)が引き馬が歩くたびに鳴る「ガシャガシャ」という音が鳴き声と酷似している事からその名前がついたとされています。

カマキリカマキリムシ。

お馴染みの虫ですが、個人的にはあまり好きになれないなー。

昼間は草と同色の緑、夜には茶色に変色するのが特徴。

アリ・トンボのように逆オニギリの形をした顔はほとんどが肉食(雑食)で、交尾をすますと無常にもオスをメスが食べてしまいます(ムシャムシャ)。

スズムシも同じ行動をとるので、飼育箱にたくさんのスズムシを飼うと、いい音色は徐々に少なくなり、数の減少と共に鳴かないスズムシだけになってしまうという、何とも悲しい生態系が出来あがります。

コクワガタクワガタムシ。

写真はコクワガタのオス。

子ども達の中では人気者の甲虫の中の1つ。最近は外国産のカブトムシやクワガタムシが売られているために、生態系が崩れないかと心配です。

このコクワガタ。元気に動くのはいいのですが保育園児に見つかってしまったがために、捕まっては指にしがみつくのでかまれたと思って振り落とされ、つかんでは振り落とされの連続で、子ども達のいいおもちゃになっていました。

しかしこのような経験から子ども達がムシに対する意識を芽生えさせるのです。

虫たちも冬支度をしているのが感じられます。

皆さんは「アリ」ですか? それとも「キリギリス」ですか?



2006年10月27日

富田教室

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:54 PM

富田教室トライデントスポーツ医療科学専門学校幼児体育指導者専攻1年の後期授業として、中川区冨田地区会館で活動をしている富田教室の子ども達と、スクーリングを兼ねた実技実習を行なっています。

 

 

富田教室突然たくさんのお兄ちゃん先生・お姉ちゃん先生が来たために、子ども達もビックリでしたが、時間が経つにつれて距離も縮まり一緒になって活動をしています。

 

 

富田教室主にマット・跳び箱・鉄棒を行なっており、幼児コースと児童コースの2コースで毎週金曜日に行っています。

スキップ直営ではなく、地域の方々が主となって運営をしていますので、お安い値段で体力向上に励めるのが魅力です。

もしよろしければ一度見学に来て下さい。スキップのお問い合わせからもどうぞ。

富田教室児童コースは特に活動的で、今日は跳び箱の上でのハンドスプリング(前方倒立回転)に挑戦。

少し難しかったけどよく頑張りました。



2006年10月26日

大桜保育園 親子体操

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:33 PM

大桜保 1山県市「ちびっ子フェスティバル」に引き続き、山県市教育委員会から市立大桜(おおが)保育園の親子体操の依頼を受け訪問指導をしてまいりました。

 

 

大桜2山間にある自然に囲まれたのどかな園でしたが子ども達はとにかく元気!!

初対面とは思えない力強さを感じました。

 

 

大桜保3バランスゲーム・模倣あそび・ジャンケンゲーム・歌あそびなどをお母さんと一緒にいっぱい楽しみましたね。

 

 

 

大桜保4あそびの必要性を親御さん達に少し話をしたのですが、この元気な笑顔と活動ぶりで、私が特に心配をするような感じではありませんでした。

普段からたくさん遊んでいるのでしょうね。

保育園の先生方、役員のお母さま方、教育委員会の日置先生。本日はありがとうございました。



2006年10月25日

ポリバレント

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 9:51 PM

サッカー・ニッポン代表がオシム監督に代わり、「考えるサッカー」という事をニュースでもよく耳にする。

組織の理解・戦術の統一・監督の指示プレー・・・。考えるサッカーは選手達にも戸惑いはあるようだが、それを体得しないと世界レベルで戦い抜く事は到底無理であろう。

「オシム」が本になるくらいの発言の中で「ポリバレント(多様性)」が私の頭から離れない。

ディフェンスも攻撃型。フォワードも守備に回り下がる。11人すべてが多様性に富んでいなければオシムサッカーは成立しないのであろう。

パーフェクトにできるということではなく、場面に応じてオールマイティーにできることを求めているのだと思う。

スキップのエクササイズもある意味、ポリバレントに行っている。

逆上がりができたらさらに難しく。でもそれだけではなく、跳び箱や水泳・竹馬など多種多様に行うことで、ある程度の応用・発展につながる。それらは強制的にではなく、あくまでも「あそび」としてすすめる中で、自ら活動に取り組む事を最終目標としている。

考えるあそびを大事にしていきたい。



2006年10月24日

ジャイアンと

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:41 PM

ドラえもんに出てくる「ジャイアン」。

本名:ゴウダタケシ(漢字はわからん《ってネットで調べれるかな?》)

全国民が知っての通り、のび太にとっては時には友人、時には天敵。

友人から聞いた話なのですが、どうして「ジャイアン」って名前になったかというと、妹、ジャイ子(これは本名らしい。絵が大好きで、後にのび太のお嫁さんになるという説も・・・。)のお兄ちゃん「アンちゃん」から「ジャイ」+「アン」だというのである。

へーへーへーへーへー。

少しトリビア。 本当かどうかは知りませんが、なるほどである。

親子体操でよくドラえもんの話をします。

のび太のように、いつまでもドラえもんの道具に頼ってしまう子に育てると育つものが育ちません。

スネ男のように、ジャイアンの影に隠れて虎の衣をかる狐でもいけません。

最近はジャイアン敵存在がいないような気もします。

学校から帰ってきてみんなを集めて遊びの先頭に立つ。俺について来い。喧嘩っ早いのは問題ですが、このような存在から学び、後輩達にあそびや規律を継承していく。

子ども達。もっとお兄ちゃんやお姉ちゃんから学んで下さい。そして、下の子達を育てて下さい。

ジャイアンそのものでは嫌われますよ。



2006年10月23日

きさらぎ会

Filed under: プレジャートレーニング,わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 10:42 PM

通常指導を終え、今夜は地元・美濃市中央公民館にて、「きさらぎ会」の方々と健康あそびをしてまいりました。

きさらぎ会以前に平均台を作っていただいたイシケンホームさんの紹介でコミュニティーサークルの講師をしてほしいと頼まれ、今日に至りました。

元気なお母さま方16名と手あそびやお手玉・ストレッチ・タオル体操など1時間半にわたり、爽やかな汗をかいてもらいました。

きさらぎ会2ご年配の方対象の交流は、とにかく「笑い」が多い。

笑いはガンをも抑制する作用がある!という医学会の研究もあるくらいの特効薬です。

失敗しては笑い、上手くできては笑い、お隣さんのを見ては笑い、と、とにかく笑いの耐えない時間を共感できました。

きさらぎ会の皆様、お疲れ様でした。

今回をきっかけに生活の一部としてあそびを取り入れて頂ければ幸いです。



2006年10月22日

ビジ会

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:46 PM

ビジ会昨日、「ビジ会」なる宴に参加してきました。

この会は、起業したての方や、2代目・3代目など、上に立つ人たちが集まり、美味しいものを食べながらビジネストークに花咲かすという会です。

今回私が参加するのは3回目で、FolksWorksの高橋さん、川島さん。青山建設株式会社の青山さん。名古屋TLCクラブの虫賀さん。株式会社ヒューマネットの坂田さん。株式会社ティー・エス・エスの吉越さん。株式会社野村建設の野村さん。

多方面からのコメントや、斬新なアイデアもいただき、にぎやかながらも今後の運営のヒントを得た一時でした。

でも最後は私の独宴会になっていたような気がします・・・。



2006年10月20日

驚きの絵

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:48 PM

洞戸保育園にて。

カマキリ 1年長組でお給食を頂いていたら、窓に1枚の絵が掲示されていました。

触覚、蝕毛、頭部・胸部・腹部に分かれた全身、羽根の形、何より表情が凄くリアルに描けているのにビックリしました。

 

カマキリ 2カマキリ 3

 

 

 

 

チョウチョウ普段から虫が大好きで図鑑を見ながら描いたり、虫かごの中をのぞきながら描いたりしているらしいのですが、それにしても年長の絵としては素晴らしすぎる!!

スケッチブックに描かれた他の数枚も驚きの作品です



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