2020年7月31日

ハード7:ソフト3

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:55 AM

例えばラーメン屋。

建物があって内装を整え、器・調理器具・こだわる店は製麺機などの投資をし、仕入れをしたら、味の追求とお客へのサービス。

味を美味くするのも不味くするのも人。
居心地よくするのも不快にさせるのも人。
綺麗にするのも汚くさせるのも人。

人気店には他店にない何かがあるはずです。

幼稚園・保育園・放課後等デイサービスにお世話になっている仕事ですので、設備もさることながら人を見てしまいます。

☆設備が整っているのに生かしていない。(園庭の鉄棒が高すぎる・ボルダリングの握り場所がいつも一緒)
☆職員は多いのに上手く回っていない。(頭数だけ揃えられ、やる事がわかっていない)
☆こだわりが強すぎる。(英語に特化しすぎて保育が疎か・行事ばかりで遊びがない) など。

表題の割合は私の勝手な割り振りですので業種によっては割合が変わるでしょうが、物だけでは人は育ちませんし、人の役にはたちません。

高価な買い物や高価な契約こそ『人(担当者)』を頼ります。

「昔、この先生から教えてもらった体育のおかげで」と大人になっても思われる事を願ってスタッフ達は手抜きなく務めています。

子どもにも職員にも、出会えて良かった!と思える人に何人出会えるかです。また、そうなれるかです。



2020年7月30日

放課後等デイサービスの選び方

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:39 AM

運動療育を掲げている私達スキップに全国から講師派遣の問い合わせがあり、たくさんの子ども達の笑顔に出会います。

人気の施設には理由があり、ダメな施設にもやはり理由があります。

多動で元気な子達が多い施設でも、社会性が身につき如実に変わっていく様がわかるケースがある一方、大丈夫かなぁ?と感じてしまう施設もあります。

そこで、私が感じた放課後等デイサービスの選び方・注意点をお伝えします。

① 施設の綺麗さや充実さに惑わされない。
ハード面(PC・建物・遊具etc)が充実していても、育てるのはやはり人です。

② スタッフがよく替わる事業所は要注意
会社でも習い事でも同じで、スタッフがよく替わる事業所は長く勤めている人に原因あり。辞める理由のほとんどは人関係です。

③ 「近いから」「便利だから」は親都合
子どもの人生の基盤づくりは10歳までとよく言われます。それまでは手を抜く事なく極力尽力を尽くして下さい。そこからの8年余りはどんな子でも必ず反抗期に突入しますので。

④ 送迎利用ばかりでなく、時間があれば迎えにいく事。
迎えにいく事で施設内の取り組みや他児の表情・雰囲気が感じ取れます。我が子だけではなくスタッフやよそのお子さんを時々見るのも大切です。

⑤ 良い事ばかりでなくデメリットも言ってくれる人がいればGood。
人は良い事しか言わないものです。そんな中でも「当施設はココが欠点なんです」と言ってくれる人がいる施設はまず間違い無いでしょう。欠点が分かっているわけですからますます良くなっていきます。

⑥ スタッフが楽しんでいるか?
②にもつながる事ですが、業務的に行っている雰囲気のところは前回と同じコメントや形式上の言葉しか言いません。出来た事や挑戦した事があれば自分ごとの様に説明するのが人というもので、スタッフ自身が子ども以上に楽しんでいる施設に預ければ、お子さんの成長にも大きく影響していきます。

 

まだまだ綴りたい事はたくさんありますが、大人の直感で我が子を最適な施設に預けてあげて下さい。



2020年7月29日

最後の1球

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:22 AM

100球近いテニスボールを床にばら撒き、全てのボールをフリースローで入れる設定。


的は1m弱のフローリングマットの三角柱


最後の1球を投げる少年


ボールの奇跡を目で追う子もいれば、投げた瞬間身を伏せる子も。


外れた瞬間に1つのボールの争奪戦。まさにバスケットボール。

捕った者に投げる権利がある。投げたければ捕る努力をする。球技とはそういうものです。

順番に権利を与えるのも良いですが、学校体育で球技を教える以上、このような争いも必要です。

100球入れるのに20分もの時間を費やし集中して投げ切る事ができました。



2020年7月28日

説明は見る

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:21 PM
  1. 本日のテーマは『説明はしません』

言葉で一切説明ナシ。ホワイトボードの説明図を読み取り、理解した上で行動に移す。

集会を把握しないと休憩も出来ない。

わからない時に聞くのはOK。

見て理解。解らなければ聞いて理解。

運動をもって社会を学ぶ。これが運動療育レッスン方。

 



2020年7月27日

スーパードッジボール

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:17 PM

グループレッスン 児童コース

コロナにより日々ストレスを抱えているのが、言葉や行動から感じられるので、今日だけ特別ドッジボールを行いました。

但し、えっぱら先生は普通のドッジボールはしない。

バランスボールを使ってドッジボール。

投げにくい。受けやすい。

スピードがつきにくく体積が大きいので、補給が苦手な子でもチョットだけ勇気を振り絞れば体全体で受け止めることができる。

みんな汗でベタベタ。 風邪ひかないでね。



2020年7月26日

頑張りマメ

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 12:33 PM

逆上がり習得のために1ヶ月ほど前より京都から名古屋に通っている会員様。末光指導員との日々のレッスンの甲斐があり・・・

末光が休みの私のレッスンの時に出来てしまいました。まさに漁夫の利。

頑張った証拠が伺えます。

最近ではこの『頑張りマメ』を、「ここまでやらせないで下さい」と怒ってくる親がいるそうですが、目標に向かって頑張っている子どもをまずは褒めてあげて下さい。

この日は会員様もお母様も大喜び。今夜は豪華ディナーかな?

 



2020年7月25日

体育レッスンで『Go To キャンペーン』?

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 3:09 PM

保育園レッスンにて。

コロナ対策のため7月からようやく解禁となった保育園での体育レッスン。

いろいろな物に触るとウィルス付着。という意識が園児達にも意識されてしまったため、4歳児・5歳児は、『絶対に手を使ってはいけない』という規制付き。

掴む・持つ・着く・支える などができない事でボディバランスが必要となります。くぐったり跨いだり登ったり渡ったり、全てにおいて『手を使わない』という意識が『難しい』から『やってみよう』に変化していきます。

どこにも遊びに行けないので、Go To サーキット!
せめて保育園で十分遊んでくださいね。

東京だけでなく、全国規模で今はちょっとの辛抱。

特に大人!

 

 

 



2020年7月24日

スポーツの日

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:17 PM

今日はスポーツの日。
体育の日にかわり暦で初めてカタカナが使われた祝日。

今日はスポーツの日。
本来なら10月第2月曜の祝日だが東京オリンピック開催に伴い今日にお引越し。

今日はスポーツの日。
本来なら東京オリンピック2日目。昨日は神奈川県川崎市まで出張だったが盛り上がりは当然なく車でスムーズに移動ができました。

今日はスポーツの日。
スキップはスタッフのコロナ疲れを考慮し連休を頂いております。
スポーツの日にスポーツができないスポーツ団体。

今日はスポーツの日。
皆さんはいかがお過ごしですか?



2020年7月17日

強い会社ってなんだろう?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:04 PM

先日ハローワークの労働基準監督署に用事があり話を聞いてきました。

労基では、申請を前借りで請求しているので、緑色の封筒(社員の労災保険申請用紙)を持ってきてくれる事業主が来ると安心する。と言っていました。

コロナやそれ以外でも、倒産や廃業を心配しているようです。

ハローワークでは、手続きは簡素化されたとは言うものの面倒くさいと思われますが、なんとか存続して欲しいんです。と。

飲食業や旅行業・娯楽業などが仕打ちを受けており、廃業しているお店も少なからず見てきています。

この世界的動乱の中、強い企業ってなんでしょうね?

人類のもろさを考えさられる今日この頃です。



2020年7月14日

トップとして

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 8:38 PM

コロナの一件で家賃交渉の為に問い合わせた名古屋本部の仲介業者の方とのお話の中で、経営者は誰もが大変。という話になりました。

会社を経営している人のほとんどが、今の地位をなんの苦労もなく勝ち取った人は誰1人としておらず、一見華やかに見える社長でも過去や現在でも多額の借金を抱えている。むしろ殆どの社長が借金まみれだと思います。

また、初代は立ち上げから成長の苦しみを。2代目以降は時代の移り変わりを見据えた継承というプレッシャーがあります。

1番いいのは従業員。所属の部署に文句を言いつつも業務をこなし給料をもらう。子ども達にも継承に対する苦労はありません。

従業員に文句を言われながらも、その者とその家族を養い、自分のミスでなくとも全責任を負う為に頭を下げて、どんな風が拭いても無くさない様にと常に意識しているのが、悲しいかなトップの重責です。

雇われ側では味わえない良い事もあるのもトップの楽しみなんですけどね。



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