2019年7月29日

スキップサマーキャンプ2019 お詫びと御礼

Filed under: その他 — スキップ江原 @ 5:20 PM

予定しておりました スキップサマーキャンプ2019 ですが、
台風6号の影響により中止とし、翌日にプログラム変更で
デイキャンプとさせて頂いた事をお詫び致します。

前夜・当日の朝5時時点で決行の判断をし進めておりましたが、
予想天気図による台風進路の微妙な進路変更、
現地キャンプ場の状況・最悪なケースを考えた場合の
避難経路などをバス会社と相談した結果、
やむを得ず中止判断をさせて頂いた次第です。

参加者の皆様におかれましては、早朝準備や遠方の方は
既に出発されていた方も大勢おり大変ご迷惑をおかけしましたが、
早朝ということもあり、現地及びバス会社との連絡がつきにくく、
最終判断に時間をかけてしまった事を、この場をお借りして深くお詫び致します。

お叱りの言葉も多く頂きましたが、労いのお声や
参加者分の差し入れをくださった親御さんもおり、
ほぼ全員の参加希望者が仕切りなおしで
参加して下さった事は、スタッフ全員が励まされました。

感謝申しあげると共に、ご迷惑をおかけした事を
重ねてお詫び申し上げます。



2019年7月25日

若手を育てる

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 4:55 PM

職業が選べなかった時代は必然的に家業を継ぎ、武士は剣術、農民は田畑の世話、商人や工員はその技術を磨き生計を立てていた。

職業を選ぶ事ができ家業を継ぐという概念が解き放たれ、様々な職業が増えていった。

吉本興業で反社会勢力との関わりから大きな問題となっているが、昔の芸人は師匠の門を叩き弟子入りをし、食事は食べられても給料は無し。荷物担ぎや車の手配などをしながら舞台袖で師匠の芸を盗み、稽古をつけてもらい、鶴の一声でようやくお客さんの前に立つ事ができ、名前をもらう。

芸人の養成学校が出来てからは師匠と弟子という関係がなくなり、人前に立つためにはセンスと実力。一人前を決めるのはお客さん。人が入れば儲ける事ができ、そうでなければご飯さえ食べられない。

わかりやすいといえばわかりやすい。会社としても雇うよりはコストがかからない。故に会社との契約の一線を超えた仕事をしないと食べてはいけない。

目上の者が若手を育てる時代ではなくなってきているのかもしれない。技術の伝承は盗むもの・教えるもの から 開発していくもの 担っているのかもしれない。

やる気がある人・実力のある人が多くを稼ぐ。そのシステムは賛同できるが、その逆の若者達を野放しにしてもいけない。

弊社も、子ども達に対する人気者でないといけない。センスと根性が問われる。誰でもできるわけではなく、育つまでには時間とお金がかかる。

教えることと教えないこと。見せることと考えさせること。教育を看板にしている以上、若者が宝となってくる。

子ども達の未来のために頑張って欲しいところである。



2019年7月20日

たくさんの思い出を

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:10 AM

義姉家族も我が家もカミさんの実家に近い事から、ほぼ毎週末は集まって食事をしている。私と義兄にしてみれば『Wマスオさん』であるが、息子のいない親父さんにしてみれば、酒飲みの息子が2人もできたわけだから今が1番楽しいのであろう。

旅行というより旅が好きな私は、学生時代は『乗り鉄』で、北海道から九州の国鉄(時代がわかってしまう)の鉄道をほぼ前線乗りつぶしてきた。社会人になってからは鉄道をバイクに乗り換え、休みになると遠出をしたものですが、結婚をしてからはバイクはツーリング程度にとどめ、いわゆる旅行にシフトチェンジをしている。

実家での話の中でよく話題になるテーマが旅行。夏にみんなで旅行しないかという話題になる。9割は甥と姪の思い出づくり。1割は義両親の冥土土産だろう。

私の両親は飲食を営んでいたので、家族で旅行に行った回数があまりなく、故に1回の旅行先のインパクトが強く残っている。逆にカミさん家族はほぼ毎年のように夏になると旅行に行っていたようで、行きたい先の候補をあげても返ってくる答えは「行ったことがある」。でも義両親はご当地での思い出話を楽しそうに話しをしてくれる。

子どもの頃の記憶は鮮明に覚えているわけではなく、絵日記やアルバムで振り返る事で更に話題が盛り上がる。休みの過ごし方とはそんなもののようにも思う。

旅行が全てではないが、子ども達にとっても大人達にとってもたくさんの思い出を2学期に話せることができる40日間であってほしいと思います。



2019年7月19日

逃げ場の確認

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:50 AM

園長先生との話の中で不審者対応の話になりました。

抜き打ちで不審者避難訓練を行なったらほとんどの子ども達が屋外ではなくホールに逃げてしまった。それも1人がそっちへ逃げるとみんなが連れられる様に走っていった。と。

2001年の大阪教育大学付属池田小学校の事件以来、全国の教育・保育機関が不審者対策を強化し、さすまたを各教室に設置したり門扉をオートロックにしたりと対策はしているものの、完全に侵入者を遮断できるわけでもなく、いざという時には何もできないものです。

京都で放火による許しがたい事件が起きてしまいました。火元が一階だったため上にしか逃げられなかったのでしょうが、パニックの時は大人も子どもも同じで冷静な判断は不可能なので、普段から避難訓練を行う事で無意識に体が『逃げる』という行動ができるようにしておくのも必要だと思います。

スキップもこの対策については真剣に考えてまいります。



2019年7月16日

苦手な事をさせるのがこの仕事です。

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 8:04 AM

「子どもが嫌がる事をさせないで下さい。」という親が増えてきました。

入会時には親御さんからお子さんの苦手種目や特徴などを聞いて入会してもらいますが、その主訴に対して面白楽しく時には厳しく行うのが我々の仕事です。

言葉がキツイかもしれませんが、見ていて辛いのであれば退席してでもレッスンを温かく見守って下さい。

嫌な事をさせている我々も辛いんです。



2019年7月9日

いち・はや・く

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 8:21 AM

社内研修で知ったのだが、皆さんはこの電話番号を知っているだろうか?

『189』

児童相談所全国共通ダイヤル

お父さん・お母さんが、育児についての不安や悩みがある場合や、近所の子どもの様子に異変を感じた時に対応してくれるナビダイヤルだ。

我が子であっても他人であっても躊躇するかもしれないが、その少しに勇気で子どもの命が救われる可能性があるので、思いつめたり直面したりした場合は是非発信してほしい。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/20170816-00074094/



2019年7月7日

尊敬できる人物と出会えているか

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:57 AM

学生時代は幼稚園教諭を漠然と望んでおり、夜間の専門学校に進学をしたが、昼間に勤めた幼児体育指導員派遣会社でのとんでもない先輩方との出会いが今の私を確立していると今でも感謝している。

1人は、虫博士。虫の話で子ども達を引きつけ、「前回りはダンゴムシ」「ドッジボールの逃げ方はザリガニ」などとわかりやすい説明で教えていた。

1人は、サッカーの天才。サッカー未経験だった私がサッカーブームのために業務として教えなければならないサッカーを1から教えてくれ、楽しみを植え付けてくれた。

1人は中学教師を辞め入職した柔道家。アホな私のレベルまで降りてきてくれる配慮と高学歴だからが故のアホなあそびをたくさん教えてくれた。

1人は同じ学校の先輩で、幼児体育・幼児教育のスペシャリスト。やる事なす事が常識を超越し、お腹が空いたらカレーを1,300g食べ、暑ければホースで子ども達に水をかけ、木に帽子が引っかかったらその本人が登って取りに行かせる。とにかく破天荒。でも人の何倍も本を読みあさり、知識は豊富。

これらの先輩達は、子どもの心を掴み、親の心を安堵させ、私の心を揺さぶった。

故に更に上を目指すべく、1人はヘッドハンティングで幼稚園園長に。1人は高校教諭として復帰。1人はやはり幼稚園副園長に。

出会いとは、どのように遭遇し、どの方向に導かれるか検討もつかない。でもそんな出会いが多ければ多いほど財産となる。

元会社だけではなく多くの偉人達にお世話になり勉強させて頂き真似をさせてもらっている。

強い意志の人(ルーク・スカイウォーカー  孫悟空  桜木花道)に師匠(ヨーダ 亀仙人 安西先生)が逆に近寄ってくるものである。

それを身を以て経験しているだけに、更に凄い偉人が現れるべく日々を過ごしていきたい。



2019年7月4日

避難場所を考える

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 8:39 PM

九州の方々はこの大雨で避難を余儀なくされている地域もあるようで気の毒でなりません。

季節柄暑さが不快に感じ普段とは違う生活に苛立ちも感じるでしょうが、条件は皆同じで命あっての物種ですので、今しばらくの辛抱をなさっていただきたいと思います。

さて、今住んでいる地域に局地的豪雨や経験したことのない災害が起きてしまった時の対策はご家族で話されているでしょうか?

一時期は被災地支援で最近は講師として福島によく行きますが、東日本大震災の時に避難所はひしめき合ったそうですが、発達障がいの子どもを抱えている親御さんが他人に迷惑をかけるのではないかと周囲に気をかけた。という話を聞きました。

皆平等で、そういう時こそ協力が必要なのですが、長期化するにつれて難しい問題でもあります。

我が家は犬を3匹飼っている為、避難所に一緒に連れて行く事はまず無理だと思います。有事の際の対策は家族で話はしていますが、出来る事なら避けて欲しいですね。

夏に向けて是非ご家族で話し合ってみて下さい。



2019年7月2日

こだわり抜く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:06 PM

昨日、某所の保育園から「来年度の体育講師契約を結びたい」との電話がありました。

弊社と契約を結んでいる保育園からの紹介で、園長先生同士が話しをしているうちに、色々な幼児体育の会社があるがここは逃してはならない。と思われたようで、電話での会話の中で「あなたのところに決めた!」とおっしゃって頂きました。

譲れないと思われた点が『スタッフが保育士免許を持っている。保育経験がある。』という事です。

ここはスキップのこだわりで、幼児体育専門でありながら保育専門。幼児心理専門。児童福祉専門。故にバリバリの体育をやってきた優等生ではなく、体育に関してはちょっぴり劣等生。でも子ども達の悩みやつまずきを同じ角度で見ることができるスタッフを揃えて育成しています。

お金も時間もかかります。

しかし、ここだけは他社には負けない自信があります。

ですので金額ではなくレッスン内容や子ども達への思いが同じ考え方の園や放課後等デイサービスがwin-winの関係で長くお付き合い頂いています。

お陰様で10ヶ月先の事を計画する運びとなりました。

感謝です。



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