2024年4月9日

教えない理由

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:10 PM

起業当初は技術を教える体育教室でしたが、この10年はほぼ教えない体育教室となってしまいました。若いスタッフは一生懸命教えていると思うのでしょうが、私だけに限ってのものだと思います。

跳び箱の開脚跳びのやり方や逆上がりの仕方など、教えずに月謝を回収する。なんともブラックな体育教室。

実はグループレッスンも高学年が多くなり、出来なかった事が出来る様になると、子ども達なりに教えたいという心理が働くのでしょう。私が補助をしようとするとよってかかって静止されます。

「私達が教えるから黙って見てて!」

泣いている子にも困っている子にもみんなが教えています。(そうやってサボっているんだろ?と思っているのは私だけ)

教えることの難しさややる気にさせる魔法の言葉などを子ども達は、考えて、優しい口調で、親切丁寧に、学んでいます。

環境設定をするだけでニコニコしながら暖かく見守る。理想としている教育の姿です。



2024年4月3日

大人は本当に嘘つき

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 2:35 PM

毎年この時期になると契約園や放課後等デイサービスとの新年度の日程調整やレッスン内容の確認などがあり、職員室も小忙しいのは承知の上で打ち合わせをさせて頂いている。

そんな中でここ最近多いのが、新年度になってからの契約変更や契約中断。

「予算がない」
「継続しないって伝えてなかったっけ?」
「体制が整うまでは」

3ヶ月前までの申し出と記述された契約項目もここまで来るとルールがメチャクチャである。

「必要な時になったら依頼します」→絶対に声が掛かるわけがない!

「また飲みに誘うから」→一回も誘われたこともないし、呑み屋で話すような契約じゃない!

最初に切られるのも外注であり、お金がないと言われれば仕方がない。

でもね。

ルールは守ろうよ。お互い子ども達を教える仕事なんだから。



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