2006年9月30日

不のタイミング

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:33 PM

人との出会いはすべてタイミングだとしたら、出来事もタイミングのような気もします。

先日のブログで川口市の事故の事を紹介しましたが、「もし」がいろいろ考えられてなりません。

もし、1分でも散歩の出発が遅れていたり早かったら。

もし、交通ルール通り右側を歩いていたら。

もし、雨が降っていたら。

すべての偶然が重なり起きてしまったのですが、取り返しのつかないこの事故を容疑者・体育士・父兄の方々は一生背負っていかなければなりません。

現場にお邪魔している1人として風化させてはならない出来事です。



2006年9月29日

私の事

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:25 PM

私のことトライデント スポーツ医療科学専門学校の幼児教育私3年の授業で、ヒントに基づいた白地図の作成を致しました。

以前年長さんのグループで1分という記録のある問題です。

 

私のこと1私の顔2少し見にくいかもしれませんが、プリントアウトをして頑張ってみて下さい。

では、よーいドン!



2006年9月28日

なわばり

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:38 AM

人間にも「なわばり」があるって知っていますか?

野生動物などのようなマーキングでの勢力争いとはちょっとニュアンスが違うのですが(一部の世界ではそれもありますが)、いわゆる「テリトリー」です。

例えば公衆トイレ。

入った時に人が隣にいない場所、もしくは隣の扉が閉まっていないところを選ぶ人が多いと思います。これが人間のなわばりだと考えられています。映画館や食堂でも同じことを知らず知らずのうちにしていると思います。隣に来られると少し嫌な顔さえします。

昨日、岐南町療育ルームで運動機能の個別レッスンがありました。数字が大好きでこだわりが強く、数字の積み木を並べても同じ向きでピッタリそろっていないと気がすまない子です。私はというと、その子の並べた積み木を裏返してみたり向きを変えたりと、いわゆる「いたずら」をして関わりをもとうとすると声や腕払いで嫌がります。(もう、僕のあそびを邪魔しないでよ。)

終いには背中を向かれてしまいました。小さいながらもなわばりを意識しているのかな?と思う行動でした。信頼回復のためドミノ倒しを作ると先程の行動から一転、興味を持ち始めて(早く倒させろ)とソワソワする行動になり、上手に倒れると飛び跳ねて声を出して喜んでいたのが印象的でした。また今度も遊んでね。



2006年9月27日

彼岸花

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:30 PM

まんじゅしゃげお彼岸の季節。雨あがりの道で彼岸花を見つけました。

別名マンジュシャゲ。

シャカの絵にまず描かれてそうな花のつき方で、秋雨の雫が輝いて綺麗に咲いていました。

昔の人は球根に毒素があることを知っており、お墓の周りにマンジュシャゲを植えてネズミやイノシシが荒さない様にしたそうです。

昔の人は偉い。



2006年9月26日

崩れ去った保育

Filed under: その他 — スキップ江原 @ 9:38 PM

今日指導訪問した保育園での先生との会話。

「私の考える保育の原点は「さんぽ」だと思います。」 

「匂い・風・花・草・虫・・・。いろいろなものを感じながら歩く。」

「田舎だからがゆえに長い距離を歩く体力もつけなければならない。なのに・・・。」

昨日、埼玉県川口市で保育園児の列に車が飛び込み、2人の尊い命が一瞬にして奪くれた。

憤りさえ感じる。

出かける前に「気をつけて行ってらっしゃい」とよく声をかけるが、何を気をつければよいのか・・・。

事故や事件が起きるたびに自粛では、良いものが潰されてしまうが、安全を第一に考えると従来通りの体育も見直さなくてはならないのか。

下ばかりは向いて入られない。今回の事故を教訓に、より安全な体育に心がけなければならない。

2人のお子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。



2006年9月25日

子どもの理解者

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:19 PM

運動会練習でヒステリックになっている先生に注意をした事があります。

ブラジル国籍の子がおり、文化の違いやことばの違いから上手くコミニュケーションがとれず、叱ってばかりいます。

あなたが異国に行って訳もわからず先生や上司に叱られたら誰を頼る?

ことばがわからなくても良き理解者であってほしい。

国籍が違う子に限らず発達障害や対人関係を苦手とする子などは、どうしても一歩引いて見られがちです。

だからこそ、その子にとって道を開ける人的環境が必要なのです。

「あなたをいつでも見守っています」?と子どもが感じれるような温かい目で見てほしいのです。

先に生まれたものとして。



2006年9月24日

メディアのちから

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:17 PM

先週、夜のニュースの「東京の家庭教師事情」なる特集で、体育家庭教師が3社紹介されていました。

さすが都会は家庭事情・環境などの面から、サービスを受けるお子さんも多いと同業者の目で見ていました。

すると、先週末から今週にかけてスキップにも問い合わせやお試しレッスン、新規取引先の連絡があり、思わぬ反響に少しビックリです。

メディアに出る事ばかりが決していいとは思いません。

しかし、業種の認知・社名の認知には影響力は大きいです。

弊社はまだまだチッポケな団体ですが、名前を広げていきたいと思います。



2006年9月22日

10人のアドバイス≦1人の助け

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

例えば入社した手の頃、初めて任された仕事について先輩方からいろいろとアドバイスをもらった経験は誰しもあると思います。

「こうした方がいいよ」「確かこうだったと思う」などなど。

しかし、多くに意見を聞くとどれを信じていいのかわからず、結局上司から「何だ?この結果は?」と叱られた経験もありませんか?

子どもの成長においても、たくさんの大人の声がありすぎると、「さっきの人の言ってた事と違う・・・。」とパニックを起こします。

この人!!と決めたらその人の意見だけに耳を傾けた方が無難です。



2006年9月21日

騎馬隊

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:27 PM

騎馬隊1運動会に向けた「竹馬」の練習。

今日は関市立富田保育園での指導の日。

普通の歩行では飽き足らず、障害物を設置。マット・平均台のクランク・踏み切り板の坂道・積み木のスラローム、などなど。

自由自在に馬を操る「騎馬馬隊」は障害物も難なくクリア。

騎馬隊2時には失敗。

でも大丈夫だよね。

 

 



2006年9月20日

予防と治療

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:30 PM

困ったと思った時にすぐに対応をするのが理想的である。

例えば虫歯。見つけた時にすぐに歯医者に抜けば治療も楽だが、放置しておくと抜歯にもなりかねない。でも時間とお金で感知します。

そうならないためにも歯磨きなどの予防があるのです。

お子様の出来ないものを発見してしまったら、まずは相手をしてやることです。親子のふれあいは何よりの特効薬です。

しかし専門家に委ねるならばスポーツクラブや個人レッスンとなっていきます。

予防も治療もお子さんのやる気と親御さんのゆとり。

せめて早期治療はご家庭でスクラムを組んで取り組むのが理想です。



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