2021年8月31日

夏の思い出

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:28 AM

2年連続でサマーキャンプを見合わせた私達としては、ブレイブボードや自由研究企画で子ども達に楽しんで頂いたのですが、やはり本来の夏休みとは程遠く、スタッフ達も心なし寂しそうでした。

ご家庭でも本来であれば帰省や旅行・プール・花火大会といった行事で目白押しだったでしょう。

でも、旅行だけが思い出ではなく、先日のレッスンで小学生に夏の思い出を聞いたら、スイカ割りや流しそうめん・手持ち花火・自宅バーベキューといった、家庭内で工夫を凝らしたイベントを行ったようで、中には肝試しや自宅迷路と、お父さんの頑張りが感じられるおうちイベントも聞かれました。

お出かけが当たり前ではなく家庭内での過ごし方・楽しみ方を見直し為の自粛期間なのかもしれません。

まだまだ残暑厳しい日が続きますが2学期になっても夏の思い出をドンドン体験して下さい。



2021年8月27日

子どももストレス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:51 AM

レッスン後の保護者との会話で、お子さんのチックが気になる。との内容になりました。

チックとはストレス時に起きやすい症状の1つと言われており、本人の意思とは無関係に体の一部が早い動き(まばたき・顔をしかめる・方を揺らすetc→運動性チック)や、発声(咳払い・鼻や舌を鳴らすetc→音声チック)を繰り返すといった状態が一定期間続くようです。

コロナの影響はこんなところからも出ているのか?と話を聞いてあげる事しかできませんでしたが、幼稚園が始まればひょっとしたらストレスフリーになるかもしれないので、様子を見ましょう。と伝えました。

グループレッスンではいつも元気にはしゃいでいる姿の裏側では、みんな繊細な心を持っているのだと再確認させられました。



2021年8月22日

子どもへの期待

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:14 AM

たびたび登場するこのお子さん。えっぱらブログに登場したくて仕方がない年長さんで、2年でずいぶん成長しました。

「いつも雨が降っているけど、お空には何杯バケツがあるのかなぁ?」

と問いかけると

「雲は粒子でできていて、それが落ちてきて雨になるんだよ」
「土星と木星はガスで出来ているんだよ」

などと年長とは思えない答えが返ってきた。

お父さん曰く「図鑑が大好きで天体や気象に興味があるのですが、どんな天体望遠鏡を買ってあげれば良いかを迷っている」との事でした。

すぐ飽きるだろうとオモチャ程度の物を買うのも、土星の輪が見えるくらいのプロ仕様の物を与えるのも、個々の経済的余裕と育児ヘの考え方で決まってきます。

人生は無駄の繰り返しで成長します。

タブレットの世界に没頭し過ぎて心を奪われるくらいであれば、良い体験をして良い知識を得られれば、良い物を与えるのは人生のプラスでありそれ以上の可能性が得られるチャンスでもあります。

高い物を買った分だけお父さんはお仕事を頑張る事でしょう。

ちなみに「宇宙飛行士になったら?」との質問には「プールで潜るのが嫌いだからヤダ」と却下されました。



2021年8月15日

お金の払い方(おつかい上手を目指して)

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:09 AM

小学3年生頃、母の入院見舞いのために1人でバスに乗って市民病院に行くのが楽しみであった。1人で交通機関を利用できる冒険心と、母に会いたい寂しさでほぼ毎日のように面会した覚えがある。

バス運賃を支払うために500円札(時代がバレる)を両替し、手のひらに乗せた小銭から240円を数えていると、運転手さんが「260円(100×2  50×1  10×1)を取って残りを入れると早いよ」と教えてくれた。

アメリカ人は一瞬戸惑うらしいが、970円の買い物に対して1,070円を支払い100円のお釣りをもらう。小銭を少なくする方法の一つで、券売機や自動販売機でも小銭(端数)を先に入れてから1,000円札や500円硬貨を入れると、小銭の数が減り財布の量が少なくなる。

買い物をしないと気づかない合理性ですが、後ろに並ばれると今でも焦るレジや券売機の支払い。時には引き算、時には順序よく数え、支払い方が上手な教育に勤しみましょう。



2021年8月10日

ニーズに対して、できる事とできない事

Filed under: ちょっといい話,やらなカン — スキップ江原 @ 11:51 AM

どの仕事でも言える事ですが、「どうしてもここのサービスを受けたい」というお客様に対して、店側としても「そこまで言うなら」と答えてあげたい。

しかしながら、受け入れキャパや従業員数などの理由でお断りしないといけないケースは多々あるでしょう。

弊社もイベントやグループレッスンによっては、キャンセル待ちとなるケースが増えてきました。

有難い事ではありますが、利益追求型顧客第一主義ではなく、起業当初からスタッフ第一主義の運営方針が故に多くのチャンスを取りこぼしていますが、今の会員様に価格以上のサービスを提供した上で、お待ち頂いている方についてもなんとかサービス提供できるように整備を進めています。

このテーマは永遠の課題です。



2021年8月9日

もう頑張らなくていいんだよ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:50 AM

周囲からの期待はかなりの重圧であっただろう。

やりたくて始めた競技。最初は楽しくて仕方がない。練習が楽しい。友達と会えるのが楽しい。成長していく実感が楽しい。何より勝つ事が嬉しい。

更に上を目指して環境を整えていくと次第に見えてくる過酷な現実。

親元を離れての集団生活・食事制限・体重制限・メディアへの対応 etc   勝つためだけに注がれる日々。まさに心技体との戦い。

目標が叶って喜ぶ人は1人だけで殆どの競技者が涙をのむ。

それでも続ける人もいる中で、退く人が大半であろう。

是非普通の生活を過ごして下さい。
是非辛抱していた事を楽しんで下さい。

全世界の人々に勇気と感想を与えてくれてありがう。

ご苦労様でした。

 



2021年8月8日

無理と無駄

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:49 AM

50Km競歩を朝から見ていましたが、マラソン以上に過酷な競技という事が改めて見て取れました。

札幌といっても炎天下の中で、フルマラソンよりも距離が長く、競技の特性上同じ会場内を何周も歩かなくてはならない為に気が遠のいてしまう。

なにより『歩く』の定義(両足が同時に地面から離れてはいけない など)を持続しなければならない。

解説の方が「無駄な歩きを続けると無理が生じる」とコメントした。

スポーツのほとんどは技術(テクニック)のスポーツ。『歩き方』をマスターした上で、気温・起伏・距離と戦う。顎が上がったり腕が触れなくなったり(無駄)して遅れが生じると、気の焦りからペナルティを受けたり本来の歩きが狂ったり(無理)する。

記録の出し方は、練習量や技術・メンタルもさることながら骨格で決まっている。とも言われていますが、無駄な動きの軽減と、無理が生じない体の使い方が決め手なのかもしれませんね。



2021年8月7日

とにかく盛りこぎ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 7:16 AM

アリーナ個人レッスンでは自転車レッスンも行っております。

レンタルでは上手になりませんのでマイ自転車をお持ち下さい。

スピードに乗ってしまえば簡単ですが、ペダルを漕ぐ力が非常に重要です。

そこで、とにかく盛りこぎ!

センタースタンドがなければ、後輪が浮く施しをして、とにかく盛りこぎ!

漕ぐ力が備われば、最初の漕ぎ出しだけ頑張れば8割乗れているものです。

この夏休みに是非お試し下さい。



2021年8月6日

ローラースポーツブーム

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 6:14 AM

プレジャーアリーナ 個人レッスンでは、ブレイブボードの依頼も承っております。

ローラースポーツが東京オリンピック効果もあり、急激に依頼が殺到しておりますが、スキップでは安全面の配慮と施設の広さや設備の面から、ブレイブボードのレッスンに特化させて頂いております。

達也先生がほぼ毎日朝練をしており、乗れるようになるだけではなくブレイブボードならではの技をも教えてくれるようです。

マイボードを持って是非レッスンを受講してみて下さい。



2021年8月5日

逆発想のプロ集団

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:08 AM

皆様もご承知の通り、スポーツファクトリー スキップ は、とんでもない体育教室として、16年目に突入しております。

おかげさまで、コロナ禍にもかかわらず微成長ではありますが、上向きに営業をさせて頂いております。

インストラクターについては常に募集をしているものの、なかなか良い人材はこんな弱輩企業に見向きもしないのでしょうが、起業当時のポリシーとして『むしろ運動オンチの人を採用』する事に徹しています。

運動特待で大学などに入った人の多くは、2、3回の練習で出来るようになってしまう程の生まれもったセンスがあるが故に、出来ない子の辛みがわかりにくいと考えています。むしろ『ウンチ』の方は出来ない事を一緒に共感してくれるので、「出来もしない先生が教えるの?」とお思いでしょうが、子ども達にとっては理に叶っているのです。

スタッフ全員バク転出来ません。でも教える事は出来ます。

子どもを教える仕事は、専門性と共に教育知識だと考えているので、ド派手な施設でもなく、ド派手なパフォーマンスも出来ませんが、親も子も納得して帰ってくれる事に徹して今後も取り組んでいきます。



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