2016年12月24日

切手1枚でも

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:25 PM

請求書やDMの郵送のために切手を買いにコンビニエンスストアに行く事がしばしばあります。

1人の店員はカウンターに封筒を置いて「82円切手3枚」と告げても52円切手か?と聞き返したり、袋に入れるか?と聞いてきたりと状況がわかっていない。

かと思えば、列が並んでいても切手を貼りやすいように一枚一枚切って渡し、水を含んだスポンジを提供してくれ、更には「当店にはポストがありませんが交差点の角にございます。」と。

切手一枚でもお客がこの店に何を求めにきてどうしたいかを自然に対応できるだけでも、お客としては心地よいものであり、また利用したいと好印象を与えるものです。

残念ながらスキップスタッフに足りない対応の1つです。



2016年12月23日

自動車事故対策

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 9:36 AM

先日、高齢者ドライバーによる自動車事故対策について話をしていました。

コンビニエンスストアや病院などの建物、登下校時の子ども達の列など車が突っ込んでしまい多くの犠牲者が出てしまう事故が昨今頻繁に報道されます。車の進歩は目覚ましく運転者や同乗者に対する安全装備は進歩を遂げていますが、対人対物に対する安全装備がまだまだ発展途上であるのも事実です。

当然運転手の精神状態や体調・運転マナー・技術がそもそもの原因でもありますが、高齢者の場合は判断力・瞬発力・認識力の低下が本人では感じられない。もしくは受け入れられないのも事故の要因でもあります。

対策にはならないかもしれませんが、高齢者ほどMT(マニュアルトランスミッション)の自動車をほぼ強制にするという意見も出ました。AT(オートマチックトランスミッション)だからアクセルとブレーキを踏み間違えて急加速をしてしまう。操作しやすいが故の事故誘発になってしまいます。MTであればクラッチ操作が必要なので急加速には技術が必要ですし、エンストする可能性を考えれば事故回避にも繋がります。AT免許の人も更新時にMTに再度受講が必須とすれば頭と体の老化防止にも繋がります。

車から子ども達を守るメーカーの開発に期待します。

まず無理な発想でしょうが、ATでも急加速防止システムなども今後必要でしょうね。



2016年12月15日

ことばあそび

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:53 AM

ことばあそびでなるほどと思わせると記憶に残るものです。

例えば √(ルート)   √2=1.41421356 ひとよひとよにひとみごろ   √3=1.7320508 ひとなみにおごれや

年号  538年 仏教伝来いざごさんぱい  1192年 いいくにつくろう鎌倉幕府   1837年 いやみなひとだよ大塩さん

英語  NEWS = North East West South    Family = fa:ther  m:other  I  l:ove  y:ou

2年前に二人組のダンス芸人が本能寺の変を題材にパフォーマンスをしていましたが、ダンスはもとより歌詞を全部覚えれば受験に役立ちます。

リンゴにペンを刺すのも、字幕スペルを覚えることに意味を向ければ非常に効果有りです。

もっと言葉であそぼう。

 



2016年12月7日

運動療育で目指すもの

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:41 PM

本日開催された運動療育指導者研修で林が座学で行った資料を横取りしました。

『運動療育で目指すもの』
「運動療育」は、子ども達にとって純粋に「楽しさ」を追求する活動であると同時に、体を動かす・友達と関わるなどの体験を通して、「体や社会性の発達を促す」という重要な意味を持ちます。あそびを通して様々な発達が促されていき、子どもはあそびの経験を通して、様々なことを学んでいる。あそびは「発達を促す原動力」であると考えます。

発達障がいのある子ども、またその傾向のある子どもたちは、認知に偏りがあるなど、発達にアンバラスさがあり、そのため、運動面の不器用さだったり、人とのかかわりで困難さが見えます。

できないことに苦手意識やストレスを感じて、それが意欲の喪失、努力の放棄へとつながり、自分に自信が持てなくなってしまいます。また、友達との良好な関係を作ることが難しいため、ほかの子どもから避けられたり、非難の対象になってしまう事もあります。

指導者は、ひとりひとりの特性や発達の課題をとらえたうえで、楽しくあそびを取り入れ、その子が「できた!」という達成感などを体験できるようにすることで、積極性を養えるようにしていきます。

 

発達の気になる子どもたちが持つ課題に合わせて、「楽しさ」と「経験してほしいこと」を含めたあそびを取り入れていき、子どもの姿に添ってあそびを行い「遊ぶって楽しいね」という実感を、子どもと共有します。

例えば・・・跳び箱

跳び箱を跳ぶ理由は、「両足踏切の力をつけること」、「空中での動きをつけること」であると考えています。

両足踏切をすると、体幹が鍛えられます。体幹を鍛えなければ、姿勢を維持することはできません。デスクワークでも、机に寝そべっていては、上司に「なにやってるんだ!」と怒られることでしょう。また、四肢(手や足)の動きの元となっているのが体幹です。体幹がしっかりしていなければ、四肢を思い通り動かす事はできません。

空中での動きは、受け身を取る時に必要です。転んだ時や落ちた時、人は一瞬ですが、空中に投げ出されます。その瞬間に自分の身をひるがえし、腕をついて受け身を取ることが必要です。これは、考えるのではなく反応です。その為に何度も繰り返し行います。



2016年12月6日

暴れてナンボ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:31 PM

個人レッスンでは特に、特徴の多い子と向き合うことが多いので、小学生ともなると時として私も真剣に衝突します。

例えば縄跳び。「20回続けて跳べたら休憩!」 このミッションがクリアできない場合に大概の子が 「もうヤダ!」 「ムリ!」 「うぜー」 などの暴言で自滅していきます。レッスンである以上、無理な数値でない限り最後までやり抜かせます。例え泣いても。逃げ出そうとしても。

上手くいかないことは世の中どれだけでもあります。そんな時は暴れればいいんです。それで気が済むのであれば。ただ、暴れておしまいでは前には進まないので、ひとしきり暴れさせた後にクールダウンさせたら意外とあっさりとクリアできたりするものです。

本人はわかっているはずです。暴れたって何の解決にもならないことを。でも、暴れない時が収まらないのです。であるならば暴れてナンボです。できた時の達成感は解き放たれたように清々しく、いい顔になっています。

徐々に、暴れると人の迷惑になる。という事に気が付けば更にナンボです。難しい子には難しい子なりのぶつけどころを作ってあげることが必要です。今は大変でも必ず落ち着きますから。



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