2014年5月27日

デコボコ道で足腰強化

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:50 PM

未就園児の親子体操では、クッションや丸めたカーペットなどを使い「歩く」をテーマに歩行運動を行ってもらいました。

ロールカーペット 波状路

マットの上には跳び箱の枠や積み木などがありデコボコ道になっています。平坦な道と凹凸のある道との対応の違いをこの時期から体験することで、転倒の防止や足腰強化につなげていきます。

一本橋 クッションマット

やはり子ども達は素直にセフティーマットで飛び跳ねていた方がいいようです。フワフワ感を体験することで脳への刺激は一気に高まります。それより何より足腰の強化には最適です。

親御さんにも一緒に歩いて頂きましたが、2・3周でギブアップでした。そんなサーキットを子ども達は喜んで何週もチャレンジしています。

子ども達の興味が疲労を上回った証です。



2014年5月26日

イメージの通りに

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:34 PM

3歳児のレッスンで用いる方法のひとつに 「背景イメージ通り」があります。

「ここは動物が住む森。みんなで探検しよう!」 という始まりでマットを川に見立てて跳び越えたり、平均台を一本橋に見立てて渡ったりします。

「クマが出たっ!」 というとみんなは震えながら横たわります。

「リンゴがなってるよ!」 というと嬉しそうな顔で食べるフリをします。

「ウサギになってかけっこをしよう!」 というとみんなが思い思いにぴょんぴょん飛び跳ねます。

実際にはいないオオカミやヘビの言葉に涙する子もいたり、跳び箱に登って「ヤッホー」と大きな声で叫ぶ子もいます。

情景を創造させることで子ども達は様々な主人公になり得る事ができます。そのイメージを生かしつつ運動あそびを通じて基礎体力を身につけるよう工夫することが指導者のセンスのように感じます。

最近は「アナと雪の女王」の影響力が強く、どの園でもミュージカル調であそんでいますね。



2014年5月24日

アリーナの雰囲気作り その1

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 3:41 PM

スキップ プレジャーアリーナでは、初めての方が訪れても入りやすいような環境設定を徐々に進めています。

第2段は、プランターを設置してみました。

プランター

簡単なことに気づかなかった体育会系の悲しさです。ムシさんもあそびに来て下さい。



2014年5月22日

こしょく

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:06 PM

2005年12月19日の私がブログを綴っていない頃の「ふれあい日記」の抜粋です。

現代の子ども達に「こしょく」という言葉が当てはまるそうです。そして、「こしょく」の「こ」 は色々な漢字におきかえるというのです。

固食 ・・・偏ったものだけをものだけを食べている。固執している。好きなものだけを与えてしまっている。

粉食 ・・・麺類ばかりを食べている。

庫食 ・・・冷蔵庫に入っている 「チンもの」 ばかりを食べている。

孤食 ・・・ 1人だけで食べている。家族との会話が無い。
食事から学ぶ事もたくさんあると思います。肘をついて食べない、寄せ箸や迷い箸は行儀が悪い、茶碗を持って食べる、食前食後の挨拶・・・等々。

生活力を身につけるためにも食生活の習慣を今一度振り返ってみて下さい。
お父さんお母さんから進んで 「いただきます」 が言えますか?



2014年5月20日

アリーナの雰囲気作り

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 5:22 PM

私達の残念なところは、子ども達には一生懸命になれるのですが、それ以外に関しては何も見えないところです。

ようやく 「みだしなみ」が身につき、ジャージやTシャツの着こなしや靴のそろえ方など、レッスン以外の普段の生活からも見られている意識がスタッフそれぞれに自覚し始めるようになってきました。

「躾(しつけ)」 という字からもわかるように、指導者たるもの子ども達にレッスンを通じて躾を教えるには「身を美く」しなければなりません。

名古屋本部も移転後2年が経ちましたが、部屋の装飾に意識が無いために初めてお越しになられるお客様は一歩が重い雰囲気だったと思います。

この度デザイナーの方にアドバイスを頂き、アリーナのテラスに人工芝を敷いてみました。

プレジャーアリーナ

アドバイス通り少しは出入りしやすくなったような気になります。今後はプランターや壁面にレッスン風景の画像などを掲示してさらに明るい雰囲気を作っていきます。



2014年5月18日

七宗町立保育園 親子体操

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 3:19 PM

岐阜県加茂郡七宗(ひちそう)町からの依頼で、七宗第1保育園・第2保育園合同の親子体操を行ってきました。

大きい体育館の中で親子がたくさん走り回ったりテニスボールを使って体の使い方を体験したりして下さいました。

七宗町親子体操 七宗町親子体操

七宗町親子体操 七宗町親子体操

七宗町親子体操 七宗町親子体操

七宗町親子体操 七宗町親子体操

七宗町のゆるキャラ 「レッキーくん」も駆けつけてくれ、終始和やかな活動となりました。

お父さん・お母さん。大変お疲れ様でございました。



2014年5月13日

認知度を考える

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:33 PM

手前どものおのろけ話で申し訳ございません。スタッフ達が口々に 「もっとスキップの取り組みを発信していく為にはどうしたらいいか?」 と4月から私に投げかける機会が多くなりました。企業の成長を意識していることは大変嬉しいことです。

私自身、スキップを立ち上げてからというもの、ほとんど営業活動はしていません。ホームページでの集客がほとんどですが、車の後部にマグネット式の看板をつけたり、オリジナルTシャツにホームページアドレスをプリントしたりと地道な活動をしていくうちに、口コミや良い噂、メディアなどが取り上げてくださり、とりあえず今に至っています。

スタッフらにノルマを与えたわけではないのですがもっと告知する方法が絶対にあると、食事時やレッスン時にも相談されます。お金をかける方法であればいくらでもあるでしょうが、それには限界があります。

お金をいかにかけないか。出来れば0円で。お金が多少かかったとしてもそれが生き銭である為の宣伝の仕方。あれこれとみんなが真剣に考えてくれています。

私は彼らが 「これでお願いします」 と提案したものに対してGOサインを出そうと考えています。それがスキップ全体の更なる知名度に繋がると彼らが全力で考え抜いた策だから。

良いスタッフに恵まれた事に感謝すると同時に今後が更に楽しみです。



2014年5月11日

おすそ分け

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 5:10 PM

おらが村 大垣市西部は郊外から離れていることもあり、昔ながらの村のたたずまいがしっかりと残っています。

毎回ご近所さんから野菜を頂き、サラダ好きの我が家としては大変助かっております。

今日も 「カゴを持っておいで」と言われてついていくと、さくらんぼがたわわと実っていました。

さくらんぼ さくらんぼ

美味しくいただきます。



2014年5月10日

レボリューション

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 1:28 AM

先日、朝の報道番組で面白い特集を見ました。

今注目度ナンバーワンの相撲部屋「式秀部屋」。

この相撲部屋。稽古を見学自由化しゴールデンウィーク中には何100名も見学に来たそうです。横綱はいません。皆が黒回し(十両以下)。しかし、人気の私密は力士の四股名。

宇瑠虎(うるとら) 桃智桜(ももちざくら) など、ついつい呼んでみたくなるような名前。

稽古にも大革命を起こし、出稽古も力士が行きたいといえば連れて行き、行きたくないといえば休ませる。当然しごく稽古はほとんど無く、罵声も無い。

食事も番付の良い力士から食べるのではなくアットホームに親方以下全員が向い合って座って食べる。

お風呂もみんなで背中を流し合う。

親方いわく、「いかに現代の若者を辞めさせないか。」

叱られた経験のないゆとり世代の若者にとって罵声やしごき・スパルタはやる気を殺ぎやめる理由を考える。いかに経験者や指導者が今の世代に目を配り、同じ高さでものを見ることができるか。それが持続の私訣なのでしょう。

確かに甘い。しかし時代は変わるものです。私達が経験してきた時代とはやはり違うのです。

褒める。やり過ぎない。理解する。しかし強い心と体を作り上げる。一見矛盾とも思える事でしょうが、革命を起こす事が指導者としての第1歩だと考えます。



2014年5月8日

スポーツに敵はナイ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:49 PM

スポーツの世界では「相手」はいても「敵」はいません。

万一、スポーツを教える監督やコーチ・指導者の中で「敵を潰せ!!」などと指示をしている方がいたら、残念ながら失格です。

どんなスポーツでも対戦相手があってこそです。相手を攻略する為に日々の練習に汗を流し、試合で全力を尽くし、試合後に健闘をたたえあう。

相手に勝つため、自分が強くなるため、 みんなにかっこ良く見られたいため・・・。理由は様々なれど、敵を作ってはいけません。

昨今、スポーツ界に人種差別問題が重なりましたが、敵を作るとまず自分に返ってきます。 そんなスポーツ教育をしてあげて下さい。



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