2020年9月30日

あと半年

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:33 PM

コロナの動乱で幕を開けた2020年度(令和2年度)も今日で6ヶ月が過ぎました。

振り回されたのは私達だけではなくすべての国民。全世界の国民。全ての子ども達。

もうダメかとも思いましたがなんとかしぶとく生きながらえました。

明日からの6ヶ月で、子ども達とその親御様達、レッスンが滞っているにもかかわらず「困っている時はお互い様」と温かい言葉をかけてくださった契約園の方々。レッスン協力を快く受けて下さった取引先の方々などなど関係者の皆様に、その御恩を返していきます。

例年よりも内容が濃く記憶に残るものを。



2020年9月29日

登る目的を明確化する

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:31 PM

せっかくボルダリングを作ったのに登ってくれない。それは登る魅力が薄いから。

であるならば登る目的を明確化しましょう。

ブロックをテープで3箇所固定しました。ブロックを片手に持ってここにジョイントしていきます。

片手が遮られる事によりクライミングの難易度が増します。

このようなセッティングも1ヶ月で空きがきます。それまでに違う設定を考えるのがプロの仕事。



2020年9月28日

些細なきっかけ

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:05 PM

今日のレッスンで訪問した幼稚園の先生から「えっぱら先生、報告があります。」と到着早々言われました。

昨年の秋に体育レッスンでお相撲さんを行ったのですが、その時に負けてしまった男の子が悔しさのあまり両親に相撲がしたいと泣いてすがったようで、その結果、この9月に全国3位になった! とお母様が喜びの報告をしてきたそうです。

たまたまの出来事や出会いが人生を大きく動かすきっかけとなる事はよくある事ですが、私の体育レッスンからそこまで大きな金星を得る逸材が誕生するとは思いもせず、自分ごとのように嬉しかったです。

勝手に後援会会長となって化粧回しを作らねば!



2020年9月27日

レッスンの合間に微細運動

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 3:47 PM

跳び箱や鉄棒の合間に靴紐結びを入れてみました。

発達障がいのお子さんに多い傾向として、細かい作業が難しかったり構造が難しいものが苦手だったりします。

蝶々結びも覚えてしまえば簡単ですが出来るまでが難しい。この日も運動よりも時間を費やしました。

覚えることっていっぱいですねq



2020年9月25日

苦労の末

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:34 PM

運動療育グループレッスン

決して技の習得が目的ではないのですが児童ともなると、跳び箱=開脚跳び 鉄棒=逆上がり となるようで、指示や補助をしたわけでもなく今年になってから各々が跳び箱に対して頑張るようになってきました。

情緒不安で4年間泣いてばかりいた男の子が今年になって跳び箱(小)が跳べるようになり、本人のリクエストで大6段に挑戦。

跳べてしまいました。

 

それに触発されて、女の子。

もう少し。

 

跳べるものの高さがクリアできなかった男の子。

跳べちゃいました。

バックの壁画の女の子くらい空中を跳んでいます。

 

みんな学校では自分が出せず劣等生のレッテルを貼られていますが、ここではみんなうるさいくらい自己主張をしています。努力の末に勝ち得た技術を発揮し、学校でも自己主張ができるように願っています。



2020年9月24日

5W1Hの保育

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 2:11 PM

スタッフから一枚の画像が送られてきました。

「これ、何ムシでしょうか?」

幼児体育の師匠から少しだけ虫の事を教えて頂いた私。対してムシが得意ではないスタッフ。よくぞ送ってきてくれました。

子ども達との保育の中に『?』がたくさん付く保育が理想です。

「これは何?」「どうやってやるの?」「どこがスタートなの?」など。

その先にある、聞いてみる。やってみる。考える。調べてみると。などを誘導する保育ができると1UPです。

ちなみに画像だけでは判断しにくいのですが、ガムシだと思われます。

 

「この保育、大丈夫?」と思われる保育ではダメですよ。



2020年9月23日

やりたい事 やれる事

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:09 AM

バイク仲間にヘリコプター整備の仕事をしている人がいます。ドクターヘリに多く携わっているようで、全国をヘリで飛び回っているようです。

前日のツーリングで仕事の話になり経緯を聞いた。

お兄さんから「好きなバイクや車で働くのはやめた方がいい。」と助言があったそうだ。

やりたい事とやれる事を切り離す事で趣味も仕事も長く続ける。どちらも嫌いになる事を避ける。

幼稚園や学校の先生になったのに辞めてしまった方に多く出会ってきました。子どもは好き。でもそれ以外の圧力が崩壊させてしまう。

私を含めてスタッフ達は保育科・幼児教育科卒。スポーツでインターハイや栄光に輝いた経歴は誰もいません。

やりたい事とやれる事の分離が良かったりもします。



2020年9月21日

どう働くか?

Filed under: プレジャーアリーナ,やらなカン — スキップ江原 @ 12:44 PM

私は『半沢直樹』が好きです。あそこまでハングリーにはなれないものの、自分と移しているところはあります。

コロナのおかげで被害を被った企業は多くあります。スキップも例外ではありません。

どこで働くかではなく、どう働くか?

3密を避け、飛沫感染に配慮をし、衛生面を徹底した上で、どう働くか?

顧客が逃げない為に、更には顧客が増えるように、願わくば昨年同様もしくはそれ以上の売り上げと顧客満足度を上昇させる為のアイデアとは?

困難を極める中、早ければ10月からプレジャーアリーナにて新企画を実施します。

スタッフらにはタイトスケジュールの中、更に仕事を押し付けてしまうことにもなりますが、スキップのため、子ども達のために、まずはやってみよう!



2020年9月18日

セレンディピティ

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 6:52 PM

名古屋本部 プレジャーアリーナのエアコン2機のうちの1つが原因不明の不具合。

誰もいないアリーナでは涼しいものの子ども達が来ると一気に高温多湿の熱帯気候。

苦肉の策で、フワフワ遊具のコンプレッサーを起動する事に。

音が大きいのが難点ですが、子ども達は突風に大喜び。

トラブルやハプニングが起きると、普段では思いつかないあそびが体験できるものです。



迷惑

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:10 AM

よく講演会でも話すキーワードですが、人は生まれた瞬間から死んだ数年先まで迷惑をかけ続けながら生きています。

泣いたら周りに迷惑。言葉が足りないために手が出てしまう。忘れ物を学校に届ける。熱が出たので迎えにいく。こんなのは可愛いもので、仕事の都合で親にこの面倒を頼む。子を預けて遊びに行く。車をぶつけて警察沙汰になる。入社説明と現実とのギャップ。年を取れば飯はまだかと催促したり、携帯電話の置き場所を忘れたり。死んでも後処理は全て身内。死んだ後も法事。

つまり、生きている事が甚だ迷惑なのです。

ですから、「この子がいると迷惑でしょうか?」との質問に対しては「習っている子全員が迷惑です」「お母さんのその発想がお子さんに対して迷惑です」と答えます。

迷惑をかけない子どもはいません。迷惑をかけない人は存在しません。

大迷惑にならない生き方をすれば良いのです。



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