2022年8月26日

夏休みの異変

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 7:45 AM

コロナ禍でまだまだ自粛傾向にある為なのでしょう。この夏休み期間にヒッチハイカーを全く見なくなりました。

国道沿いやサービスエリアなので、学生やドイツ人をも乗せていった事もあったのですが、チャレンジしたい若者たちとしても残念でしょうね。

完全にノーマスク宣言となったら、見られる事を願います。



2019年9月27日

あそびにこだわれ

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 6:49 PM

先日テレビで、自動紙飛行機製造&フライト マシーンを作った若者が特集されていた。作った素材は全てがLEGOブロック。

こんなものでこんな事ができるの? と誰もが思うからクローズアップされる。

子ども達にはその要素が無限にある。

ディスプレイではなく、手を使って頭を使って体を使って物を使ったあそびにとことんこだわろう。



2019年8月17日

賢い子の作り方

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 8:56 AM

この夏に近所の集まりがあり恒例のバーベキュー会となった。周り近所の子ども達は教え子がほとんど。お腹がいっぱいになると私があそび相手の指名を受ける。

近所の子ども達は、みんなで集まってリビングでゴロゴロポータブルゲームをしている光景はあまりなく、二本タイヤのスケボーやバドミントンなど、体を使ったあそびが多い。

その日は将棋・かるた・花札まで出てきた。

かるたは、ことわざかるたや四字熟語かるた。これがまた難しい。子ども達はことわざや四字熟語の意味はわからないが、読み始めの言葉と絵を覚えており早々に探し始める。私は意味や漢字がわかるが読み手次第では理解不能。結果ボロ負け。

花札は祖母に仕込まれたのでまさかこの歳になって近所の子ども達相手に賭場に招待とは思いもしませんでした。(お金は動いていません)

カードゲームやボードゲームは相手の手の内を読むなど、脳を活発にする事は以前にも紹介しましたが、ことわざ・四字熟語・四季・陣取りなど、身につけて役に立つことばかりです。

「たまたま買ったら勝手にやってる。」というのは天性のものでしょうが、あそびながらの学習はストレスフリーでサクサク入り込んでくる。親子で是非挑戦してみて下さい。



2013年10月3日

失敗力

Filed under: あそばなカン,ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:51 PM

一緒に仕事をさせていただいた大学教授から「失敗力」という言葉を何度と無く耳にしました。

失敗を生かす力。失敗経験から成功を導き出す力です。

努力(練習)と成果(結果)のギャップが大きければ大きいほど不安にさいなまれ、あきらめようとするマイナスの力が働いてしまいます。「私はどんなに練習しても上手にならないんだ~。」と落ち込んでしまう人はこのパターンです。

失敗はチャレンジしないと起こらない現象です。失敗経験の少ない人には2通りで、すべてにおいて物事が上手くいってしまう「天才型」か、まったく何もしない「無気力型」です。

どちらもある意味すごい人達ですが、ほとんどの人達がその中間層で、何度も練習をし、何度も壁にぶち当たり、何度も試行錯誤をし、やっとできるようになったり習得できたりする「努力型」です。

失敗は誰でも怖いです。できれば失敗はしたくありません。人前で何かを発表したり、時間制限があったり、少ないチャンスしか課せられなかったり、周囲からの期待が大きすぎる場合などはなおさらです。

皆さん、たくさん失敗して下さい。必ずその経験が役立つときが来ます。

自分を信じて目標に向かって行動する ⇔ そこで失敗したら作戦や行動そのものの変更をして改めてチャレンジする?。

この繰り返しを成功するまであきらめずにやり続ける力。それが失敗力です。

参考文献 http://www.genkipolitan.com/regular/miss.html



2013年6月25日

身体がわかる

Filed under: あそばなカン,ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:50 PM

例えば竹馬。

手で棒を支え足を前に出して進んでいく。牛乳瓶の蓋よりも狭い面での足元で爪先立ちのように歩かなければならず、普通の歩行とは違い右手と同時に右足を出さなければならない。

こんな乗り物、誰が考えたんだ! と幼きころは思いましたが乗れるようになると意外にも簡単でした。

自転車・一輪車・車の運転(特にマニュアル車)・・・。乗り物は全て練習が必要。でも乗れるようになるとその時の苦労は何だったんだ? と思えるほど簡単に操れるものです。

頭で考えるから最終的に簡単な操作も困難にしてしまいます。しかしながら習得中は頭で考えながら行うものです。身体が覚えた瞬間は全ての困難から解き放たれます。

そんな経験、たくさんありますよね。 それを子ども達は毎日の生活の中で試行錯誤を繰り返しながら行っています。

箸・鉛筆・はさみ・缶切り・ナイフ・掃き掃除・・・。

長い目で見てあげてください。必ずわかる瞬間が来ますから。



2013年6月2日

雑然とした雰囲気の中で様子を見る

Filed under: あそばなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:35 PM

幼児体育で意識している事は「ルールを極力設けない」。規制が多ければ多いほど本来の子ども達の動きを見ることができません。自由な空間の中で用意された全てのものを使って好きなようにあそぶ。こんな設定から子ども達の行動を観察すると普段では見えない事が数多く見ることができます。

親子体操先日、未就園児の親子体操でテニスボールを使ってあそんでみました。普通でしたら1人1個・壁に投げたらダメ・電球に当ててはダメ・・・。などと規制が入るのですが、子ども達のやることです。ボールがあればいろいろなことをして当然。1人1個などとせず、ある限りのボールを全部ばら撒いてみました。

投げる子・転がす子・持って歩く子・片付ける子・お母さんに渡す子など子どもの行動は様々。でも1つ言える事は全員がテニスボールに興味を持ち、何がしかのあそびをしようとしています。

ガチャガチャしたところを多くの子ども達が好んでいます。まずはルール無用。徐々に規制をしていくことで子ども達も理解してくれます。

あそぶ? とはそこからじゃないでしょうか? お父さん・お母さん。あそばせ上手になってくださいね。



2013年2月19日

プチ禁酒

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 6:49 PM

この1週間プチ禁酒しています。この程度の禁酒では意味がないのかもしれませんが・・・。

今週金曜日。ついにその日がやってきます。

毎年恒例の「国府宮裸祭り」。

今年も寒さが予想されますが、数えで42今年こそは神男を触りたいです。

酒を断って身を清めます。



2011年1月23日

イヌとネコ

Filed under: あそばなカン,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:45 PM

先週、東海地方を中心に大雪が降りました。大人達の苦労や社会的マヒとは裏腹に、子ども達にとってはさぞ嬉しかったことでしょう。

雪あそび普段は寒いに中もここまで雪が降れば外に出たくてたまらなくなるでしょう。

♪イヌは喜び庭駆け回り ネコは炬燵で丸くなるー

雪がコンコと降らなくとも毎日庭駆け回る子どもの姿を見ていたいものですが、そのためにも冬でも外であそべるあそび方(凧上げ・おしくら饅頭etc)を教え、体験させる必要があるのでしょうね。

子どもは風の子。毎日イヌになれ!!



2010年7月25日

ブランコの立ちこぎ

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

以前ブログにも書きましたが、あそびのほぼ8割が膝の使い方です。故に、スポーツ・運動のほぼ8割が膝を必要とします。モーグルのコブをパスする時やサーフィンのスタンディング、バスケットのフリースロー、卓球のフットワークなど、ほとんどが膝なのです。

ですので、パラリンピックで四肢に支障がある選手は人並みはずれたアブソーバー(バネ)の持ち主なのです。

ブランコ個人レッスンでも走りが弱い子や投げ方がアンバランスな子は、まず膝の使い方に重点を置いて取り組んでいます。

一番分りやすいのはブランコの立ちこぎ。公園のブランコが撤去の方向のご時世、ブランコあそびは難しいかもしれませんが、この夏休みに毎日取り入れてみて下さい。

逆にこれができるお子さんはある程度のスポーツに対応できる可能性が在ります。ですので、走りが遅かったり水泳のバタ足が弱いお子さんは、是非ブランコを取り入れてみて下さい。

ブランコがどうしてもない場合は自転車で坂道を立ちこぎするするのも同様の効果があります。

ウンチはブランコ!  お試しあれ。



2010年7月3日

IT(Information Technology)についていけない・・・。

Filed under: あそばなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 9:46 PM

こんなタイトルでブログを書くこと自体、オジサンなんでしょうね。

ボール1つあるだけであそぶ事のできるアナログ人間に、仕事上いやいやパソコンを覚え、ブログを更新するまでになり、もう充分と思っていると次から次へと分刻みで時代は進化していく。

正直ついていけない・・・。

現代の子どもの場合、ただあそべるだけでは認められず、あそぶアイテムの共有と時代に遅れてはならないという意識の高さがないと、仲間はずれの対象になる可能性さえ考えられます。

新しい物を持っている人がエライ。新しい知識を発揮できる人が尊敬の眼差しを受ける。みんなが持っていないものを持っている人がスゴイ。 実際はそんな杓子定規ではないのですが、子どもは経験値が少ないためにそれらがバロメーターになりがちです。

江戸時代の一生が現代の1時間とも言われる情報戦の中で、子ども達は悲しい事にモバイルを駆使して生きていかなくてはならないようです。認めたくはないのですが私たちの子どもの頃とは明らかに違う生活スタイルで暮らしていかなければならないようです。

便利さが故の悲しい現状です。

ゲーム主流のあそびは何でも勧めません。いつか体あそびがフィードバックすることを信じています。そのために日々子ども達に運動を通して関わっています。しかし情報社会は進化しています。ついていかない訳ではなく、ついていく努力も必要なのでしょうね。

温故知新の幅がますます広がっていく気がします。



次ページへ »

HTML convert time: 0.271 sec. Powered by WordPress ME