2023年9月29日

チョット聞いてよ〜!の相手

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:07 PM

私は喋り上戸。知識が豊富な方、もしくは高圧的な方、更には的を得ていない会話にもならない方 以外は喋りたくてたまらない性格なのです。

後輩達の相談にも「聞く事しか出来ないけどね」と言いながらも、5分もしないうちに私がマシンガンの様に喋ってしまい、反省の日々。

故に、聞き上戸の人には頭が上がりません。

今日もたくさんの話を聞いて頂きました。結論は出ないのですが、それでスッキリする聞き手が居てくれるだけで切り替えができます。

そんな便利な方を皆さんも見つけて下さい。(聞き手は結構重荷でしょうが)



2023年9月26日

泣いていた頃が懐かしい

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:02 PM

体育教室でもそうですが、運動療育は特に、入会時やできない事・嫌と思った事にに対して、大泣きする子がいなかった年はありません。

跳び箱登り・脚立登り→高所が怖い

鉄棒→宙に浮いているのが怖い。回転なんて論外。

コマ回し→回らないから嫌

ドッジボール→当たると痛い

恐怖のスキップのレッスン会場に来たら、また何か怖い事をさせられる。そんな思いが常に子ども達にはあったでしょう。

でも、そんな子達が日を追う毎に自信をつけてきて、泣かなくなり、毎回楽しそうに参加してくる。

泣いていた時を動画で撮っておきたかったくらい今では逞しく成長している。

中には、「高校生になっても通ってイイですか?」と質問をしてきた子さえいた。

手をかけただけ、涙を流しただけ、お互い戦っただけ、情が入る。

あんな事で泣いていた。という事が後々笑い話となり様に、たくさん記録をしていこうと思う。それだけ子ども達の成長は無限の可能性がある。



2023年9月14日

DBS

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 6:43 PM

DBS『Ⅾisclosure and Barring Service』前歴開示および前歴者就業制限機構の略

子どもとかかわる職業に就こうとする人に性犯罪などの前科がないことを証明する「無犯罪証明書」の提出を義務付け。

学校・認定こども園・保育所・児童養護施設・障害児入所施設など、公的機関での義務化を求める一方、認可外保育所や放課後児童クラブ(学童保育)学習宿塾・スイミングクラブ、養成所などについては、認定制を儲けることが適当としている。

職業選択の自由を定めた法律がある一方で、幼児・児童教育に不適合な人が存在しては決してならない。

我々幼児体育指導者も当然のことで、跳び箱や鉄棒の補助に対する身体接触やプールレッスンの際の更衣の介助などは、入会時に規約として定めてはいるものの、スタッフ一人一人のモラルや理性の問題と、徹底しています。

子ども達の性被害を撲滅するために、我々も引き続き努めてまいります。



2023年9月12日

保育園の在り方の再確認

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 11:19 PM

岡山県津山市で、保育園へ孫を送る事を忘れてしまい、車内で死亡させた疑いで祖母が逮捕されたが、身内が保育園を相手に訴えを起こそうとしているらしい。登園の確認を怠った為というのが理由。

本来、保育園(所)は働く親の為に子どもを預かる施設であり、親が休みの場合は預ける必要もなく、学校のように平日は毎日預ける義務もない。

いつしかサービスの一環で、バス送迎・延長保育・早朝保育・行事などを行い、特色を出す様になっていったが、適齢期になったら保育園に預けるのが当たり前の発想や、保育料無償化で親達に有り難みが薄れてきている様で、保育園側が弱い立場になってしまっている。

よく考えてみてください。

保育園の先生は、お子さんと遊んでいるのではなく、皆さんが働いている間、お子さんの命を預かっているのです。

保育園の先生がいなくなり、保育園自体がなくなると、困るのは誰かわかりますよね。

お子さん、お孫さんの命が亡くなってしまったのは悔やまれますが、今回のケースは明らかにご家族の落ち度です。

しっかり園まで送ったか? 迎えに行ったか? 

お願いする家族も今回の事件を教訓に、身内や園に確認をする癖をつける事を徹底して下さい。

人に頼るとはそういう事です。



2023年9月9日

運動会練習の悩み

Filed under: 保育・指導のツボ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:50 AM

2学期となり、幼稚園や保育園も一大イベントである運動会の練習に余念がない。

年長5歳児のリレーの練習の相談を担任から受けた。

速い子と遅い子のチームバランスを考えたが、1組と2組の差が歴然らしい。実際に走ってもらったところ、半周最上の開きがある。

運動会当日までに足が早くなるレッスン!なぞある訳もなく、リレー練習をすればするだけ遅いチームはヤル気が削げる。

そこで、走る子ども達も見ている観客も、より盛り上がり、尚且つ勝敗はつくものの負けたダメージが感じられない設定を提案してみました。固定概念からの脱却です。

採用するか否かは園で話し合うと思いますが、一つ言える事は、観ている人の為の運動会では決してあってはいけないという事。子ども達が楽しく練習に励み当日は大いに褒めてもらえる。勝ち負けにこだわったり園児がパフォーマンスの道具であってはいけない。

運動会後に子ども達はひと回り大きくなるのを毎年感じます。



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