2023年12月16日

総合運動が開花する

Filed under: ちょっといい話,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:13 AM

2028年開催のロサンゼルスオリンピックに近代五種の1つに障害物レースを採用するそうです。

近代五種競技は『水泳』『レーザーラン(射撃とランニング)』『馬術』『フェンシング』の5種目を行う、闘うための最強王決定戦の様な競技。

そんな中で、馬術が、競技環境や安全面の課題から、障害物レースに置き換えられるとのことです。

といっても運動会のそれの様な、あめ玉拾いやネットくぐりの様なものでは到底なく、TBSが考案した『サスケ』をベースに設定されるそうです。

そこでスキップさんが行っているプレジャートレーニング。

跳び箱や鉄棒などの技術を教えるのではなく、総合運動の中から身体の使い方を身につけていく。いわゆる『あそび力の養成』。

それが現実味を帯びてきました。

残念なのは、障害物レースが単体種目ではない(5種競技の1つ)ため、プレジャートレーニングだけではオリンピック代表にはなれないんですよねぇ。

でもいつか花は咲く! 

ミライのモンスター達、頑張れ!



2023年12月15日

人だからできる事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:12 PM

笑う 泣く 2足歩行 喋る 道具を操る 悩む 分かち合える etc

できなくなったらショックは大きいが


できなくなっても終わりじゃない



2023年12月13日

自閉症の子どもと向き合って

Filed under: わからなカン,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 12:20 PM

運動療育の仕事をする様になって、数多くの自閉傾向の子ども達とその親御さんに出会ってきた。

親御さんは運動を通じて我が子が少しでも成長する事を願って入会される。我々もその希望に近づけようと子ども達と向き合い、内容を考え、レッスンを提供していく。

軽度の子は、自分の意思を言葉で表現できるので、思いが伝わる。こちらもあえて口頭支持でレッスン内容を伝えて、その子なりに頑張ってくれる。

重度の子は、自分の名前も分からないので出席調べをする際も手が挙げられない。

親の考え方や方向性で全ての支援の価値が変わってくる。

運動療育は効果的なのだろうか?
と思われれば跳び箱が跳べたり逆上がりができる事は社会的に何の得でもない。

できない事ができる様になる成長を褒めてあげたい。
と思われてば、長い月日が必要とはなるが習得は0ではない。故に1つの作業を覚えたら従事し続ける事ができる。

将来を見越して吸収力が多感な時期に、運動療育に限らず、様々な刺激を経験させる事をオススメします。



2023年12月6日

健康は かけ算

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:16 AM

食事時にたまたま同席した方と意気投合し話し込んでしまいました。その方は薬剤師さんで実家が神社という心も体も助ける素晴らしい方の様に思えてしまいました。

素晴らしい話がたくさん聞けたのですが、その中に『健康はかけ算』という話題になりました。

時間は たし算。日々自分が成長していく。年老いたとしてもそれも成長。

お金は たし算とひき算。所得と消費。どちらも税金がかかるが、コレが世の中のシステム。

でも、健康は かけ算。いくら時間とお金があっても、0をかけてしまったら楽しみも生き甲斐もなくなります。

健康であるうちの 時間とお金の上手な付き合い方がハッピーの秘訣ですね。



2023年12月1日

少子化によるスポーツ事情

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 11:47 PM

チームスポーツには人数が必要で、

バスケットボール→5人
バレーボール→6人(9人制は9人)
ハンドボール→6人
水球→7人
野球→9人
サッカー アメリカンフットボール→11人
ラグビー→15人
など、大人数が必要です。

当然試合ともなると交代選手も必要なので、それ以上は必要。普段の練習も試合形式となると倍の人数が必要です。

各学年でチームができた時代とは違い、縦割りの組織がほとんどのようで、子どもの取り合いになったり、個人競技でも不人気だったりお金がかかり過ぎるカテゴリーは継続困難や遠方まで通ったりというのが現実のようです。

高校野球でも既に、活動はしているものの学校単位でのチームが成立せず、他校との合同で県予選にエントリーするチームも少なくありません。

日本スポーツ界の今後の課題は深刻のようです。



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