2015年1月28日

「○○だから」

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:06 PM

いろいろな現場の先生方と話をする中で、どうしても 「最近の若い人達は・・・」 という話になってしまいます。全部を一括りにしてしまってはいけませんが、若い人のことをいう歳にもなったのかな?とも思います。

そこで、「最近の若い人達は、すべてを言い切ってしまう傾向にある。」 たとえば、「今日は風邪をひいてしまったので会社を休みます。」 とか、「これは嫌いだから食べられません。」 など。

メールで一方的なやりとりではなく電話で思いを伝えるだけまだマシなのですが、言い切られてしまうと「あぁそうですか・・・。」 としか言えなくなってしまう。

良い意味で 「ーだから」 「ーだけれど」 が欠如しているのが惜しいのです。

「今日は風邪をひいてしまったので会社を休みます。だからここを補って頂けませんでしょうか?」  「これは苦手なので食べられません。だからこれだけにしていただけませんか?」 などのような接続詞がつくと目上の者も助けたくなります。

目上の者は目下の者の面倒が見たいのです。面倒を見なければならないのです。故に上手な日本語を話せる社会人になってほしいのです。

大人とは難しい生き物ですが、目上の人達の心を操れるように日々努力して下さい。自分のために。



2015年1月27日

師、士、司?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:12 PM

ちょっとした論文を書いている時に職人の呼び名によくついている 「し」の区別がつかなくなることがまれにあり、調べてみたことがある。

保育士・看護師・児童福祉司など、仕事によって最後についてくる 「し」 が違うことに当然興味があるのだろう。

士 読んで字のごとく 「さむらい」。「成年男子」「役人」、そこから転じて「学や教養のある人・物事を処理する能力のある人」などを言い、国家資格などの称号や職業名につけたそうです。

師 「多くの人々」という意味があるようで、そこから転じて「教えてくれるもの」となり、接尾語的に用いられ技術者や専門家を示すそうです。  漁をする人⇒漁師 調理をする人⇒調理師 etc

司 これも読んで字のごとく 「つかさどる」 。 政(まつりごと)や公の仕事を取り扱う人。の興味があるようで、行司,宮司, など、特別な職業に多いようです。

昨今は便利なもので、パソコンで何でも調べられてしまう。参考文献はこちら ⇒ 教育出版

調べてはみたものの、やはり難しいことには違いはない。日本語は本当に奥が深い・・・。



2015年1月24日

子どもが喜ぶツボ

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 12:18 AM

今夜のミーティングで、子ども達が喜ぶツボについてスタッフ達と話をしていました。

1 下ネタ おしりなどの話をすると喜んで反応をする。

2 とんでもない格好をする 帽子を反対にかぶったり突拍子もない格好をすると過剰反応をする。

たまたま年末のスキースクールで、大典先生がお楽しみ会にショッカーの格好をしてダンスを踊ったりレクリエーションをしたりしていました。その姿と動きに子ども達が絶好調に身を乗り出し一緒になって踊っていました。

ショッカー参上ただ単に 「だるまさんが転んだ」 や 「一緒になってジャンプしてみよう」 などのような単純な動きやあそびでも、普通に指示するだけの上から物言いよりも、予期せぬコスチュームで登場した訳もわからない人物から指示されたあそびの方が盛り上がり、終始笑い声が耐えませんでした。

子ども達が喜ぶツボは非現実的な人物からの提案や、思いもよらぬ出会いから巻き起こる行動のような気がしました。

それにしても年末におきたショッカーとのレクリエーションは子ども達にとってはかなりのインパクトだったと思いました。



2015年1月22日

鬼が登場

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 10:25 PM

赤鬼保育園に鬼が登場! 天井に頭が届くほどの背の高さ。牙が生えてギョロリとした眼で見下ろしている。

でも何だか園児達を守っているみたいで頼もしくも見える。

もうすぐ節分。心に宿った邪悪な鬼達を、豆を用いて鬼退治。泣かずに豆が投げられるかな?



2015年1月17日

安全神話

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 1:33 PM

近年の日本が狂い始めてきている。

食品内の異物混入・殺人や爆破などの予告・無料掲載動画サイトによる非常識な行動の投稿やSNSなどへの誹謗中傷の書き込み・・・。

世界中が認めている治安大国日本が崩れ始めてきている。

文明の進化により報道よりも先にスマートフォンによる情報発信がなされてしまう近年。良いも悪いも情報が全世界に瞬時に飛び込んでくる。

情報に振り回されることなく対応していかなければならないのと共に、安易に情報を発信しないようにする我慢も必要だ。

安全神話が崩壊しないためにもゲーム感覚の情報発信に対する対策と、それ以前の人間としての心の構築が必要なのでは。

人間力は家族との関係と社会の中で出会う人達との関係で成り立つ。テレビやパソコン・スマートフォンでは人間力は形成されないという事を、親として大人として知っておいて下さい。



2015年1月16日

スキップゆきあそびツアーのお知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:54 PM

今年もスキップゆきあそびツアーを企画します。日帰りスキーですので宿泊に不安だった方も気軽に参加できます。

そり遊びやゆき遊びがメインとなりますがスキーやスノーボードでの参加も出来ます。スキー・スノーボード希望の方は、帯同で滑りますがレッスンは行いませんので経験者のみとなります。

詳しくはスキップホームページをご覧下さい。 ⇒http://www.sf-skip.com/ev-snow/index.htm

皆様の申し込みをお待ちしております。



2015年1月14日

許さん!

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:41 PM

会員様より連絡があり知った情報ですが、名古屋市公式ウェブサイトに殺人予告を窺わせる書き込みがあり、市内の各学校が下校時間の対応に追われたそうです。

http://breaking-news.jp/2015/01/14/016133

本日現在1件の報告はないものの、子ども達や子どもを取り巻く人達に対しこのようなことをする行為そのものを許すわけにはいきません。しかしながら引き続き警戒をしていかなければなりません。

明日以降も登下校や習い事の送り迎え・子ども達だけの移動にはくれぐれも注意を払ってください。



2015年1月10日

108類

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:33 PM

この漢字。これで1文字なのですが読めますか?

ぼんのう

「ぼんのう」と読みます。画数にして108画。最大画数の漢字です。

人間の欲は108あるとされ、除夜の鐘を撞くのは108の煩悩(ぼんのう)を滅するためと言われています。

ぼんのう

で、この「ぼんのう」という漢字。 ”耳・舌・鼻・苦・平・惡・意・眼・浄・染・好・身” の12個の漢字を組み合わせ、ちょうど煩悩(ぼんのう)と同じ数、つまり108画になるように出来ているそうです。

ここに並んだ漢字は人間の煩悩の数を108とする由来に基づき、眼・耳・舌・身・鼻は「六根」と言われ、人間が持つ6つの器官を表し、それぞれに 好(気持ちが好い)・惡(気持ちが悪い)・平(どうでもよい)があり、18類。その18類に 淨(きれい)・染(きたない) の2つがあり36類、この36類を 前世・今世・来世の3世にあてはめて、計108が人間の煩悩の数とされているようです。

宗教用語では、心身のを乱す心の働きをさして使われる言葉。とされていますが、子煩悩という言葉もあるように、日本はその煩悩を楽しむ文化でもあるそうです。

私自身、宗教にどっぷりと染まっているわけではないので、煩悩の本質はわかりませんが、いろいろな文献をかき集めてまとめてみました。お陰様でSKIPの契約園にお寺様が母体の保育園が多いので、詳しい事が伺えればと思っています。

 



2015年1月9日

もっと狂って

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:37 PM

大垣市内の保育園で先生方を対象とした研修会を行ってきました。

みんなまじめな先生方が多く熱心に受講していました。が、熱心がゆえに子ども達が楽しくあそびに取り組むことができるかというとその逆で、教えようとするがあまり子ども達が離れていくのではないかという気配がプンプンしていました。

マットも鉄棒も、教えるのではなく一緒になってあそんだ方が子ども達は伸びるということをわかっていても出来ていないような気がしたので、「せっかく保育士になったのだから、もっと狂って!」と伝えました。

嫌なことを教えてもらう時、真面目にやられると苦痛ですが面白おかしく進められればプレッシャーも軽減されます。ましてやあそび感覚で会話をしてもらえれば嫌な事も進んで取り組みます。

先生と言われる人がその業務に狂って行うことが受ける側にとっての特効薬です。



2015年1月8日

2014 SKIP WINTER SCHOOL

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 6:01 PM

昨年末に行われた 「2014 SKIP WINTER SCHOOL」のページが更新されました。

SKIPスキースクール2014 3日間ともほぼ晴天で、かつ初日だけが他団体のスクールが利用していただけで、ひだ流れ葉スキー場はほぼ貸切のような感じでした。そんなコンディションでしたので参加した子ども達は周りを気にすることなく伸び伸びと滑っていました。

親元を離れて知らない子どもたちと生活していく事ができただけでも大成長ですが、滞在中はスキー三昧で技術も見る見る成長していく様が見てとれました。

2月には日帰りツアーもありますので是非ご参加ください。

ページはこちらからご確認ください。⇒http://www.sf-skip.com/result/141228.htm



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