2006年5月30日

鉄棒あそび

Filed under: プレジャートレーニング,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:43 PM

8ab1db42.jpg鉄棒指導を紹介致します。

導入段階ではジャングルジムなどの固定遊具をとにかくたくさん行います。高さに慣れることと手の握り、腕の力で体を預けるなどの狙いがあります。

次に模倣あそび。鉄棒ではオサルさん(ぶら下がり)やコトリさん(腕支持)で動物に見立てた遊びを取り入れます。

極度に怖がる子には向かい合って手をつなぐ「手つなぎまくり」をたくさん行いましょう。

前回り降りほどの目で見る恐怖感は逆上がり(後ろ回り)のほうが全然なく、また、手をつないでいる安心感がリラックスさせます。

次に鉄棒での「足向きまわり」。ここでも手を添えてあげることで安心感をあたえ、もし手が離れたときでも落ちる心配はありません。

空中での回転感覚がついたところで腕支持からの振り飛び降りなどを行い、さー前回り降りに挑戦。

人それぞれですが意外とケロッとできることが多いです。

そして鉄棒の花、逆上がり!

踏み込み逆上がり(勢いをつけて行う逆上がり)では、できたとしても少し高くなるととたんにできなくなるため、懸垂逆上がりを教えています。

子どもは体が軽いので懸垂逆上がりを覚えると、届かない高さの鉄棒でもぶら下がることができれば難なくこなします。

懸垂逆上がりをマスターするために、前回りをしてから降りるまでに腕を曲げて5つ数えてから降りる、回った後に足音をたてずに降りるなど、腕の力を必要とする前回り降りを多く行うことで、できることがあります。

ことばでの説明は少々難しいですが、まずは固定遊具でたくさん遊ぶことです。木登りなんかは最高ですね。

また写真付きで紹介致します。



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