2006年5月14日

あこがれ

Filed under: 「スラムダンク」から学ぶ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

人は尊敬する人物や架空の人物・キャラクターに憧れを抱くことがあり、特に子ども達はその希望に強いものがあります。

○×レンジャーになりたい! 恩師のようになりたい! パイロットになりたい!・・・。 頑張ればなれるものから現実的に無理なものまで様々ですが、夢を見ることは大切で、憧れを抱くことでそれに近づこうと努力をします。

頑張ると意外とチャンスが向こうから来るもので、私は幼き頃にそれこそ赤レンジャーになりたいと思っていましたが、学生時代にたまたま見つけたアルバイトで百貨店の室外ステージショーの戦闘員になれました。(敵じゃないかよ)

憧れの感情は人のやる気を奮い立たせます。幼児・児童期には大切なことで、成長とともに現実的なものへと変化するものの、思いがうせることは無いでしょう。

スラムダンクのゴリ(赤木)は初めて買った週間バスケットの表紙を飾った当時の山王工業を見て、全国制覇の想像をするとき、いつも決勝の相手は山王工業だったと言っています。(コミッは25巻)その相手に勝つ為に惜しみない努力をしてきました。

我々の仕事も子どもたちから憧れをもたれる職種ではありますが、それに恥じぬように新鮮な技術を提供していけるよう常に努力をしています。

いい存在としての憧れを子ども達が抱けるように、小さなことでも自信を持って取り組む必要が大人にはあるような気がします。変なことで真似されたくないですもんね。



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