環境が育てるもの
今日はスタッフ達にプレジャーアリーナのキッズダンス体験レッスンを任せ、関市立洞戸保育園と同板取めばえ保育園の体育指導を行ないました。どちらも今年度より訪問する保育園で、私も初心に返りいい緊張感を体験できました。
連休の中日ながら日差しが強く一日で日焼けするくらい良い天気の中で両園の指導は園庭での固定遊具体験。滑り台を反対から登ったり雲梯を登って渡ったりと、少し怖い子もいましたがみんな頑張っていました。
両園とも長良川の支流・板取川に面しており、担任の先生曰く「今は遊泳区間になり子ども達はみんな川で泳ぐんですよ」 なんと素晴らしい! たとえスイミングスクールで100m泳げたとしてもそれに過信しての川や海の事故を毎年耳にします。「川遊びは危ない」ではなく、「川遊びの危険を知ったうえでどう遊ぶか?」を毎年学んでいるんですね。
大人たちは過去の経験で「それは危ない」と言ってしまいがちです。しかし時には危険を承知で体験させることも必要で、遊びの中で予測をたてて、出来る・出来ない・次は頑張る・・・。と感じることが生活力となり生きる力につながります。
夏がとても楽しみです。