コーチ(COACH)の資質 “C”
私自身、小学校から20年間バスケットをやっており(今はご無沙汰ですが)学生時代に流行ったバスケット漫画「スラムダンク」の影響を十分に受けました。この本はルールブックや指導書よりもわかりやすく、何よりその気にさせてくれます。今でも何度となく読み返してはバスケット依頼のお客様にキャラクターを用いて説明するほどです。
この本を基に日本体育協会公ea?スポーツドクターの 辻秀一 著「スラムダンク勝利学」(集英社)なる本に出会い、花道が湘北高校に入学・未経験のバスケット部に入学してから、インターハイで競合・山王工業を下すまでのストーリーを、指導者の立場から分析した内容に、参考となる項目が多々あり、黄金週間中はこの中から「コーチの資質」を私の考えも交え紹介させて頂きます。
人の成長をたすけ、向上をサポートする人のことをすべてコーチ(COACH)と考えています。ではコーチとはいかなるものでしょう?
Comprehension(理解力)
チームスポーツでは指導者として、個々の力の理解、チームの戦略的な特徴の理解、ゲームの流れの理解が必要です。
スラムダンクのストーリーの中では、花道の性格を理解したうえで安西監督を始め、赤木、晴子、リョータ、洋太(桜木軍団)らがサポートをしているお陰で急成長を遂げていき、チームも活性化されていきます。
スキップでは、会員様の様々な特徴を理解することが指導者に求められます。ウィークポイントの克服や運動能力向上を希望される依頼に、会員様の性格や現状を理解した上で、よりよい指導法を常に模索しています。
出頭家庭教師スタイルをとっているのは、個人のお客様の心身を理解し、遊び能力・運動能力を効果的に導き出す為です。