微調整
例えばボーリング。投球後にボールが右にそれてしまう人はヘッドピンにあてる為にレーンの左側に立つなどの工夫をするでしょう。
長繩でも飛びながら横へ動いてしまう子も、跳びながら中心に戻ろうとします。
最近私もゴルフを始めたのですが、遠くへ飛ばすために立ち位置を変えてみたり、グリーンに乗せるためにスイングの振りに強弱をつけたりします。
マットや跳び箱・鉄棒や縄跳びなどの体育種目でも、子ども達は基礎を覚えた上で更に上手に仕上げる為に微調整をし続けています。
10回の挑戦はすべてが同じではありません。1回目の失敗を繰り返さないように常に微調整をしています。
結果が出るまでには時間がかかるかもしれませんが、ほんの些細な力や角度、操作や連動の使い方で悩んでいるだけであり、そこをサポートし続けています。
微調整機能があるから人間は機能動物なのです。