落ちている素材
型にはまった指導ではなく、意外な物を使っての意外なレッスンは無いか?また、そのものの素材で違った使い方が出来ないか?と常々思います。
マットはでんぐり返しをするもの。縄跳びは跳ぶもの。鉄棒はぶら下ったり逆上がりをするもの・・・。
こんな考えをまずは取り払い、マットを登ろう(前回記載)。縄跳びをお尻にくっつけて逃げ回るシッポを足で踏んづけよう。など、本来の使い方をまったく無視した使い方により底知れぬ子ども達の力が開花する時があります。
子どもの頃、横断歩道をペイント部分だけ両足や片足ジャンプで跳んで渡ったり、歩道ブロックの上を歩いたり(私は自転車で乗ってましたが・・・。)、棒を持って壁づたいに歩いたりした経験は誰しもあると思います。これも立派な遊び力で、すべての運動の基礎なのです。
普段の生活で当たり前のように目にするものも、何か使えないか?と思えばいろんな教材に早変わりをします。
わらべ心をもって生活してみては。