子ども達の記憶
保育園レッスンでのお給食の時間の事。昨年まで私と同行していた西村のことを毎回のように「かつき先生はいつ来るの?」と聞いてきます。年長のみならず年中までがです。
夜間で体育の専門学校に通っている彼ですが自己都合により退いてしまい、私としても大きな痛手でしたが彼の人生を狂わすわけにはいかず、泣く泣く手放しました。西村だけではなく毎年のように年末になると立派に育った学生スタッフ達が小学校や中学校に巣立っていく事に、嬉しさ反面、悲しさ反面です。
そんな彼のインパクトが園児にはかなり強かったのでしょう。当時年少だった子ども達まで聞いてくるのが非常に辛く、「ひょっとしたらまた来るかもね」としか返答できません。
子ども達の人に対する記憶は凄く、影響力のある人間は接することに責任を感じなければいけないなと改めて感じます。
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