未就園児親子体操
専門学校トライデント講師であり、岐阜県レクリエーション協会常務理事の渡辺先生の依頼で、7月4日より3週にわたり火曜日の午前に岐阜県岐南町にて未就園児の親子あそび指導を行なってきました。
母子分離もままならない年齢で、知らない男の人がハイテンションで喋っているだけで緊張の連続だったと思いますが、お母さんと一緒に頑張りましょう!
簡単な準備体操を行なって、まずはマットを使った立体迷路。じょうずに行けるかな?
左右を高い壁に囲まれて道しるべもありません。しかし、2歳児で2次元ではありますが立体構造の分析ができており、壁に当たったりパニックを起こすこともなく何回も何回もチャレンジをしていました。第1関門クリア?
うまく三角お山のトンネルをくぐれるかな?
高さに対する距離感覚を認知し、入り口手前で自ずと四つ這いになりハイハイ歩行ができていました。
当然出口になれば立ち上がってパチパチ!
トンネル途中で座り込んでくつろぐ子や、お母さんがついて来なくて少しぐずる子もいましたが、これも上手にみんなできていました。
お母さんが2人組となって仰向けになったお子さんをハンモックのようにユラユラブルブルゆすります。
これには子ども達もパニックパニック!
お母さんの顔はみえるものの綱が不安定で空中での左右の揺れに、今まで体験したことのない状態に「お母さん何を笑っているんだ!ぼくは真剣に怖いんだぞっ」とまっかっかな顔で泣く子が続出。
(みんなごめんね)
3日間を通して、2歳児の能力の高さと運動機能の発達を改めて勉強することができ、私自身も収穫の多い親子あそびでした。