食の話
家族での食事の際に、皆さんはお子様の顔を見ますか?
何を食べるかな? こぼさず食べるかな? 残さず食べるかな? などいろいろな着眼点で観察すると思います。
少し見方を変えて、口に入れたものを何回噛んで飲み込むか? 口に入れたものをどこで噛んでいるか? を見て下さい。
噛みが少ないと固形のまま飲み込むケースが多く、消化不良や肥満のもととなります。
噛む回数が多ければ多いほど満腹中枢への刺激も活性化され、あごの発育も良くなります。
また、本能的に取り入れたものは舌で右もしくは左へ取り分けようとします(一瞬ですのでお見逃しなく)。
モグモグ噛むことであごの動きと共に舌の旋回運動が行われています(コインランドリーのように食べ物が口の中で回っています)。
舌の動きが活性化されれば発音の練習にもなります。
食の大切さを認識して、楽しい食生活を送って下さい。