AED
講師活動で仙台から帰る途中、新幹線ホームでふと目にした「AED」。
AED=自動体外式除細動器。
漢字で書くと聞きなれませんがアルファベット3文字はここ最近、公共施設や繁華街などの人通りの多い場所でよく目にするようになりました。
救急蘇生器具の一つで、人工呼吸などの心配蘇生法のように講習を受けることが望ましいのですが、ほとんど機械が行ってくれる為に誰でも扱える優れものです。
1、フタを開ける。
2、付属パッチを貼る。
3、スイッチを押す。
簡単に言ってしまうとこれだけ。 音声ガイダンスに沿って行動すれば心電図の計測や電気ショックを自動で行ってくれます。
高校球児が試合中に処置を受けたり、東京マラソンでAED隊なる救護班まで登場するほど身近になってきました。
自動車学校の学科でも取り入れられていると思われます。
使用までの手順は、救急車の要請とAEDの要請。 意識の有無・呼吸の有無を確かめて、気道の確保や人工呼吸・心臓マッサージも時として必要となってきますが、最優先は、倒れている人・倒れた人を見つけたら、勇気を出して人を呼ぶ事。
見て見ぬフリはダメです。