2007年6月8日

花木の様に

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:55 PM

公園や学校、歩道にも、意識をすればあちらこちらに生息している木々。

華やかに鮮やかに咲き誇る花や、青々とした葉。力強く伸びる枝。

どれ木々も立派に成長しています。

そこに至るまでには何十年の歳月を費やし、目に見えない根は、枝葉と同じくらい地中に伸びています。

花木を生き方に例えると、立派な木になる為には見えない力も必要なのです。

「あそび力」という根っこをしっかりと成長させる土壌があれば、立派な幹となり花が咲きます。

鉢植えのように四方をさえぎり家に閉じ込めてしまったり温室育ちでは、見た目に鮮やかでも大きく育ちません。

お子さんがスクスク育つ土壌は皆さんの環境にありますか?

見えるところだけにとらわれていませんか?



2007年6月7日

大垣市・教育研究会

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:51 PM

今夜は、大垣市立幼稚園連盟からの依頼で、幼児教育研究会「運動大好きっ子を育てるには」をテーマに、講師を務めてまいりました。

教育研究会1教育研究会2

保育を済ませてからの参加で先生方はお疲れにもかかわらず、一生懸命にあそびに参加していました。

 

 

教育研究会3教育研究会4

できた時の歓喜、難しい事をする時の「エーッ」、失敗したり上手くいった時の笑いは、どこの会場も一緒で、子どもに必要な「あそび力」を体で体験して頂きました。

 

教育研究会5教育研究会6

マット・跳び箱の補助法を含め、その素材を生かしたあそびの紹介や実技を行い、できない子や苦手な子のどこに原因があるかを追求したり、苦手意識からの克服を原点に返って取り組むよう、皆さんと考えていきました。

1時間半の持ち時間でしたが、先生方の爽やかな笑顔に今夜も出会え、私も勉強になった初夏の一時でした。

参加された先生方、大変お疲れ様でした。



2007年6月6日

微笑ましい光は

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 11:57 PM

日曜日に会員様とレッスンをした公園での、ファミリーの微笑ましい光景。

年子のような兄弟、お父さん、おじいちゃん、お母さんはボール拾い。

家族のあるべき姿を見せつけられた1シーンでした。

家族でキャッチボールこんな時間の過ごし方っていいですね。



2007年6月5日

スラムダンク、あれから10日後-

Filed under: 「スラムダンク」から学ぶ — スキップ江原 @ 10:52 AM

たまたま昨日、時間が空いてしまったために、私としては珍しい「漫画喫茶」なるところに入りブログネタを探していると・・・。ありました!!

「SWITCH」2005 2月号 (SWITCH PUBLISHING) 
スラムダンク、あれから10日後― 

山王工戦に1点差で逆転勝をし、入院をした花道とその仲間たちの「あれから10日後―」が描かれていました。

内容は言えません。

興味のある方は探してください。

絵や内容だけではなく、描いた環境やコメントに感動でした。



2007年6月4日

聞こえる

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:09 PM

指示が通りにくいお子さんがいるとしましょう。

「早くしなさい!」「こっちにおいで」「宿題やったの?」etc

言う事を聞かずについつい叱ってしまいます。

人間は常に五感を研ぎ澄まして生活をしていますが、雑然とした環境に慣れてしまった時に意識から無意識に変わります。 いわゆる習慣というものです。

見るでも説明しましたが、生活の知恵がついてくると自分に都合のいい映像や音声しか受容しないものです。

そこで、指示の通りにくいお子さんは実際はどうなのでしょう?

実は名前を呼ばれていることには気づいていないのかもしれません。 
気づいてはいるものの他のものに興味があり後回しにしているのかもしれません。 
呼ばれることが習慣化されているため気にしていないのかもしれません。 
聞こえていても情報として処理されていないのかもしれません。

他にもいろいろなケースはあると思いますが、生活力を高めるためにいろんな事をしてみましょう。

絵本の読み聞かせ。 紙芝居。 ごっこあそび。 楽器あそび。 しりとりなどの言葉あそび。 歌あそび・・・。

唇の動きや相手の目を見れるようになることが第1ステップです。

療育の領域でもあり難しいのですが、聞くことへの楽しみをたくさん増やすことで良い方向に好転することがあります。

決して言う事を聞く子やうなづく子が、聞こえているということではないのです。

皆さんのお子様はどうですか?



2007年6月3日

日本幼児教育研究会日程

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:19 PM

私が所属する、日本幼児教育研究会(日幼研)・実技セミナーの日程・内容が決まりました。

この研究会は、主に幼稚園教諭・体育士を対象に、実技と理論の研修を通じて、普段の園生活の中で、園児たちとよりよい保育ができるように、音楽・表現・生活・運動などの講座を運営している団体で、7月21日(土)の北陸大会を皮切りに全国5箇所で開催されます。

私は去年からゲームあそびの担当としてメンバーに招かれ今年で2年目の新米講師ですが、それぞれ個性のある講師の方ばかりで、私も勉強になります。

私が担当となる会場は、北陸大会・大阪大会・東北大会で、北陸と東北は始めての地ですので今から楽しみです。

とはいえ仕事ですので、保育に使えるゲームあそびを楽しく紹介できるよう努めていきます。

昨年の模様はこちら。そしておまけ

当日の光景はブログでも紹介していきます。

保育関係の先生方もさることながら、興味のある方も是非お申し込み下さいませ。お待ちしております。



2007年6月2日

「もしも」のコーナー

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:53 AM

会員様とのレッスン中の会話。(度々登場する「メモリーグラス」を歌う女の子)

「先生、もしお金持ちになったら何をしますか?」

「先生は誰にも言わずに持っています。」

「私だったら水族館を作るよ。でも、お魚は一匹もいないよ。どうしてかわかる?」

「飼育員がいないから?」
「ブブーッ! 正解は私が魚を全部食べちゃうからでーす!」

「・・・。」

ある意味、お金持ちじゃないと出来ない技だよねぇ。
恐るべし海のギャング!



2007年6月1日

実技実習の影響

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:58 PM

中川区・富田体育教室にて。

トライデント スポーツ医療科学専門学校・チャイルドスポーツ専攻1年生が先月から富田教室で実習として子ども達から学んでいます。

実習1子ども達が来る前の15分で補助方を学んだり体育を練習した上で、幼児・児童の各コースで実際に補助をしたり、一緒にレッスンを受けることでコミュニケーションをとったりすることで、学生達が子ども達とのふれあいの中で何かを学んでいるようです。

 

実習2マット運動を見せたり、できない子へのアプローチをしたり、並んでいる時に話し合ったり、子どもと競争しあったり・・・。

私が教え学ぶことはあくまでもマニュアルであって、実際に関わる事が何よりの勉強。

子ども達の質問に頭を悩ませて、私にその質問を学生が投げかける事で、私もまた勉強。

実習3この実技実習は私・学生・子ども達にとって、お互いが刺激しあう素晴らしい関係になりつつあります。

それは脇で見ているお母様方がよくわかって下さっていると思います。

期間限定ではありますが、うまく学生を使いつつ、学生もまた上手に私と子ども達を利用して将来につなげてほしいものです。



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