2007年6月17日

西郷少年団 講演会

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:56 PM

今日は岐阜市・西郷小学校体育館にて、西郷少年団(野球・バレーの団員・応援団員の親御さん)・スポーツ少年団の指導者、おおよそ200名の方にプレジャートレーニング(あそび力)の講演をしてまいりました。

西郷少年団当初は指導者の先生方と親御さんへの講座の予定だったのですが、「せっかくなのにもったいない」との意見が出たようで、急遽子ども達も19時30分からの研修会に参加、親子共々行なう事となりました。

あまりの人数の多さと盛大なお招きに私も緊張してしまいました。

すごい人とにかく人数がすごいのよ。

私も未だかつてこの人数での講習会は経験が無く、テンションが高くなりました。

 

 

集団ゲーム早速、集団ゲームから始まり!

大きい声と大きいアピールで仲間を探しましょう。

チームプレーには相手への威嚇や変わった行動がプレッシャーとなり、流れが引き寄せられる事も多々あります。

自己アピールが大切ですよ!!

フープくぐり1フープくぐり2

 

 

 

 

フープくぐり3グループに分かれてフープくぐり。

手は隣の人とつないでいる為、腕や首・足を器用に使って、尚且つ、くぐった後も次の人が上手くくぐれるようにサポートしてあげなければいけません。

いつも何気なく使っている手が制限された時に、それ以外の部位で如何に巧みに道具を操る事ができるか(操作感覚)、体を思い通りに動かす事ができるか(連動感覚)を、あそびを通して体験して頂きました。

フープが2つあるために、1つはくぐれても1つが首にひっかかったり、他のチームがゴールすると焦ってしまったりと、チンプレーの続出ですが、絶えず笑いが出ていました。

フットワーはフットワーク

ラダー(縄梯子)に見立てたフットワークのトレーニング。

ラダーは低学年では難しい為、長繩ロープを用いて行う事が多く、左右へのサイドジャンプや片足ジャンプ・スキーステップ・クロスステップなどを挑戦して頂きました。

足が上手くできても、手が加わると同じリズムに同調できず、オリジナルのジャンプを繰り広げている方ばかり・・・。(そんなこと教えていませんよ)

お母様方は「そんなのできなーぃ」 お父様方は「これでいいんだ!!」 などと口々に呟きながら、できない自分や失敗した仲間に笑いの連発。

信頼関係仲間との信頼関係ができれば、体を硬直させたまま倒れる事だってできます。

でも、ちょっとドキドキッ。

親御さんに関しては、簡単なあそびに対して「上手にできないな」と感じたと思います。

それが、お子さんにはスポーツを行なう上で常にテーマであり、上手く表現できない事を長い目で見ていく環境が整うと、応用力も増していきます。

反応のいい子ども達と積極的な親御さんと共に過ごせた時間は、私も勉強となり楽しませて頂きました。

西郷少年団の方々。今夜はありがとうございました。



HTML convert time: 0.236 sec. Powered by WordPress ME