どろんこあそび
スコップを持ってダムを作ったり、泥をこねたり、裸足でバシャバシャ歩いてみたり・・・。
幼児期のどろんこあそびはとても重要なあそびの一つと考えています。
冷たさを肌で感じる。 ネチョネチョしたなんともいえない感触を手や足で感じる。 ダンゴや山をつくるための水加減を考える。 お尻や服が濡れないようにバランスを保ちながら座っての作業。 ばい菌などに対する抵抗力の強化・・・。
子ども達はあそびの中から想像力を養い、時には体験をもしています。
道具を巧みに操る「操作感覚」、 しゃがんで作業をするために 1.上体を保つ為の「バランス感覚」、2.手先・身体をうまく動かす「連動感覚」、 眼球運動などの「距離感覚」などなど・・・泥あそびにも運動的要素が盛りだくさん。
たかがあそび、されどあそびです。
汚れる事を叱るのではなく、汚れた事をむしろ誉め、「今日は何を作ったの?」と話しかけるだけで、お子さんとのコミュニケーションが保たれますよ。
是非お薦めです。
mixiのコミュニティーに「どろんこあそび」を立ち上げました。いろいろなあそび方を皆さんと話し合えたらと思っています。