パワーハンドとガイドハンド
利き手・非利き手がそれぞれあります。
利き手(多くは右手)はボールを投げるのにもトンカチを叩くのにも適しています。
非利き手(多くは左手)は消しゴムで字を消す時に紙を押さえたり、お茶碗を持ったりとサポートに回っています。
宮里藍選手が優勝は逃したものの2連続バーディーを果たしました。パターの精度を上げるためにあえてグリップの持ち方を左右逆にして左手を下に握っているようです。
慣れるまでには打ちにくいのですが、パターには力がそんなにいらない。むしろコントロールが必要。というのがその握りになり結果を出始めています。
イチロー選手は右投げ左打ち。パワーヒッターではない彼は狙ったところに打ち分けるバットコントロールが定評です。左でしっかり狙いを定め右で振りぬく。
生活の中でも右手と左手の役割はしっかり確立されています。
ハサミと紙・箸とお茶碗など。
バランスの取れたこの関係をしっかり観察をして、成長とともにさらに高度な技術獲得となるように生活に組み込んでください。