奇抜
インターハイ・山王工業戦。試合開始直後にリョータと花道は奇襲攻撃(アリウープ・はねあがったゴール近辺のボールをそのままリングに叩き込むこと。正直、やられたら相手はかなりへこむ。)をします。
観客はみんな山王のファン。雰囲気に飲まれそうな中でも安西監督は先制攻撃を指示します。
相手にいつもの試合とちょっと違うぞと思わせることが大切。「おや?ちょっと違う」「あれ違うぞ」その積み重ねがドタン場で生きてくる。ディフェンシブ(守備)ではなくオフェンシブ(攻撃)で、しかし正攻法ではなく奇襲攻撃を行なうことで、相手の見方がかなり変わります。
競技はもちろんのこと、あそびも仕事も「すごいことをやるなー」「他社と違うな」の積み重ねがジャブとなり、技術の向上や成長につながると思います。普段の生活の中でも思いがけないサプライズを起こしてみては?