2006年8月10日

子どものあそびをとらないで!

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:58 PM

埼玉でプール事故があってから、文科省が全国の公営プールに設備の見直しを通達し、1,000以上の施設が夏真っ盛りのこの時期に再開のめどが立っていません。

営業前にしっかりと行っていれば問題ないものを、水を抜いて、業者を雇い、水を入れて、認可を受けて・・・。

全てが税金ですよ。税金!!

亡くなった方の一生のお詫びとともに、全国の子ども達に謝罪をしてほしい。

私の独り言ですが・・・。



2006年8月7日

マジバナ!

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:27 PM

保育園の指導を終えて名古屋に移動。夕方6時より1時間半のレッスン。相手は小学4年生の女の子。

よく喋る。  出来ないことを私のセイにする。  かと言って運動が嫌いなわけではない。  嫌だ嫌だと言いながら必ずやるのだが、絶えず喋っている。  元気娘。

この会員様。ご両親の影響もあって、昔のアニメや洋楽の事に詳しい。先月もお母様より「先生よかったら」と北斗の拳全巻を貸してもらった。「懐かしくて、つい主人と買ってしまいました。」その後のレッスンから彼女は当然ケンシロウ。私はなぜかジャギ(せめてラオウに昇格したかった・・・。)

先日もMI3を見に行ったらしく、「英語で喋っているし漢字もわからなかったけど凄かった」とレッスン中に、ジャングルジムを使ってミッションごっこ。けれど彼女のイーサンはというと、トム・ハンクス。(フォレストガンプじゃん)

そして今日。「先生。ガチャピンって知ってる?」「知ってるよ。先生の尊敬する人。」「じゃぁガチャピンごっこしよ。科学忍法・・・。」「・・・。」

それガッチャマンじゃん。彼女のボケぶりはまだまだ続く。



2006年7月23日

新聞パズル

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:11 PM

新聞パズル専門学校トライデントの前期授業も今週で終了。前半は運動あそびの授業で、後半は実際に子ども達を招待しての実技指導。

学生達は1人1人の責任の上で子ども達と遊びを指導するのですが、学生・ご父兄様・私の見ている中で進めるのはかなりのプレッシャーのようです。

余った時間の中で少し時間をもらい、「新聞パズル」を行ないました。

16分割に切った新聞を混ぜ合わせ、元の絵柄に合わせるあそび。

子ども達と学生で2チームに分かれ、ご父兄様も特別出演で挑戦して頂きました。

写真の多い面は比較的合わせやすいのですが、活字の多い面はなかなか大変。

新聞パズルお父さんも新聞一枚でe行えるあそびですのでご自宅でもお試し下さい。

ちなみに負けたチームが丸めた新聞紙を持ち帰りました



2006年7月18日

未就園児親子体操

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:27 PM

岐南町・親子1専門学校トライデント講師であり、岐阜県レクリエーション協会常務理事の渡辺先生の依頼で、7月4日より3週にわたり火曜日の午前に岐阜県岐南町にて未就園児の親子あそび指導を行なってきました。

 

 

岐南町・親子2母子分離もままならない年齢で、知らない男の人がハイテンションで喋っているだけで緊張の連続だったと思いますが、お母さんと一緒に頑張りましょう!

簡単な準備体操を行なって、まずはマットを使った立体迷路。じょうずに行けるかな?

左右を高い壁に囲まれて道しるべもありません。しかし、2歳児で2次元ではありますが立体構造の分析ができており、壁に当たったりパニックを起こすこともなく何回も何回もチャレンジをしていました。第1関門クリア?

岐南町・親子3続いてはマットでできたトンネルくぐり。

うまく三角お山のトンネルをくぐれるかな?

高さに対する距離感覚を認知し、入り口手前で自ずと四つ這いになりハイハイ歩行ができていました。

当然出口になれば立ち上がってパチパチ!

トンネル途中で座り込んでくつろぐ子や、お母さんがついて来なくて少しぐずる子もいましたが、これも上手にみんなできていました。

岐南町・親子4最後はバスタオルを使ってのスイング運動。

お母さんが2人組となって仰向けになったお子さんをハンモックのようにユラユラブルブルゆすります。

これには子ども達もパニックパニック!

お母さんの顔はみえるものの綱が不安定で空中での左右の揺れに、今まで体験したことのない状態に「お母さん何を笑っているんだ!ぼくは真剣に怖いんだぞっ」とまっかっかな顔で泣く子が続出。

(みんなごめんね)

3日間を通して、2歳児の能力の高さと運動機能の発達を改めて勉強することができ、私自身も収穫の多い親子あそびでした。



2006年7月15日

一生、まなび心

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:44 PM

教えることよりも、教えられることの方が百倍も多いことを、日々痛感します。

保育園やご家庭へ訪問をし、子ども達・体育士の先生方・ご父兄様からいろいろなことを学びます。

大人からの学習は、なるほどと思うことから忘れてかけていた基本の再確認。

子ども達からは新たなる発見や発言、年齢に応じた行動パターンや対人関係など、幅広く学ばせてもらっています。

指導者として「一生、わらべ心」でもあり「一生、まなび心」でもあります。



2006年7月11日

メーテレ取材

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:55 PM

取材・準備体操本日、「どですか」(メーテレ・名古屋テレビ)の取材を受けました。今回の指導者は大村指導員。取材初登場! 少々緊張気味・・・。

 

 

取材・逆上がり今回出演頂いた会員様は、多治見の1年生。運動能力は抜群で鉄棒の空中逆上がりは何回も連続で出来てしまうほど身軽。

しかし、親御さんのスキップへの依頼の目的は、運動を通じて落ち着きのある子にしてほしい。というもの。

 

取材・一本橋大村先生と仲良く一本橋を渡っていても、気持ちはカメラが気になって気になって。普段のレッスンとは違い、見慣れぬ大人たちがボクを見ている。カメラもボクを映している。

目立ちたい。

逃げてしまえー。

取材・説教大村先生の話が聞けずにレッスンに集中ができなくなり、とうとう説教タイム。

「どうして今日は話が聞けないの?」
「だって、テレビだもん・・・。」

ゴメンよ。こうちゃん。そりゃいつもと雰囲気が違うもんね。彼なりの最大の照れ隠しが、レッスンのエスケイプになってしまっていたのです。

取材・ボール投げ大村先生との話し合いから気持ちも切り替わり、普段のレッスンが戻ってきました。

ちょっと苦手なボールキャッチも頑張るよ!
いいところを見せなくっちゃ!!

少々雨にうたれはしたものの、無事にレッスンは終了。こうちゃんも良く頑張ってくれました。

取材・指導説明レッスンでの大村指導員の指導内容や、スポーツ家庭教師に対する取材。

ウォーッ!! 緊張してことばが出ないや。通常のレッスンよりも難しいかも。

 

取材収録も無事終わり満面の笑み。

今日もいい汗をかきました。お疲れ様。

収録の模様は7日(月・海の日)16時からの名古屋テレビ「どですか」内の16時30分頃のコーナーで放送予定です。(都合により放送日・時間が変更になる場合がございます)

お見逃しなく。

 



2006年6月13日

タイミング

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:44 PM

スキップ指導者は体育指導を通して子ども達と遊んでるように見えますが、決して遊んでいるだけではありません。

遊びの中で培われる力の把握や生活の中での暗黙のルールが守られているかを常に観察しています。

楽しさの中にも規律や思いやりの心がなくては遊びが成立しませんので、いけない事に関しては叱ります。

「叱る」は教育的な注意。「怒る」は感情まかせの自己発散と考えています。叱ることは好きではないのですが、叱らなくてはいけない時にはやはり叱ります。保育園指導でよくある光景ですが、砂を投げたり友達を叩いたり・・・。いろいろな経験から獲得する過程において、善悪の判断も当然教えていかなければいけません。

なぜいけないのか。どうすればよいのか。などを、起きたその場で教えないと何の意味もありません。「あの時××したでしょ。いけませんよ!」では子ども達はまったく理解できず、また同じ過ちを犯してしまいます。

叱ることが決してプラスとは言いません。できることなら叱らない方がいいでしょう。褒め時・叱り時を見極めて、楽しむ時は一緒になって楽しみ、締める時は真剣に立ち向かう姿勢が必要です。褒められた記憶は薄れますが、叱られた記憶は根強く残ります。しかし理屈の通った注意は子ども達なりに理解をして、同じミスをしにくくします。皆さんはお子さんとの関係をうまく保てていますか? 



2006年6月12日

紫陽花

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:35 PM

紫陽花お客様との指導中に紫陽花(アジサイ)を見つけました。

先々週の雨でしっかり鮮やかな色をつけ、みずみずしく咲いていました。

 

 

案内花に見せられていつも思うことは、春になるとサクラ・梅雨時はアジサイ・暑くなればヒマワリ・私は彼岸花と、植物達はサーモセンサーを研ぎ澄まし、必ず時期になると花を咲かせます。

気候の変化や開花からの日数に応じて多様に色を変えていく花々はヒトよりある意味高性能かも。

さーいよいよ入梅。日本は四季ではなく五季(春・梅雨・夏・秋・冬)という考えもあり、趣のある季節といえば季節です。花に癒されながらカエルの鳴き声やカタツムリの散歩を眺めるこの時期は、子ども達のお絵かきにも表現されるのでしょうね。



2006年6月10日

自転車練習

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:05 PM

自転車1京屋指導員が学校の教育実習の為、代行指導で知立の会員様のレッスンに伺いました。

来週、小学校で自転車教習会があるようで、それに合格しないと1年間校区内での乗車禁止になるらしく、ドライビングテクニックの猛特訓です。

とは言うものの、しっかり乗れる会員様ですので何をしようかな?と考え、まずは私が自動二輪の免許を取ったようにS字やクランク・一本道・波状路・急制動(中には不必要なものもあるかな?)などを練習し、スピードの強弱やバランスの保持など安定した乗車ができるようになったところで路上教習。

改めて自転車で路上を走ると危険がいっぱい。路上駐車や見通しの悪い交差点など公園の1周を走っただけでも4箇所はありました。歩行者は右側、自動車と自転車は左側通行。見通しの悪い交差点では停止者に見えるところまで進み、安全を確認してから進む。路上駐車してある車があったら止まって後方確認。後続車がないことを確かめて抜く・・・。

たまにマウンテンバイクで遊ぶ時もありますが、教習用の走りをしてみると少し緊張しますね。見事合格すると照明書がもらえるのかな? パイロンを引っかけたりコースアウトがなければ問題ないでしょう。頑張れ!

自転車2最後にはしっかりオチがあり、曲がりきれずクラッシュ!

「カメラ撮ってないで助けてよー」
「もう少しそのままでっ」

“パシッ”



2006年5月30日

鉄棒あそび

Filed under: プレジャートレーニング,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:43 PM

8ab1db42.jpg鉄棒指導を紹介致します。

導入段階ではジャングルジムなどの固定遊具をとにかくたくさん行います。高さに慣れることと手の握り、腕の力で体を預けるなどの狙いがあります。

次に模倣あそび。鉄棒ではオサルさん(ぶら下がり)やコトリさん(腕支持)で動物に見立てた遊びを取り入れます。

極度に怖がる子には向かい合って手をつなぐ「手つなぎまくり」をたくさん行いましょう。

前回り降りほどの目で見る恐怖感は逆上がり(後ろ回り)のほうが全然なく、また、手をつないでいる安心感がリラックスさせます。

次に鉄棒での「足向きまわり」。ここでも手を添えてあげることで安心感をあたえ、もし手が離れたときでも落ちる心配はありません。

空中での回転感覚がついたところで腕支持からの振り飛び降りなどを行い、さー前回り降りに挑戦。

人それぞれですが意外とケロッとできることが多いです。

そして鉄棒の花、逆上がり!

踏み込み逆上がり(勢いをつけて行う逆上がり)では、できたとしても少し高くなるととたんにできなくなるため、懸垂逆上がりを教えています。

子どもは体が軽いので懸垂逆上がりを覚えると、届かない高さの鉄棒でもぶら下がることができれば難なくこなします。

懸垂逆上がりをマスターするために、前回りをしてから降りるまでに腕を曲げて5つ数えてから降りる、回った後に足音をたてずに降りるなど、腕の力を必要とする前回り降りを多く行うことで、できることがあります。

ことばでの説明は少々難しいですが、まずは固定遊具でたくさん遊ぶことです。木登りなんかは最高ですね。

また写真付きで紹介致します。



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