2006年10月10日

3つの別れ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 4:38 PM

人間には「3つの別れ」があると言われています。

死別 今までお世話になった人を悼む永遠の別れ。

結婚 女性の大半は姓が変わり新しい環境で愛し合った人と過ごす、育ててくれた両親と別れ。

そして出産。胎児との別れ。神秘的な別れであると共に、この時点で意思をも宿る。

自我がつき「ああしなさい」「こうしなさい」と言ってもなかなか思うようにはいかないもの。

大きくなるにつれて楽しみでもあり、反抗期になると厄介でもあるが、わが子の成長を願わない親などどこにもいない。

この別れをきっかけに楽しんで毎日を送っている家庭は笑顔が耐えないと信じている。



2006年9月30日

不のタイミング

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:33 PM

人との出会いはすべてタイミングだとしたら、出来事もタイミングのような気もします。

先日のブログで川口市の事故の事を紹介しましたが、「もし」がいろいろ考えられてなりません。

もし、1分でも散歩の出発が遅れていたり早かったら。

もし、交通ルール通り右側を歩いていたら。

もし、雨が降っていたら。

すべての偶然が重なり起きてしまったのですが、取り返しのつかないこの事故を容疑者・体育士・父兄の方々は一生背負っていかなければなりません。

現場にお邪魔している1人として風化させてはならない出来事です。



2006年9月25日

子どもの理解者

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:19 PM

運動会練習でヒステリックになっている先生に注意をした事があります。

ブラジル国籍の子がおり、文化の違いやことばの違いから上手くコミニュケーションがとれず、叱ってばかりいます。

あなたが異国に行って訳もわからず先生や上司に叱られたら誰を頼る?

ことばがわからなくても良き理解者であってほしい。

国籍が違う子に限らず発達障害や対人関係を苦手とする子などは、どうしても一歩引いて見られがちです。

だからこそ、その子にとって道を開ける人的環境が必要なのです。

「あなたをいつでも見守っています」?と子どもが感じれるような温かい目で見てほしいのです。

先に生まれたものとして。



2006年9月22日

10人のアドバイス≦1人の助け

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

例えば入社した手の頃、初めて任された仕事について先輩方からいろいろとアドバイスをもらった経験は誰しもあると思います。

「こうした方がいいよ」「確かこうだったと思う」などなど。

しかし、多くに意見を聞くとどれを信じていいのかわからず、結局上司から「何だ?この結果は?」と叱られた経験もありませんか?

子どもの成長においても、たくさんの大人の声がありすぎると、「さっきの人の言ってた事と違う・・・。」とパニックを起こします。

この人!!と決めたらその人の意見だけに耳を傾けた方が無難です。



2006年9月20日

予防と治療

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:30 PM

困ったと思った時にすぐに対応をするのが理想的である。

例えば虫歯。見つけた時にすぐに歯医者に抜けば治療も楽だが、放置しておくと抜歯にもなりかねない。でも時間とお金で感知します。

そうならないためにも歯磨きなどの予防があるのです。

お子様の出来ないものを発見してしまったら、まずは相手をしてやることです。親子のふれあいは何よりの特効薬です。

しかし専門家に委ねるならばスポーツクラブや個人レッスンとなっていきます。

予防も治療もお子さんのやる気と親御さんのゆとり。

せめて早期治療はご家庭でスクラムを組んで取り組むのが理想です。



2006年8月30日

イメージの重要性

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:53 PM

子どもにも大人にも「あこがれ」はあるはずです。 あーなりたい。こういう生き方をしたい。 ○○できるようになりたい・・・。

人それぞれ度合いは違うと思いますが、目で見たイメージから湧き上がってくることがほとんどです。

例えば「仮面ライダーになりたい」という憧れは、テレビを見てその気になり、イメージでアクションをしている。男の子なら経験済みだと思います。

見ること(登録)と、やってみたい・やってみよう(観念)が、あそびや運動の「初めの一歩」なのです。

「自転車に乗れるように」「泳ぎが上手になってほしい」という親御さんの思いがあっても、自転車の後ろに乗せて買い物に行ったり、海やプールに連れて行き浮き輪泳ぎや背中に乗せてカメさん泳ぎをした経験が子ども自身にないと、なかなかイメージややる気は起こりません。

習得させる早道は、「教えること」ではなく「見せること・イメージさせること」です。



2006年8月12日

聞かぬは一生の恥

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:54 PM

答えをすぐに求めようとする人が多くいます。

「これってどのようにするのですか?」「××について教えて下さい」・・・。

聞く前にまず何をするか? 自分で考えて行動に起こしてみましょう。

前項の質問も「このようにやってみたのですが・・・。」などの、行為を行った後とわかるような言葉があれば聞かれた側も快く教えてくれるでしょう。(ブツブツ言う上司もいますが)

知る(聞く)は一時の恥。 聞くことでスキルアップができるのであれば、試みたうえでどんどん質問してみましょうよ。



2006年8月11日

言われるうちが花

Filed under: プレジャーアリーナ,わからなカン — スキップ江原 @ 11:01 PM

スタッフが昨日から事務所の模様替えをして、立派な手作り事務机をほとんど0円で完成させました。

私がレッスンを終え事務所に戻ると見慣れない光景にビックリ! 手前味噌ですが、スキップのスタッフは団結力と意識レベルが保たれている。と関係致しました。

その後のスタッフ同士の雑談の中で、「こんなふうに言ってくれるだけでも幸せだぞ」と、先輩スタッフが若いスタッフに言っていました。確かに、口やかましい話や大きなお世話も世の中には多々ありますが、言われるうちが花。会員様からのクレームや意見も同じで、連絡があることでより良いサービスが提供できると考えています。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、まさにその通り。ところが、今の私の立場では私を叱ってくれる人はごく少数です。今回の日幼妍セミナーでの1週間は私に対して真剣に指摘をしてくれました。言われることに成長を感じらるれようになったら合格点。



2006年7月24日

つまらない約束はするな!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:22 PM

「☆級になったら好きなことをさせてあげる」「○年生になったらやめさせてあげる」などという、つまらない約束はお子さんとはしないで下さい。

そこまでは一生懸命頑張るでしょうが、心のどこかにまず中途半端さが邪魔をします。

中途半端なお子さんに育てたいのでしたら別ですが、親御さんが塾やクラブチームなどの習い事に入れると決めた以上、子どもの意思は関係ないのです。

つまらない約束で身の入らない塾通いなら、始めから通わせない方が損ではありません。

「一度「こう」と決めたらやり通せ」と同様、モチベーションを持続できる助けをしてあげて下さい。



2006年7月19日

食の話

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:32 PM

家族での食事の際に、皆さんはお子様の顔を見ますか?

何を食べるかな? こぼさず食べるかな? 残さず食べるかな? などいろいろな着眼点で観察すると思います。

少し見方を変えて、口に入れたものを何回噛んで飲み込むか? 口に入れたものをどこで噛んでいるか? を見て下さい。

噛みが少ないと固形のまま飲み込むケースが多く、消化不良や肥満のもととなります。

噛む回数が多ければ多いほど満腹中枢への刺激も活性化され、あごの発育も良くなります。

また、本能的に取り入れたものは舌で右もしくは左へ取り分けようとします(一瞬ですのでお見逃しなく)。

モグモグ噛むことであごの動きと共に舌の旋回運動が行われています(コインランドリーのように食べ物が口の中で回っています)。

舌の動きが活性化されれば発音の練習にもなります。

食の大切さを認識して、楽しい食生活を送って下さい。



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