イメージの重要性
子どもにも大人にも「あこがれ」はあるはずです。 あーなりたい。こういう生き方をしたい。 ○○できるようになりたい・・・。
人それぞれ度合いは違うと思いますが、目で見たイメージから湧き上がってくることがほとんどです。
例えば「仮面ライダーになりたい」という憧れは、テレビを見てその気になり、イメージでアクションをしている。男の子なら経験済みだと思います。
見ること(登録)と、やってみたい・やってみよう(観念)が、あそびや運動の「初めの一歩」なのです。
「自転車に乗れるように」「泳ぎが上手になってほしい」という親御さんの思いがあっても、自転車の後ろに乗せて買い物に行ったり、海やプールに連れて行き浮き輪泳ぎや背中に乗せてカメさん泳ぎをした経験が子ども自身にないと、なかなかイメージややる気は起こりません。
習得させる早道は、「教えること」ではなく「見せること・イメージさせること」です。