ブタのいた教室
保育園レッスンでのお給食でメインのおかずに豚のしょうが焼きが出ました。
園児達に「このお肉はどんな動物のお肉でしょうか?」と質問したところ、圧倒的に「ブタ」が多かったのですが「ウマ」「ウシ」「ニワトリ」と様々でした。
さすがにイヌやクマなどの日常では口にしない動物は出てきませんでした。
実話に基づいて映画化された「ブタがいた教室」は、まさに口に入るものがどこからどのような形となって給食の場に出てくるのかが子ども達はイメージとして沸かない。 ブタ≠豚肉 と感じた担任の先生が1年生の児童に学校でブタを飼育させ、6年の卒業記念にそのブタを食べるというもの。
形が変わると確かにイメージはつきにくいものですが、食卓での会話の中に少しだけ食材の話を取り入れるだけでも子ども達なりの「社会」と「食育」の授業となります。
食べるだけが給食ではありません。