尾張大國霊神社(國府宮) 裸祭り
今年もやってまいりました。尾張大國霊神社(國府宮)儺追(なおい)神事 。 そう、稲沢市・国府宮・裸祭りです。
今年は2月にもかかわらず日差しが暖かく、終始裸ながらも震え上がるということはありませんでした。
毎年お世話になっている先輩の勤め先である一宮市大和町の老人施設にて準備開始。
湯船に浸かってから気合を入れるために水をかぶり、準備その1完了。
さらしを巻いて準備その2完了。 さー、頂きに参りましょう。
入所者の方々の厄を握手をすることで預かり、儺追殿まで奉納してまいります。
右から、私の先輩で高校柔道部顧問。私の先輩で施設勤務の裸祭りリーダー。左は施設勤務のお兄さん。 今年は1人で出陣。
近くの神社より家内安全などのを祈願した儺追布を結んだ笹竹を持って、箇所箇所の宿(施設やお店)で厄をもらいながら2時間ほどかけて国府宮まで練り歩きます。
今年は、暖冬と土曜日開催ということで予想通り裸男の数が例年より多く、各地域からの奉納が1時間ほど遅れ、クライマックスである神男登場が夕暮れ時でした。
境内で裸男が待つ中、桶隊と呼ばれる水かけ護衛部隊が登場。水をかけては神男の道を開けようと準備します。水にかけられながら待つこと30分ほどで囮も含め神男登場。護衛に囲まれてどこから出たのかがわかりませんが、男達が押し合い圧し合いで儺追殿まで進んでいきます。
この1人の神男を触るために何千人という裸男達が一斉に押しかけてきます。
今年は触れました。頭をナデナデ&パシパシ。神男に厄を塗りつけて私の役目は終了。
足は踏まれ肩も痛いですが、今年はいいことがありそうです。