スポーツ上達の私訣は「汗」
筋肉を伸ばしたり縮めたりさせることが、あそびでありスポーツである。
筋肉を伸び縮みさせるエネルギーは、血液によって運ばれた栄養素と、酸素が化合して得られるが、このエネルギーの全てが運動エネルギーになるわけではなく、ほとんどは熱エネルギーになってしまう。
人間のメカニズムは、運動をするほど熱エネルギーがたくさん生じるから、体温を保つために汗を出して蒸発させ、体温を調節している。
アスリートはこの体温調節がうまく、汗を出す能力に優れている。時間をかけて大粒の汗を出すが、一般の人は30分ほど出したところで、それ以上は汗が出ず、体温が上がり、バタンキュ!!
子ども達は、玉のような汗をかき、中には髪の先から滴がたれる子も。
スポーツ上達のコツは汗がよく出るように体を鍛えることだともいえますね。
参考文献 からだ雑学教典