2009年2月5日

幼稚園・保育園の営業活動で 「あそび力」 をプレゼン

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

レッスンの合間を見ては、ジャージから背広に着替え保育園や幼稚園に営業に出かけることが多くなってきました。

スタッフらが育ち仕事を任せることで私自身に少しのゆとりが出来たので、次に育つスタッフのために新たな会場確保に勤しんでいます。

ほとんどの幼稚園や保育園は同業の体育専門会社が契約しており、門前払いばかりですが、時には窓越しに話を聞いてもらえることもあります。

「他社とおたくとの体育指導の違いは何ですか?」と、よく聞かれます。

我々のプレジャートレーニングは「あそび」です。「あそび力」を高めることで跳び箱や鉄棒が無理なくでき、サーキットや粗大運動をたくさん行うことで運動そのものが楽しくなるトレーニング方法をご提供しています。

「あそび」でお金を払うのは考えられないでしょうが、現にご契約を頂いている加盟園には評価を頂いております。

体育を教える時代は終わりました。今の子ども達にはあそびで教える時代と考えています。

幼稚園・保育園の関係者の皆様。もしよろしければスキップのプレジャートレーニングを体験してみませんか? お問い合わせ頂ければ体験レッスンにご訪問致します。

案内は弊社ウェブサイトから「幼稚園・保育園の体育指導」をクリックしてください。⇒ http://www.sf-skip.com/regular/index.htm



2009年1月29日

心と体

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スタッフ達によく、「自分のレッスンに満足するなかれ」と言います。先生自身が頑張って子どもに教えていても子ども達が満足していなければ、そのレッスンの時間は自己満足に過ぎません。

縄跳びが跳べた=「やった!」

逆上がりが出来ない=「悔しい!!」

ボールであてる事が出来た=「よし。」

学習障害(LD)など、何らかの発達に障害をお持ちのお子さんは、なかなかここまでの達成感が得られにくいと思いますが、出来るまで頑張る今までのやり方ではなく、いろんな体験から出来ることを見つけていくレッスンに心がけています。

体が動き、心で感じる。 心が動き、体が導かれる。 スキップは常に心と体に刺激を与えようと考えています。



2008年12月22日

8の字跳びから学ぶ結束力

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:17 PM

AquaWalk大垣カルチャースクールにて

先月から行っている縄跳びレッスン。今日は年内最後ということで少しハードなメニューをする事に。

いつもの短縄跳び100回に引き続き長縄跳び。

長繩はコの字状に走るやり方で跳ばずに走り抜けを100回連続、1回跳びを50回連続。条件は絶対に途切れてはいけない。それだけ。

これがかなりハードで長繩だけで30分以上は行っていました。

私が若かりし頃、サッカー指導をしていた時にもチームの結束を高める為にサークル状になって手を繋ぐ「1・2・3」のリズムで順番に掛け声をかけてスクワットをさせたことがあります。この時も条件は声が途絶えたらやり直し。

始めは途絶えるたびに「おいー!!」とみんなからの罵声が飛び交うのですが、30分もやっていると「しっかり声だせ!」「もっと大きく!」とエールに変わってきます。

出来ない子や苦手な子に、出来る子や力のある子が助けようとします。そこからチームの結束力が生まれると信じています。

話は戻って長縄跳び。

8の字跳びリズム感覚や距離感覚がまだまだ不十分な子は、何度もやるうちにミスが目立ちみんなからもマークされます。

なかなかスムーズにノルマが達成されないと見るや否や・・・。

 

 

 

 

8の字跳びちゃんと作戦タイムが始まります。

10分オーバーでしたが本日のノルマ達成。おめでとう。



2008年12月10日

先生の表と裏

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:25 PM

すべての仕事に当てはまると思います。「表」と「裏」。

うどん屋さんを例に挙げると、表の顔はうどんを茹であげお客さんに提供する。お客は満足しお金を払い帰っていく。

しかし裏では、食材の調達やつゆ・麺の仕込みなど、客を満足させるために余念がない。

スキップインストラクターも「表」と「裏」があります。 会員様との個人レッスンや保育園レッスンで元気な子ども達に負けないくらいテンションをあげて取り組んでいます。しかし裏ではスタッフ1人1人が日々勉強や実技をしたり、会員の主訴についての討論やレッスン後の再確認、ミーティングでのスタッフ間の意志の疎通や講習会や勉強会の参加など、スタッフが個々にモチベーションをあげています。

1時間の「表」の中にそれ以上の「裏」を行っているインストラクターがスキップのインストラクターです。



2008年10月31日

もし、自分にやんでしまったら。

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:39 PM

子育てに疲れてしまっているお母さんは少なくはないでしょう。 事情により母子家庭の方は「すべて私が」と、抱え込んでしまってはいませんか?

昔の家族というものは、子ども、お父さんとお母さん、おじいちゃんとおばあちゃん、ひいじいちゃんやひいばあちゃんもいるお家や、ひ孫や玄孫もいるお家も家庭もいたのではないでしょうか?

2人で育てるのと家族総勢10人以上で育てるのとでは、愛情や刺激の受け方がまったく違います。

なかなかそんな大家族はいないと思いますが、もし、子育てに疲れてしまったならば親や保育所に一時的に預けて、ガス抜きをするのも必要と考えます。

でも預けっぱなしはいけません。あくまでも一時的な避難措置です。 その間にリフレッシュをして改めて愛情を注いであげてください。

お腹を痛めたお子さんは1人しかいませんからね。



2008年10月12日

主観と客観

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

ご家庭にいる時のお子さんと保育園や小学校で活動している時のお子さんとで、写る笑顔や行動の違いがあることがよくあると思われます。

直接なやりとりだと覚えないことも、傍観しているとみえるものです。

言葉遣い・癖・行動パターン・考え方・・・。

人には「認められたい」という願望が多かれ少なかれある為、褒められたい。認められたい。という意識で行動していることが多いと思います。

「ぼく頑張ったよ!」「わたしどうだった?」という言葉のキャッチボールが続く為に、直接のやりとりと一歩ちがったやりとりのバランスを意識してみて下さい。



2008年8月18日

インストラクターとして、この1週間の使い方

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スキップスタッフの一部は盆休みを終え、今日から通常レッスンが再会。 残暑の中、運動会のレッスンや短期水泳など子ども達の苦手分野の「あと少し」をサポートする為にレッスンに従事する事でしょう。

しかし、スタッフも生身の人間。乗る時もあれば乗り切らない時もあるでしょう。 ほとんどの会員様はこの2週間で夏休みは終了です。ここで、2学期の準備のためにロースタートの依頼内容もあれば、仕上げや運動会の為にと急ピッチの会員様もいます。

1日に多い時は4、5件訪問するスタッフもいますが、自分の体調管理とともにレッスンのペースが単調にならないように、この1週間を「調整」の期間として会員様と関わっていきましょう。

(業務連絡のようなブログですみません。)



2008年8月16日

調整力

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:28 PM

調整力 = 左右の力を均等に保つ感覚や能力。

鉄棒の跳びつき・跳び箱の着手・縄跳びの前跳び・側転などなど。 左右の腕のバランスが均等に保てないと、片方に力が入りすぎてしまいバランスを崩してしまいます。

普段の生活の中で調整力を意識してみましょう。

三輪車(自転車)をこいで真っ直ぐに進む。 
お盆に置いたお茶をこぼさない様に運ぶ。 
お風呂のお湯を桶に汲んでお父さんの背中にかける。 
椅子を持ちあげて運ぶ。 
買い物カゴを運ぶ・・・。

左右のバランス配分が整えば、両足ジャンプやマットの前回り、連動感覚(体を上手に動かす感覚)が備わってくればクロール、2重跳び、バスケットボールの両手シュートにも繋がってきます。

ご自宅でも「調整力」。試してみて下さい。



2008年8月4日

五領域

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

幼稚園・保育園の手引書とも言える、幼稚園教育綱領(幼稚園)及び、保育所保育指針(保育園)内の、「ねらい」と「内容」の項目に、「五領域」といわれるものがあります。

健康 、 表現 、 言葉 、 人間関係 、 環境 。

これらはすべて、保育士及び幼稚園教諭がテーマとして掲げているものですが、社会規模で崩れている事さえ感じられます。

モバイルの普及や近所付き合いの薄さ、人的・物的環境の変化、食の安全・・・。

幼児用にまとめた手引きを、大人の手引書として活用した方がいい項目がほとんどです。

幼児から学ぶ事の方が多いのではないでしょうか?



2008年8月3日

ワザと配置する

Filed under: 保育・指導のツボ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

当たり前の配置から少し危険でもワザと難しい配置にしたり、いつもと違う構造にする事で、少し構えるものの好奇心が駆り立てられやる気が出たり、時間がかかっても獲得する事がよくある。

中川区・冨田教室にて。

幼児コースは毎回といっていいほど準備体操に、舞台によじ登り飛び降りるあそびを繰り返し行っている。

「登る」 = 跳びつきのタイミング、指・手・腕・時には頭をも使って登りきる連動感覚(体の使い方)、登りきった時の達成感・・・。

「飛び降りる」 = 高さに対する恐怖心の克服、降りた時の重力不安の鍛錬、着地した時の膝の使い方やバランス感覚・・・。

飛びつき1この時は跳びつく事を意識させ、ワザと舞台より離れた所に跳び箱を置きました。

右斜め前方の舞台に跳びつかなければいけません。

 

 

飛びつき2手は届くものの、跳びつくタイミングがなかなかつかめません。

斜めに跳ぶ事が普段の生活には出てこないために、両足の跳躍配分が難しいと思います。

 

 

飛びつき3跳びつけても落ちないように登りきらなければなりません。

見ていると簡単な動作でも、子ども達なりに距離感覚・バランス感覚・リズム感覚・連動感覚を駆使しています。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.295 sec. Powered by WordPress ME