2009年7月6日

壁キャッチ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 9:18 PM

JEUGIAカルチャーセンター AquaWalk大垣にて。

児童コースは器械運動の特訓を終え、テニスボールを使ってバウンドキャッチをしました。
スロー ⇒ 1バウンド ⇒ キャッチ を目標に練習しているのですが、壁の当たり所によってバウンドに変化が生じ、ゴロで返ってきたり大バウンドになってしまったりと、なかなかキャッチに至りません。

壁キャッチボールであそぶというよりはボールにあそばれている感じが強いのですが、何度も何度も壁にぶつけては捕球の練習をしています。

よく休日にお父さんが息子さんとキャッチボールをしに公園へ出かけるも、やりとりが成立せず10分もしない頃にお互いが怒って帰ってくるという話をよく聞きます。キャッチボールをする前にバウンドキャッチでコントロールとキャッチングを何度となく行うことで、一連のリズムが確立されてきます。

壁との距離感覚・ボールの力加減や捕球に必要な連動感覚・リズム感覚が必要とされます。

今回も課題が一つできました。みんな頑張ろう。



2009年6月30日

不規則に並べる

Filed under: プレジャートレーニング,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:44 AM

肋木を使ってはしご渡りをしてみました。

肋木渡り始めは板間に沿って規則正しく並べ渡りますが、慣れてきたら感覚を不規則に並べて渡ってもらいます。

同じリズムで歩いたり走ったりするのは慣れてくるにつれ、体が覚えても脳が無意識になりがちです。

不規則にすることで、体の慣れ+脳で意識する という運動に発展します。

徒競走よりも障害走、自由形よりも個人メドレーと、展開が変わる種目のほうが難しさが増します。

規則性と不規則性、強と弱、緊張と脱力、加重と抜重 を考えたトレーニングが子ども達の「あそび力」をさらに伸ばします。



2009年6月13日

プレジャートレーニング的 お店屋さんごっこ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:54 AM

大垣市立 江東幼稚園にて。

靴屋さん靴屋さん。

左右反対に履いてはいませんか?

 

 

靴下やさん靴下屋さん

かかとが上ではいけませんよ。

 

 

帽子屋さん帽子屋さん

自分の帽子はみつかるかな?

脱いだものを数ある中から探し出し、その場で身につけて次のお店屋さんに行きましょう。

テイクアウトはNG。

見つけたものは、必ず立って手を使って身につけましょう。

生活の中にも一工夫でトレーニングに早代わり。お子さんの生活力を高めてあげてください。



2009年6月7日

スーパーロデオ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 6:33 PM

毎週木曜日の「P.T.C(プレジャートレーニングクラブ)」。

幼児コースは「スーパーロデオ」に挑戦。

ロデオ平均台をスイングロープにひっかけプラスチックバットでコーンを叩くあそび。

今回はあえて左側にコーンを設置。うまくバットを使って打抜くことが出来るのでしょうか?

ここで考えられる感覚としては、

1.前後のスイングで体や意識で感じられる「リズム感覚」
2.バットをうまく操る「操作感覚」
3.本人とコーンとの「距離感覚」
4.平均台から落ちないように的を狙う「バランス感覚」
5.内足や手・腰で体を支える「連動感覚」

どうも後ろにあるコーンが射抜きにくいようで、膝で平均台ブランコを揺すりながら勢いをつけていました。



2009年6月5日

ぶら下がりが持続できる握り片 その1

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

毎週木曜日の「P.T.C(プレジャートレーニングクラブ)」。

ぶら下がりが持続できる握り片のその1。

子ども達は「順逆手」と命名し、ぶら下がりに余念がありません。そんな子ども達にスリルを加えてみました。

高鉄棒しっかりつかまって。

 

 

 

高鉄棒2浮いた!

さーこれで何秒我慢が出来るか? 左右にクルクル回るのが後々の疲労につながります。

さらに・・・。

 

高鉄棒3ぶら下がっている子めがけて空気入れで攻撃をしました。これはトレーニングというよりイタズラです。

ぶら下がる方は落ちないように必死。攻撃組は足や手でポンピングするのに必死。どちらもいい知恵と力を使っています。

 

 

 

 

高鉄棒4落ちた。

もう、持ち方は「順逆手」で定着したようです。この持ち方で逆上がりを習得させていきたいと考えています。



2009年5月25日

ぶら下がりが持続できる握り方

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:52 PM

プレジャートレーニングクラブ 児童コースにて。

ぶら下がり高鉄棒など、跳びつかないと握れない棒を握ってぶら下がる時のひと工夫。

 

 

 

 

 

 

ぶら下がり2片方を順手、もう片方を逆手で握ってみてください。いわゆる雑巾握りですね。こうする事で力が持続できます。

片方は上腕二頭筋(いわゆる“力コブ”)と上腕三頭筋(業界用語で“振り袖”)で互いに筋を支えあうので、腕そのものの負担が分散されると考えます。

 

ぶら下がり3この子はよく見ると親指がかかっていません。が、これも人それぞれで、この方がやりやすい子もいます。一概に親指がかかっていないから落ちてしまう、というものではありません。

器械体操の鉄棒では大回転の場合、親指をかけずに回りますよね。

逆上がりでもこのような持ち方でやらせる時があります。子ども達は初め難色を示しますが、慣れてくると自然にこの持ち方にする子もいます。

固定概念にとらわれず、色々なことに挑戦してみてください。意外な発見があるかもしれませんよ。



2009年5月3日

空中散歩

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 1:51 PM

毎週木曜日のプレジャートレーニングクラブ(P.T.C)では、学校体育やスポーツの基礎である「あそび力」に着目して様々なあそびを体験します。それが、跳び箱や鉄棒体得への近道とSKIPは考えています。

そこで、先週のP.T.C。 テーマは「渡る」。 平均台を渡るのは簡単ですので、こんなところを渡ってもらいました。

ロープ渡りロープ。それも大人より高い高さ。足で歩くというよりもむしろ腕の力でぶら下がりながら運梯のように進んでいくイメージです。

自ずと握力や懸垂力・調整力がついてきます。 好きな高さで渡っていいのですが皆一番下のロープを使いたがります。

子ども達は常に探究心と好奇心に溢れています。



2009年4月9日

スーパー歌留多取り

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

今日から新年度のプレジャートレーニングクラブの始まり。少人数制のグループレッスンで、あそび力を高めるスキップ独自理論のクラブです。

児童コースのメイン運動は「英語歌留多」。

歌留多とりまず、カードの絵を英語で覚えます。

これが実は子ども達にとって明暗を分けます。

 

 

 

 

 

歌留多とり 2「クロック」

子ども達が一斉にスタート。すごい形相で走ってきます。

 

 

 

 

 

歌留多とり 3ジャンプ一番! ゲット!!!

カードが一発でボロボロになります。

英単語を覚える記憶力、瞬発力、判断力、などなど。一番のスリルは飛び込んだ瞬間のスリルと取った時の満足感でしょう。



2009年4月4日

イオン千種にてプレジャートレーニングイベント

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

ブログで報告できなくてすみません。事後報告となってしまいました。

本日、近藤山川がイオン千種ショッピングセンター内の特設ステージでプレジャートレーニングイベントをおこないました。

今年度より同センター内のJEUGIAカルチャーセンターでもスキップの「体育・プレジャートレーニング教室」を開講するに当たり、オープニングイベントとして特設会場でお買い物中のお子さんに「あそび力」のトレーニングを体験して頂きました。

詳しくは近藤のブログにて。



2009年3月23日

足の裏で登る

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:11 PM

お子さんに壁のぼりや急な坂道、公園のすべり台やコンクリートの山などを登らせてみてください。

裸足でもいいですし当然靴を履いたままでもかまいません。

上手に足の裏を使って登ることができるでしょうか?

坂道のぼり手で壁や頂をつかみながら足の裏を付け、手足の指を使って登る。

意外とこれができない子が多いのです。

登れない子のほとんどが足の甲が壁についてしまい膝で登ろうとします。

坂道のぼり 2足の裏、むしろ足の指で重心を支え蹴り出しながら前へ進んでいく事で歩行が安定していきます。裏返すと、指に力が入らないと歩行が不安定になるのです。

アリーナにあるウォール(壁登り)も使う部分は手足の指です。

足の裏で登る。当たり前の事ですが、一度確認してみてください。



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