2012年8月31日

夏休みにもロスタイム?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:40 PM

宿題に追われている君たちへ 今年はロスタイムが48時間もあるじゃないか。

この2日間を有効に。むしろこの2日間の思い出作りが夏休みの締めくくりになるかも。

大晦日と8月末は毎年の事ながら名残惜しい月の終わり。でも週があければ現実はやってくる。

ロスタイムを制するものが夏休みを制し、2学期を制する。(ちょっと大げさ。)

冗談はさておき、2学期に向けて、負けない心と身体の調整をこの2日間でしておいて下さい。



2012年8月28日

絆が深まる瞬間

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:32 PM

東海学園大学 野外運動実習2日目。 午前は暑い日差しの中、浜辺での砂像作り。午後は体育館でフライングディスク。夜は飯盒炊飯とキャンプファイヤー。今日も1日休む間もなく活動をしてきました。

他人から見れば遊び。でも学生達は真剣。それが学びであり将来の仕事につながるから。

毎年気になるのは仲間関係。普段の学園生活では気の合う仲間と行動を共にしている学生も、学部も違う話したことも無い学生と班活動を余儀なくされる。気軽に話せる性格の学生もいれば人見知りが激しい学生も当然いる。

どのようにサポートしようか? プログラム以外に気軽に話し合うことが出来ているか?

私を含めて先生方は人関係に不慣れな学生を遠巻きに見守っていましたが、そんな心配をよそにキャンプファイヤーが終わった頃には固い絆で結ばれていました。

学生に学んでほしい事。 勉強も運動も当然ですが、その前に人間性。 人と話す。人と協力する。人と助け合う。 人間性が身につけば社会で通用します。

この数日間で学ぶ事はたくさんありますが、今回参加した全員と話す事ができ、みんなと仲良くなれたら大収穫かと思います。



2012年8月24日

シンクニティー

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:44 AM

この夏休みの間、スタッフの末光とシンクロしていた事が2回もありました。むしろ末光が行っていた事を後日私が追っかけていたのです。

「シンクロニティー」 = 「共時性 (きょうじせい)」 意味のある偶然の一致。とあります。志が高いと偶然にも同じ方向を向く事は多々あります。というか、狙いが同じだから偶然ではなく必然的に向きが同じになるんでしょうね。

私が起業家だから先駆者。の時期はとっくに通り過ぎ、信頼置けるスタッフから学びを得る事の方が多くなってきました。

良いアイデアや斬新な発想を1手も2手も先に若い戦力が温めて、少し遅れて 「こんな事はどうだろう?」 と提案した時に 「実はその企画なのですが、」 と切り出してくる組織になってきました。

私がスタッフを追いかけるシンクロニティーも悪くはありません。



2012年8月19日

キャッチコピーの重要性

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:35 PM

末光のブログに便乗させて頂きます。

彼がこのブログを書いていたとはまったく知らず、次の日に同じ場所にカミさんと出かけました。そして彼と同じ体験をしました。

誘導係の方が、「ここの駐車場には13500台が収容できます。ということは13500分の1を探さなければなりませんので、停めたエリアを忘れないで下さい。」(以上のフレーズは末光のブログにて

CMに良く使用されるキャッチコピー。簡単で尚且つ覚えやすい。「いいことあるぞ」「お口の恋人」「スカッと爽やか」など、次に続く企業名や商品名がすぐに思い出されるのはイメージ戦略の1つです。

最近は歌になっているCMが多く、子ども達も無意識に口ずさんでいるCMソングが多いですよね。

レッスン中の説明で子ども達から 「え~っ?」 と言われた時に 「「え~」は、えっぱらの「え」。」 と、よく言ってしまうのですが、子ども達はその言葉を持ち帰って、家庭内でもいいタイミングで口ずさみ、 「えっぱらって? 」と感じた親御さんも少なくないともっぱらのうわさです。

スキップのキャッチコピーは 「お子様のあと少しを手助け致します」 この言葉が全国的に・・・。とはいかなくとも知る人ぞ知る!くらいにはなれればと思っています。



2012年8月17日

家出をしよう

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:51 PM

8月16日付けの朝日新聞に政治学者の姜尚中(かんさんじゅん)氏が「家出をしてみよう」称して、いじめを受けている若者にメッセージを送っていました。

家出をしよう。ドラえもんがいてくれたらと思う事は誰でもあるはず。

自分を苦しめている世界から脱出すれば何かが変わる。見たことのない場所を訪れたり、自分の知らない果てしなく遠い町で住み込みで働いてみたりする。

「最初1ヶ月」と付け加えられているが、その長きにわたる月日の中で人生観も変わり、自分の立ち位置がなんとちっぽけなものかと見つめ直すことがきっと出来る。補導されそうになったらうまく切り抜けて生きる力を奮い立たせれば、親も心配し学校も社会も血相を変えて動き始める。当然、いなくなった原因を考え始める。

そこで保護もしくは帰宅した時には人的環境はきっと変わっている。「家出の原因はいじめだった」と堂々と言えるようになっているはず。

すごい内容の若者へのメッセージで、一面にそのページ案内が書いてあり初めは目を疑ったが、記事を読んでみると、なるほど納得。確かに共感がもてました。

私も中学の時に「冒険」と称して夏休みに21日間にわたり北海道鉄道の旅をしたことがあります。家出とは違い、親にも承諾を受け学校の当時大嫌いだった担任と少し理解ある校長に許可をもらい現実逃避をしました。

北海道に身内がいるわけでもなく、ただただ行ってみたかった。それだけだったのですが、生き抜く術は確かに身につき、帰った時には一回り大きくなった気がしました。

時代が違うと言われれば確かにそうかもしれませんが、残り少ない夏休みの間、2学期が始まるのをビクビクしている児童・生徒も少なくはないはず。

親に迷惑をかけたくないのは十分理解できますが、生きる事が一番の親孝行です。

生きろ、君たち。時には逃げるのもおおいに結構なのです。



2012年8月15日

追悼

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:18 AM

今日、67回目の終戦記念日を迎えます。

私達が不自由なく毎日笑って過ごせるのも当時、戦って下さった方、守って下さった方、争いを食い止めようと努力して下さった方、生き延びて下さった方、復興しようと勇気を与えてくれたすべての方々のおかげと感謝します。

毎年の事ながら黙祷を捧げることにします。



2012年8月14日

オリンピックとパラリンピックの壁

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:57 PM

ロンドンオリンピック男子陸上でパラリンピック金メダリストの南アフリカの選手が堂々とトラックを走っていましたね。献花の選手と走るために義足の使用素材など厳しいチェックがあったそうですが、ハンディを抱えている人でも対策に戦えると照明したオリンピックでもありました。

身体的に障がい者として認定されてしまうとオリンピックには出られないのでしょうか?健常の人でも車椅子バスケットをしたいと思う人も数人いますが、(私も1回だけやりましたがハマります)レベルを落とすことは難しいとしても、一定基準のレベルやタイムに達すればこの壁を取り外しても良いような気もしました。

ただでさえパラリンピックは開催されるが放映されにくい。魅力的な競技がライブで見ることがほとんど不可能。

これだけ盛り上げた各局のキャスターが改めてロンドンに行って中継してくれたらその可能性も出てくるのですが・・・。



2012年8月12日

最終日のお楽しく

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:00 PM

ロンドンオリンピックもとうとう最終日。

実は一番楽しみにしていたのがバスケットボール決勝。やはりUSAとESP。北京と同じ顔合わせ。昔の血が騒ぎます。

ブログはそこそこにテレビに噛り付きます。



2012年8月8日

全てを捨て去る

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 5:24 PM

ロンドンオリンピックを見ていて、どうしても柔道の事が気になってしまいます。

男子は金メダル1、女子も1。「お家芸」「発祥のスポーツ」「獲れて当然」これら全てが日本に金を獲らなければ…という重圧になっていたのではないでしょうか。

オリンピックにおいて、群を抜いてこの種目だけはこの国が常に強い!という種目はないと思います。あのアメリカですら、ドリームチームを結成したにもかかわらずバスケットボールで金メダルを獲れなかった時もありましたし、陸上100mもいつしかジャマイカが独占するようになりました。

この大会をきっかけに、追われる立場や勝ち続ける常識などを一度捨て去り、初心に戻って挑戦者の気持ちでリオを目指した方が意外にも良い結果が出るのではないかと思います。

柔道のたしなみも無い私がブログで軽々しく書いていますが「柔道日本」を今一度見てみたいです。



2012年8月6日

騎士道

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:49 PM

昨日も眠れない夜でした。金メダルには届かないもののメダルラッシュでしたね。今夜も目が話せません。眠らせてくれ~。

前大会でフェンシング個人フルーレで銀メダルを獲得し、一躍時の人となった大田雄貴選手が、今大会は団体で銀メダルを獲得し私も大興奮でした。ただ漠然と見ているのですが、決まったかの判断がわかりづらく意外とルールも難しい。第1回大会から正式種目となっているだけにこれはやはり歴史と伝統を重んじる紳士のスポーツです。

そんな太田選手が今朝の報道番組でのインタビューで、「日本の武士道のように騎士道を持って戦いました。」とのようなコメントが出ました。

フェンシングにも「道」が存在しました。

「騎士道」。太田選手が先駆者となって今後もフェンシングが普及しそうな大きな言葉のように思いました。



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