足を使わずに平均台を渡る?
今週よりトライデントスポーツ医療科学専門学校の学生による実技実習が開校されました。
プレジャーアリーナ内は近隣の子ども達が予想以上に集まってくださり、半分パニック状態。そんな中で学生達は運動指導を11日間行なっていきます。
今日は平均台を使ったトレーニング。
サーキットトレーニングのようにアップダウンやリトルコーンの障害物をまたぎ、落ちないように渡っています。
そこで、「今度は足を使わずに平均台を渡ってみよう!」
「?? そんなことできないよー」
「じゃあ、先生達が手伝ってあげるから頑張ってみよう!」
レッスンモデルの足を持って手押し車のように平均台を渡らせます。
左右の腕の調整力(バランス感覚)や腕力。上体を保つ為の腹筋力や背筋力。連動感覚(体を上手に使う感覚)や前の子との距離を保つ距離感覚など、さまざまなものがこの中に含まれていますが、普段腕で体重を支え尚且つ制限された道を進むということはかなりの難易度です。
腕支持が耐え切れず腹を打ってしまった子もいますが、それも勉強勉強。 来週はレベル100だそうですよ!