自分にできないことをするから注目する
昨日、8月の野外学習の事前ガイダンスのためにみよし市の東海学園大学に非常勤教諭として訪問してきました。
3年生が対象の野外学習は2泊3日の過程で実施の予定で、2班に分かれるため、お盆中は私は1週間某市へ山ごもりとなります。
そんな彼らに事前のアイスブレイキングとして、クラフトバルーンに挑戦してもらいました。
膨らませれない、作れない、割れてしまう。 風船を持った途端挑戦しようとする姿は子どもそのもの。いや、大人でも説明をよそにイメージだけで取り組んでしまうことが多々あり、これは人間の本能なのであろう。
で、私が動物を作ってみたり、ちょっとした演出をしてみると、驚きの連発。
人間は、自分ができない事を他人がする事で、驚いたり凝視したりしてその者(物)の行動の虜になる。だから子ども達は先生やスーパーヒーローに憧れを持つ。
この夏のキャンプではレクリエーションを中心に野外活動・キャンプファイヤーなどを担当させていただき、私なりに学生らになんらかの感動を与えていきたいと考えていますが、その学生らも単位習得の為だけで参加させられているという思いでは、楽しい内容もつまらなくなってしまいますので、十分楽しんでもらいたいと思います。
人の前に立つ立場となった時にこの事に気付くのでしょうが、魅力ある人間として社会で注目されるように残り少ない学生生活の中で、注目される何かを掴み取って欲しいと思います。
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