2012年12月12日

白川町立白川北小学校

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:39 PM

先週末の12月8日(土)に岐阜県加茂郡白川町立白川北小学校にて親子体操を行ってきました。

 

 

初雪

この日は美濃地方でも初雪が降り高山市もうっすら雪化粧。私が初めてお邪魔する会場はいつも気象状況が不安定です・・・。

 

 

 

白川北小学校 白川北小学校

白川北小学校 白川北小学校

始めは寒い体育館も参加者の方々の熱気でポカポカとなり、親御さんも童心に返って児童と同じように大声で笑っていたのが印象的でした。アットホームな小学校からお声をかけていただけたことに感謝です。



2012年11月22日

掘り下げてみる

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:12 PM

今日の幼稚園レッスン後に担任の先生から 「縄跳びはどのように教えればいいのでしょうか?」と質問がありました。

この時期の3歳児は興味のある子と無い子でできる事に開きが目立つ時期でもあります。ただ、出来ないから困っているかというと子ども達はさほどそうでもなく、親御さんや先生方の顔が何とかしなければと焦っている状態です。

たとえば縄跳び。正直言って、縄跳びそのものに何の楽しみもありません。であるならば跳ぶことに付加価値をつければ興味を持ちはじめます。 10回跳んだら座る。 ミス無く跳べたらシールがもらえる。 全員で100回跳んでみよう。 など。

では、縄跳びに興味の無い子にはどうすれば? 一見興味が無いと思われる子達はひょっとしたら跳び方がわからないのかもしれません。

大人達は 縄跳びを回しながら跳ぶと縄跳びが出来る子 という固定概念にとらわれがちです。 鉄棒や跳び箱などすべての種目において言える事ですが、それ以外のあそび方を教える事で非常に興味を示します。故に、縄跳びを跳ぶ事も縄跳びあそびの1つに過ぎないと考えてあげることが大人達の課題です。

回す事が苦手な子には長縄跳びで跳ぶ事だけに集中させる。 跳ぶ事が苦手な子には縄を持たせて鉄棒に巻きつけてあそぶ。 リズムが整わない子には縄を地面においてサイドジャンプ(ケンケンパ)をする。 結ぶ 引きずる 電車ごっこ 輪くぐり なども縄跳びあそびの1つとして教えていくことも重要です。

最終的に前跳びや後ろ跳びに発展させていくためには段階があります。できなければ取り下げてみる事も1つの手段として覚えておけば育児のイライラも少しは軽くなりますよ。



2012年10月26日

入試直前

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:25 PM

小学校受験対策としての個人レッスンも大詰め。愛知県の小学校では早いところで11月初めには1次試験が行われます。5歳児のお子さんにしてみれば人生初の受験。そして入学のためには取りこぼすことのできない1度きりの勝負です。

SKIPでできる事は、縄跳びやボールドリブルなどの想定できる課題の練習。予期せぬ課題が出た時のためのフォロー。返事の仕方。質問に対する返答の仕方。スキップやケンパなどのリズム運動などなど。

練習をしてもできない事もあるでしょうし、できた事であっても本番でうまくいくとは限りません。ただ、小学校受験ですのでできない事で振るいにかけるのではなくできない事に対しても一生懸命な姿を試験官は見ているのでは?と考えると、あきらめない心とやりきる力をレッスンで教えていきました。

入試直前。やる事をやれば後は何もせず、風邪をひかずに栄養たっぷりの愛情料理を食べて元気に後日までの日々を過ごしてほしいと思います。

朗報を待っています。



2012年10月12日

園庭の広さ と あそび力の関係

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:24 PM

今日訪問した保育園で園長先生と子どもの運動レベルについての話になり、先日園長先生が受講した研修の中で、「「園庭の広さと子どもの運動能力は比例する」と聞いてドキッとしました。」とおっしゃられました。

確かに広い園庭のほうがあそびの幅も広がりますし体力あそびには申し分ないと思いますが、一概に比例するかというとそうとも考えにくいような気もします。

現に立地的に園庭の確保が難しく屋上を園庭として認可を受けた契約園でも、逆上がりのパーセンテージは高いですし、元気にあそべています。

ただ、ボールあそびや泥んこあそび、鬼ごっこや遊具あそびに制限がある事は事実で、広い園庭を有する園のほうが有利に働きます。

要するに限られたスペースでも保育士や幼稚園教諭があそびに工夫をすることで子どもの伸び白はどこまでも高まっていくはずです。

子どもはあそびの天才。たくさんのあそび環境を研究していきましょう。



2012年9月24日

運動会練習

Filed under: 保育・指導のツボ,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:37 PM

急遽、スタッフ末光が今年度から私より引き継いだ契約園のレッスンを見に行くことに。10月の運動会に向けて猛練習をしています。今日は裏方に徹しつつレッスンの進め方や指示の仕方を入念にチェックしました。

契約園のほとんどは運動会のために体育指導者と契約しているといっても言いわけではないと思います。故に我々が提案したプランニングが園にとってはその年のメインとなります。

週に1回の訪問で子ども達に理解させ、楽しさを持続させながら当日を迎えられるようにレッスンをするのが我々の腕の見せ所。普段は通常体育と共にかけっこやお遊戯の練習もあることでしょうから、我々が提出したプランは我々が出向する限られた日程だけでこなしていかなければ園に迷惑がかかります。

子ども達は楽しく取り組んでいるか、適切な指示はできているか、先生方に趣旨は変わっているか、年長(5歳児)の組み立て体操がどれだけ立派にできるか、子ども達の集中力を如何に導き出すか、は、指導者の普段の関わり方で決まります。


今回は改めてスタッフの現場を客観視することができ、私も勉強させてもらいました。

子ども達は真剣です。先生方にとっても1年の1大イベントです。我々もこの日のために1年間子ども達にレッスンをしてきました。

当日が楽しみです。



2012年9月1日

20年のギャップ

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:28 PM

以前、私と20年以上の歳の差がある園の先生や講師先生とよくぶつかった事があります。お互いに意見は正論。しかし、年の功というか頑固というか、御老体の先生方の意見が絶対となってしまうケースばかりでした。

20歳も歳の差があれば当然生きてきた時代が違い、考え方や経験値もはるかに違います。先生方に気に入られようとした時期もありました。気を配り目を配りとにかく物事がうまくいくようにと脂汗を流した時期もありました。

そんな雰囲気でのつき合いですから、そこから学んだ事が多く生かされている反面、その時は苦痛で仕方がありませんでした。結局、意見の食い違いから離れざるを得なくなった大先輩達が多くいます。

彼らから学んだこと。いわゆる反面教師。同じ事を20歳前の時代に戻っていては誰も私に寄り付かなくなるでしょう。彼らの意見を尊重し、学べることは学ぶ。若い意見が出し合える環境を作ってやる。しかしながら抑えることは抑える。

当然、私と学生スタッフの生きてきた時代は違います。それは否定ができないことです。 「できるつもり」「わかっている前提」で説明をすると、以外にも話が食い違うことが多々あります。そこで 「なぜそんなこともわからないの?」と叱ってしまう私がいたら、それは大先輩と同じになってしまいます。

若者は今を一生懸命に頑張っています。私も今を一生懸命に生きています。しかしながら違う時代を生きてきた以上、経験値の少ない下の者が上を者を理解する以上に、経験豊富な上の者が下の考えを理解してやらないと共存はありえません。(理解しても共存は難しいんですけどね。)

今回、東海学園大学の3年生と3日間の合宿に同行しましたが、明らかに私とノリが違います。そののりに入っていくか否かは私が決めることで、そのノリに入れてもらえるか否かは普段の彼らに対する私の接し方だと思います。

20年のギャップを理解してうまく付き合った者勝ちのような気もします。



2012年8月29日

3日間を終えて

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 1:54 PM

東海学園大学 野外運動実習の3日間が終わろうとしています。プログラムは3日間とも濃密スケジュールで通常の座学に慣れている学生にとってはハードスケジュールだったかと思います。

運営側である私自身も学びは多く、学生らとかかわる中でいろいろな話が聞けたり、予想外の考え方を教えてくれたりで、内容の濃い3日間でした。

砂の造形 フライングディスク

竹とんぼ作り 研修だけにとどまらず、世の中には自分の成長に必要な素材は足元にも目の前にも落ちており、運が良い時は向こうから訪ねてもきます。それに気がつくのか、見つけるのか、見落とすのか、通り過ぎるのかは、個々で違います。

見て真似て獲得できる人もいれば、何回失敗しても成功に近づけない人もいるでしょう。今回参加した学生は元気もよく結束力が高いです。この数日間の経験を、社会に出た時に発揮できるように常に身に着けていただきたいと思いますし、何より卒業後も胸を張って自分が学んだ大学の名前が言えるような人間になってほしいと思います。

学生諸君! 3日間ご苦労様でした。



2012年8月27日

野外運動実習 1日目

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:15 PM

昨年に引き続きみよし市の東海学園大学3年の野外運動実習のため、美浜少年自然の家に来ました。今日から2泊3日の合宿が始まります。

今年も暑さは緩む事無く日中はセミの声が暑さを演出していますが、学生達は元気と若さで1日目のプログラムをこなしていました。

私も若い! と思っている反面、明日になると疲れが出るのだろうなーと今からヒヤヒヤです。

教員を目指している学生の模範となるように、また、野外活動の楽しさを出来得る限り伝えていけるように私も頑張ります。



2012年7月2日

将来教員になりたい学生は是非スキップに

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:48 PM

先日ある方に、「学生スタッフは何人くらいいるんですか?」と聞かれ正直に答えると、「そんな人数で回りますか?」と返ってきました。正直回っていません。今も現状で1ヶ月待って頂いている会員様がいます。

スタッフの数ではなく質を求めているが故に数が限られてしまうのです。毎月2名から3名はインストラクター希望の学生に対し面接をしています。が、実際に個人レッスンのサブとして活動し、大半が「甘く考えていました。」「私には難しいです。」といって後退してしまいます。

決してスキップのレッスン方法が難しいとは思わないのですが(私だけがそう思っているだけなのかもしれませんが)、子ども達に運動を教える前段階の「あそび」を教えれないのが現状のようです。要するにあそびきれないのです。

1人を満足に相手にできないと教師になってから大変な目にあいます。1人を満足に相手にできても悩んで相談に来る現職の元スキップインストラクターがほとんどですから。

いい加減な気持ちで会員様の前で先生と言ってほしくないためにも真剣に会員様と遊んで貰います。自分達が小さい頃にあそんできたあそびが多ければ多いほど子どもの目は輝きます。

将来教員になりたい学生の皆さん。興味があったら門を叩いてみて下さい。



2012年6月21日

出来る事に付加価値をつける

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 4:40 PM

生活の中での行動。例えば身支度やお手伝いなど、お子さんが出来る事に少しだけ付加価値を付ける事で出来ていた事がさらにスムーズに出るようになります。

例えば靴下。座って履く事が容易に出来るようになったら、立って履いてみましょう。片足立ちでのバランス感覚が身につきます。

例えば食事。箸で食べられるものを時にはフォーク、時にはスプーンで使う事で、利き手の使い方がスムースに動くようになります。

出来る事を褒め、当たり前になった時にさらに付加価値をつける。生きていく為にはたくさんの試練が待ちうけています。頑張って下さい。

第6回サマーキャンプ開校

1泊2日 飛騨小坂 山キャンプ 昨年の模様はこちら→http://www.sf-skip.com/result/110730.htm

2泊3日 若狭和田海岸 海キャンプ 昨年の模様はこちら→http://www.sf-skip.com/result/110802.htm

皆様からの参加申込みをお待ちしております。



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