2009年8月21日

卒業論文を書こうと頑張っている大学生の方々へ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

毎年この時期くらいから全国の大学の学生やサークルより、「卒業論文の協力をお願いします」と連絡が多く来ます。

電話・メール・郵便・・・。

そこで学生の方々に一言。 スキップは社内の気密情報や個人情報以外でしたら皆様のために惜しみなく情報提供を致します。

ただ、これだけはわかって下さい。 何でもメールで質問すれば美味しい答えが返ってくると思ったら大間違いです。

小学生でも事前に電話でアポイントをとり質問項目を書いた書類を郵送してから、場所を調べて訪問してくれます。

足で情報を稼ぐのが一番だと思いますが、名古屋までが遠ければ遠いなりにスキップの利用価値はあるはずです。

古いオッちゃんの考え方かもしれませんが、大学名を出すくらいなのですから面倒くさがらず頑張って下さい。



2009年8月10日

負の遺産

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:06 PM

大人たちよ。これでいいのか?

ゴミ



2009年6月26日

アナフィラキシー ショック

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 5:47 PM

アナフィラキシー ショック という言葉を知っていますか?

蜂に刺された後に抗体ができ、さらに指された後に抗体抗体反応を起こしショック症状になったり、蕎麦や卵のアレルギーなどで呼吸困難血圧低下めまい意識障害などを引き起こす症状のことです。

多くの場合は飲食や虫刺されで30分から1時間以内にジンマシンなどの皮膚症状が発現します。

中にはショック症状のないお子さんでも給食に含まれている甲殻類(エビ・カニ)や小麦が胃の中での消化途中に、体育の授業があった場合にそれらが原因で発作を起こす(食物依存性・運動誘発性アナフィラキー ショック)場合もあるそうで、食後の休憩は十分にとる事も必要です。

主なアレルゲン(原因物質)にはハチ毒食物(卵・牛乳・小麦製品・ソバ・ピーナツなど)薬物(ペニシリンなどの抗生物質、アスピリンなどの鎮痛剤)天然ゴム運動寒冷刺激などもあり様々です。

詳しくはプレジャーアリーナ隣のNPO法人アレルギー支援ネットワーはにご相談下さい。



2009年4月10日

携帯ゲームをする場所

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

名古屋本部近くで食事をしにお店に入った時の事。

一組の家族。お母さんと中学生くらいの男の子。

入店しながら、座る時も、メニューを決まる訳でもなく、お水を飲みながら、食事が来ても、食べながら、

ずーっとゲームをしていました。その間お母さんとの会話は一言もありません。

お母さんがチョッカイなのか頭をなでると「今ゲームをしているから」と嫌な顔をして呟き、食事時に負けたのでしょうか「こいつマジうぜー」の呟きも聞こえてしまいました。

不登校カウンセリングでのクライアントの事例でもそうなのですが、携帯電話やゲームに依存しすぎてしまうと回復に時間がかかります。それらがないと不安でしょうがないのと極端にコミュニケーションが取れなくなると考えています。

お父さんやお母さんが小学生だった頃と確実にあそびが変わっています。幼稚園の子でさえゲームや携帯電話の扱いをどこで教えてもらうわけでもなく扱う時代です。

ゲームは否定しません。 やる場所・時間を考えられたほうがよろしいのではないでしょうか?



2009年4月7日

保護者へのメッセージ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:47 PM

先月、名古屋本部のある地域密着型ビジネス支援施設から巣立っていったDOG☆BELLの奥田さんと話す機会があり、食事を交えてのビジネストークとなりました。

同施設を巣立っていったという事は、独立・起業に続き事務所確保という更なる一歩を踏み出された成功者の証。羨ましいばかりです。

この奥田さん。犬のしつけドッグシッターを専門に行っている傍ら、飼い主に対する人と犬の関係の意識向上を目指し随所で働きかけおられます。

ビジネス上、犬と子どもで向き合う相手は違いますが、躾や接する志などの面では通ずるものがかなりあり、ついつい話にも熱が入ってしまいます。

そんな中、リードの話となりました。犬につけるリード(綱)を外して散歩をされる飼い主が最近多くなってきました。公園でのレッスンでも綱を付けず放し飼い状態でウロウロしている犬も少なくありません。某公園でのレッスンでは備品のリトルコーン(工事現場のパイロンの小さいもの)にオシッコでマーキングをされたことさえあります。

飼い主は「リードを付けることが可愛そう」という意見が多いそうですが、奥田さんは「リードは犬に対する躾と安全の確保」と話してくれました。

依頼に基づき飼い犬と接しながらも、教え諭すのは犬ではなく実は飼い主。とも話して下さいました。

我々も同じようなことが言えます。

鉄棒やプールなど個人レッスンの依頼が多い中、お子様の躾面をも運動で改善できればと考えておりますが、週に1回・1時間はきっかけにしか過ぎません。しかし、我々には強いインパクトのきっかけを作り出す力があります。

後は子ども自身であり、家族ぐるみの働きかけにかかってきます。

お子さんとのレッスンの中で、実のところ一番参考にしてほしいのは保護者の方々なのです。 お子さんをリードでくくる必要はありません。 その代わりに親子の絆で固く結びついてほしいとスキップは願います。



2009年2月28日

ハードルの設定

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:18 PM

勉強も運動も生活でも、少し頑張ればできそう。もう少し頑張らせたい。というハードル設定があると思いますが、幼児期・児童期の場合、ほとんどが設定をするのは指導者や親などの大人でそれに挑戦するのは子ども達です。

設定をしておいて「早くやりなさい」「頑張ればできるでしょ」では、設定者の満足だけで子ども達の満足になってない場合が多いのです。

大人は設定するだけに留めて親は子ども達の頑張りを期待しましょう。

黙っていても、できた時には子ども達から「見て見て」の声が聞かれますから。



2009年2月25日

国民三大義務

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:30 PM

社会の時間に行った事もある興味の持ちにくい質問。「日本国民三大義務」。

義務である以上、悲しい事に日本国民は知らなければなりません。すなわち、日本の法律で定めてあるが故に、これらを守らないと「憲法違反」となり処罰の対象となるのです。

さーそこで、3大義務って何でしたでしょう?

教育・・・日本国憲法第26条
勤労・・・日本国憲法第27条
納税・・・日本国憲法第30条

第26条【教育を受ける権利、教育の義務、義務教育の無償】
1 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その養護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

憲法によると「義務教育」は、子ども達に対する「教育義務」ではなく、保護者に対する「就学義務」(学齢期の人を小中学校などに通学するように取り計らう義務)」なので、子どもが不登校になると保護者が処罰を受けてしまうのです。

スキップでは、今春より「不登校セラピープログラム」を本格的に行います。子どもにとって今日は情報を得る上でも非常に大切だと考え、保健室登校や給食からでも参加できるようにと、お子様の心と体のケアができるよう準備を整えています。

困った時や悩んでいる時は、まず連絡をしてみて下さい。

今日はちょっと難しいお話でした。



2009年2月9日

苦手に対する意識

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:07 PM

大人も子どもも苦手なことや不得意なことに関しては、やりたいとは思いません。ましてや人にその状態を知られることを恐れ隠そうとします。これは当たり前の行動で、「失敗したらどうしよう」「みんなに見られたら嫌だな」「見られるのが恥ずかしい」などの思いから、安全策として「やらない」になるのです。

しかし、それらから完全に逃げられることは無く、数が苦手な子も算数の授業を受けなければならず、本読みが苦手な子も国語の授業を受けなければなりません。

出来ないことや不得意なことが決して恥ずかしいことではない。ということを言い聞かせそれに立ち向かうまでには子ども心ながらも勇気が必要でしょう。

失敗しても何回もチャレンジしている時は向上心で満たされているので修得までにさほど時間はかからないでしょうが、出来ないことに対し逃げようとした瞬間を逃さずに見極めて欲しいのです。

集団レッスンでは失敗をみんなに見せるだけですので、今までのスポーツクラブでは返って逆効果です。

個人レッスンならではの苦手に対するアプローチの仕方があるのです。

お子様の気持ちは感受性が強い反面、傷つきやすいということをわかって下さい。



2009年1月29日

心と体

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スタッフ達によく、「自分のレッスンに満足するなかれ」と言います。先生自身が頑張って子どもに教えていても子ども達が満足していなければ、そのレッスンの時間は自己満足に過ぎません。

縄跳びが跳べた=「やった!」

逆上がりが出来ない=「悔しい!!」

ボールであてる事が出来た=「よし。」

学習障害(LD)など、何らかの発達に障害をお持ちのお子さんは、なかなかここまでの達成感が得られにくいと思いますが、出来るまで頑張る今までのやり方ではなく、いろんな体験から出来ることを見つけていくレッスンに心がけています。

体が動き、心で感じる。 心が動き、体が導かれる。 スキップは常に心と体に刺激を与えようと考えています。



2009年1月14日

決め付けは危険

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

「うちの子はこれが苦手なんです。」 「この子にそんな事を言ってもわかりません。」 親御さんは我が子の事を理解しているかようにレッスン中におっしゃられる事が多々あります。

本当にその通りなのでしょうか?

過去の経験や本人の性格から判断しての助けだと思いますが、その言葉がお子様の成長を著しく制御してしまう事さえあります。

「僕はできるのに・・・。」「私の事ちっともわかっていない・・・。」

お子さんは内心こんな思いをしているかもしれません。

大人の勝手解釈で決め付けてしまうのは非常に危険です。反抗というプレートが跳ねあがる前にお子様をいい意味で疑って下さい。



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