2008年12月17日

読み聞かせ

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:23 PM

火曜日のレッスンモデルの準備中、学生達が本を読み始めました。

アリーナにはたくさんの絵本が置いてあり自由に読めるようになっています。

巨大絵本を開いてお話の始まり始まりー。

読み聞かせ絵本を読む事は、子ども達の想像力を高める効果もあり、また、保育園や幼稚園では給食やお昼寝・降園前に読み聞かせる事でリラックスさせたり気分を切り替えたるする効果もあるようです。

読み手となる人(先生)は、絵以外に声やページをめくるスピードでリアルに表現する事で子ども達は絵本にひきこまれます。

お子さんに絵本の読み聞かせしていますか?



2008年12月11日

入居者選考委員会

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 9:11 PM

名古屋本部のある地域密着型ビジネス支援施設(旧・本陣小学校)の入居期間満了に伴う再入居申請の選考委員会に出席してきました。

1分間のプレゼンと5分程度のヒヤリングを受け10分ほどで終わったのですが、来年度も引き続き入居できるように熱望するだけに、緊張と不安でいっぱいでした。

結果は年内には通知されるとの事でしたが、まだまだ本陣でやらなければいけないことが山のようにあるだけに、通過できる事をただただ祈ります。



2008年12月3日

挫けてしまった子へのアプローチ

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

スキップ プレジャーアリーナ レッスンモデル実習にて。

今週の火曜日はレッスンモデル年少コースの日。学生らもレッスンの進め方がようやく慣れてきて、それに比例するように子ども達もやんちゃになってきました。

そんな中、模倣あそびでうまく表現できなかったお子さんが1名。それをきっかけにマットの前回りもきっかけがつかめない様子。

レッスンモデル男子学生2名が担当だったのですが助けがなかなか受け入れられず、急遽女子学生が助っ人に。

子ども達にとっては女の大人の人(女の先生)だと安心でき、支持も通りやすいのでしょう。ぐずることもなく課題に取り組めました。

困った子ども達に対するフォローアップが出来るように常に気配り目配りが出来ればいいのでしょう。

レッスンモデルから学ぶこと、体験できることが無限にあります。子ども達に感謝です。



2008年12月2日

3回目の私

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:10 PM

ビジネス支援施設(旧・本陣小学校)に文字通り「陣」を構えて1年目の冬を迎えます。

秋空校門の前にも秋色に色づいています。

アリーナに訪れる子ども達もレッスン後には葉っぱのように真っ赤っかな満足顔で帰っていきます。

この木々のように毎日ニコニコ顔で迎え入れたいとスタッフ達は趣向を凝らしていることと思います。



2008年11月18日

レッスンモデル (年少グループ)

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:08 PM

毎週火曜日はトライデントスポーツ医療科学専門学校・幼児教育学科2年の実技実習。今週は年少・3歳児11名のレッスン。

テーマは「渡る」

レッスンモデル(年少)縄ばしごを「渡る」
平均台を「渡る」
飛び石を「渡る」
跳び箱の格子を「渡る」
ロープを「渡る」   ・・・。

渡り始めは平均台だけだったのに、次から次から課題となる遊具が増えていきます。

子ども達にとって「次は何が増えるのかな?」と常に疑問符?)がつくレッスンは、同じ繰り返しの内容でも楽しく取り組むことができ、達成感も得ることができます。

「渡る」行為は足だけでなく体全体のリズムとバランスの感覚が必要となってきます。バランスだけがよくても交互に足が出てこないとカニ歩きになりますし、リズムよく足が出たとしても落ちてばかりでは課題はクリアできません。

3歳の学齢では体をうまく使いこなす連動感覚が徐々に理解できてきます。が、日常生活に繰り返し行なわれている行為のみに適合するだけで、後ろ歩きや宙吊りなどの日常にまだ出てこない体勢や姿勢ではまだ情報処理ができ難いので、今は前進での歩行。時には渡りながらくぐったり飛び降りたりと楽しめる課題もありました。

「渡る」という1つのテーマにも、平均台では摺り足や交互に足を出す歩行。飛び石では大きく足を開いて、時には跳びついて。格子歩きでは土踏まずを使って。と、それぞれ渡り方が異なってきますが、「落ちないように」というスリルをみんなが抱きながら挑戦しています。

50分のレッスンのうち30分も渡り歩いていました。 それだけこの学齢の子らは歩くのが楽しく、渡るのが楽しいのです。

子ども達はみんないい汗をかいていました。 学生らは子ども達が帰った後に嫌な汗をかいていました・・・。



2008年11月16日

COMBi本陣 文化祭

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 4:03 PM

毎年恒例の「COMBi本陣 文化祭」が行なわれました。例年どおり・・・雨。

そんな中でもお越しになられた方には、入居団体一丸となっておもてなし。

今年の スキップ プレジャーアリーナ は、プレジャートレーニング体験とゲーム広場。

文化祭文化祭2

 

 

 

 

文化祭3文化祭4

 

 

 

 

マットででんぐり返しや、跳び箱をライダージャンプ、壁登りコンテストなど、子ども達の声が耐えることはありません。

そんなころ、オッちゃんはというと・・・。

ペイント1牛になって顔に落書き。

 

 

 

ペイント3この方、1番のお客さん。

十分若返りましたよ!

 

 

ペイント4ペイント5

 

 

 

 

ペイント6ペイント希望のほとんどが女の子。

お化粧に意識があるお年頃なのかな?

 

 

ペイント2一番難しかったの、赤ちゃん。 5ヶ月です。

牛さんを描いたつもりが・・・。 修行させられました。

 

 

ペイント7フルフェイス。 チョウチョ。 (覆面レスラーみたい?)

天気もお昼過ぎからよくなってきましたが、来場者はちょっと少なかったかな。

来年も趣向を凝らした催しを企画しますので、またお越し下さいね。



2008年11月14日

平均台から見る 「てこの原理」

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 8:16 PM

理科の授業で「てこの原理」というものを習ったことは皆さん記憶にあると思います。

軸となる点を「支点」。 力を加える点を「力点」。 その力によって持ちあがったり働いたりする点を「作用点」。

シーソーは身近にある「てこの原理」を応用した遊具で、軸となる支点を中心に両横に座るところがあり、力点と作用点が交さしあうことで「ギッタンバッコン」が成立します。

スキップのレッスンでは器具の準備を極力子ども達にさせます。決してスタッフが怠慢なわけではなく、子ども達が器具を運ぶことでそのものの特徴を理解し、うまく運べるかどうかを観察したい為です。体の使い方(連動感覚)と運搬方法(操作感覚)が養われます。

平均台運動平均台を運ぶ際に、始めはふちの方を持ってひきずる子も、平均台の特徴が理解できてくると台の中心を持ちあげようとします。支点を持ちあげることで力が両側に分散され、すんなりと持ち運ぶことを獲得していくのです。

平均台をわたる際も両手を広げ、体を支点とし、右に傾けば左手を力点・右手が作用点となり、均等を保とうとします。

人によっては中心軸がずれて、真っ直ぐ歩く為に右手を上にあげてみたり、左手を下ろしたりして渡る子もしばしばいます。それはその子が均等を保とうとする姿勢なので、一概に両腕を水平に真っ直ぐ伸ばすことがバランスを保つとは限りません。

平均台渡り平均台での二足歩行が容易にできるようになると、お盆やボール、その他の障害を持って歩行させます。支点に対し腕で力点と作用点を保ちづらくする為です。

写真の会員様はぬいぐるみの壺の上にプラスチックのボールを数個乗せて、落とさないように歩くという課題に取り組んでいます。

壺を持つことで足元は完全にブラインド(見難い上体)で、両手をふさがれている為にバランスが取り難い上、ボールを落としてはいけません。

さまざまな規制の中で連動感覚を研ぎ澄まし課題を楽しみながらこなしていきます。

お買いのもなどで片手にエコバックを持って歩道ブロックを歩いてみるだけでも体全体で「てこの原理」を感じることができます。



2008年11月11日

文化祭準備

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 10:53 PM

いよいよ今度の日曜日に開催される「第3回COMBi本陣文化祭」。各事業所がざわざわと慌しく動いています。

3回目ともなると段取りも手馴れたもので、ポスティングも手分けして配布を済ませ宣伝はOK。スキップは近隣の幼稚園・保育園・小学校に配布を依頼し、約3,000部ほど配布しました。

あとは皆様が来てくださることを願うのみ。

が、しかし、毎年文化祭は、曇りのち雨。今年ばかりは晴天に恵まれるよう、お祈りします。

皆様のお越しを入居者一同、お待ちしております。

11月16日(日)10:00ー16:00 COMBi本陣(旧本陣小学校)にて開催。



2008年10月28日

ご指摘ありがとうございます

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 9:01 PM

プレジャーアリーナ レッスンモデルは今週から年中・長コースと年少コースに分けて1週おきに実技実習を行なっていきます。

今日は年長・中のお友達13名。トライデントの学生もこの学齢やこの時期の発達・発育を想定してのメニュー作りをして実習を行なったと思いますが、一人のお母様より「このレッスンに対して指導案をしっかり作ったのか?」と指摘を受けたそうです。

2人の担当で跳び箱とマットを使ったサーキットをそれぞれ行なっていましたが、お母様の言うとおり、行なう事は単調で年長にとっては消化不良なものであったかもしれません。

レッスンでの反省で、担当となった生徒も言葉がなく教える側も消化不良気味。

それではいけません。せっかく来てくださっているモデルに失礼ですし、チャンスを潰している自分達にも失礼です。

失敗は誰にでもあるのでそれはとがめませんが、今日に至るまでに内容を練っているかが問題なのです。

ご指摘ありがとうございます。私が学生達に言うよりもご父兄の方々が直接おっしゃって頂けることが何よりの薬です。

実技実習の授業だからこそ、お子さんを預かっているからこそ、どんどん言って下さい。言いにくいようでしたら私にでも結構ですし、メールや電話でも結構です。

皆さんの気付いたお言葉の全てが学生達を成長させていきます。

私がこんなことを言うのも大変恥ずかしい話ですが、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。



2008年10月26日

摂食レッスン

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 3:10 PM

療育センター勤め以来、スキップでは初の摂食レッスンを行ないました。

食育のレッスンで、美味しいものをより美味しく食べるのも目的ですが、食べる意欲・座位のバランス感覚・栄養摂取・舌の旋回運動による構音レッスン・口腔ケア・・・。 さまざまな観点から「生きる力」の事とも言えます。

今日のお子さんはもうすぐ3歳の男の子。地元の療育センターにも通園し、今日がスキップのレッスン初参加。元気なお子さんですが要求を言葉に出すことがまだ難しいようです。

摂食レッスン初日ですのでご飯と好きなメニューと飲み物。食後のフルーツ。

ご飯はおはぎのように半殺しにすることで、丸呑みがなくなり噛む回数が多くなり唾液が分泌されやすくなります。丸呑みする可能性が全くないとはいえないのでリスクもありますが、小さいダンゴにして食べます。

大好きなカラアゲばかりを食べていましたが、苦手なほうれん草も頑張ろう。

口に入れることを喜ぶのではなく、何回噛んで、食物が口の中でどのように動いて、咀嚼(そしゃく)するかをお母さんに見てもらいます。

摂食レッスン今週からオムツを取ったとのことでまだまだ失敗が続きますが、衣服の着脱も立派なプレジャートレーニング。頑張って服が着れるかな?



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