2013年12月18日

「今でしょ!」と「今じゃないでしょ!」を上手く付き合う

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:27 PM

「今でしょ!」は今年の流行語になりましたね。思い立ったが吉日というくらい、お子さんが技術的に足りないと思った時に勉強や運動の塾に通学せる事は今の時代では大切な事になってきました。学力の低下や運動技術の未修得が本人のやる気をそいでしまう可能性があるからです。

しかし、「今じゃないでしょ!」の時期やタイミングがある事も知る必要があります。脳や筋肉・細胞が未分化の時期に詰め込み教育や先走ったトレーニングを行う事は、体の成長をさえぎるどころか精神的ストレスを抱え人格形成にも支障をきたします。

私達のような成人がバク転をマスターしたいからといってトレーニングをするのは、もぅ既に遅いという意味で「今じゃないでしょ!」となりますが、成長段階のお子さんに関しては「今」と「今じゃない」を上手くコントロールする必要があります。

運動に関してはやはり親御さんの影響が大きく左右しますので、やらせたいと思うスポーツを物心ついた時から親御さんが一生懸命に励み、その背中を見せてあげる事でセンスが磨かれる例が多いようです。

段階を踏まえた勉強法・運動法を提供してあげて下さい。



2013年12月16日

将軍様の御成り?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:22 PM

初霜先日犬と散歩をしていると、裏の畑では霜が降りていました。さすが寒いはず。犬達も出たがりませんでした。

秋はもぅ既に通り過ぎ冬の装いになりつつあります。

伊吹山そんな朝の出勤前に伊吹山を眺めてみたらすっかり雪化粧をしていました。

冬将軍がこの地方にもやってきましたね。



2013年12月13日

立体空間の想像

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:59 PM

見えるものを立体的に操る作業(3D)は子ども達にとっては難しい作業の1つです。

画用紙いっぱいに立体的に絵を描く。サイコロの反対面を想像する。向かい合った友達と反対のしぐさをする・・・。

縄跳び平面状ではわかることも立体的になると混乱が生じます。縄跳び結びもそのひとつで、一見簡単そうに思えるコマ結びの一種ですが子ども達にとっては至難の業。

最終的には目で頼らずに縄跳び結びができるようになるのが生活力の向上としても理想系ではありますが、まずは身体の把握とともに飛ぶというメカニズムの把握ができるようになればパズルやブロック遊びも進化していくと思われます。

まずは縄跳び結び。ご家庭でも頑張ってみて下さい。



2013年12月12日

しっかり吟味を

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:44 PM

体育家庭教師の問い合わせがまた増えてきました。来年度に向けて鉄棒やかけっこ・水泳を見越して毎日のように電話がなります。

体育家庭教師の私が言うのも矛盾していますが、まずはご家庭でお父さんやお母さんがお子さんのあそびを見直して、少しの時間でも関わってあげて下さい。

どうしても親子間では甘えが生じてしまった場合には第三者の戸からが必要となりますが、グループで行ったほうが良いのかマンツーマンで取り組んだほうが良いのかを吟味してください。

どちらも一長一短がありますがお子さんにとって楽しい習い事が一番伸びる可能性があります。

学習塾では1人の先生が複数人を教えるのでカリスマ指導者も出現しますが、家庭教師では学生が勉強を教えることが一般的だと思います。弊社でも教育大や体育大の学生らがマンツーマンレッスンに力を注いでいますが、将来の教員を目指すべくプロ以上の情熱で子ども達に最新の教育論を投げかけています。学んだ事がすぐに実践できるという点では羨ましい限りです。

お子さんの成長の担い手として、どのような環境でどのような先生が良いのかをしっかり吟味するのも親の務めです。安さや噂も比較対象ですが、ご自身の目で見てお子さんの反応を確かめる事も忘れないで下さい。



2013年12月11日

いじめ問題(今朝の新聞より)

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:29 PM

今朝の新聞の一面に「いじめ最多198,108件」とありました。

子どもの絶対数は小子高齢化に伴い確実に減少しているにもかかわらず、小学生・中学生のいじめ件数は増加の一途。前年度の中学生の自殺件数は202人だそうです。

やはり考えられる背景が「モバイルの普及」。会話でのコミュニケーション不足やコミュニケーション能力そのものの減少と考えられてしまいます。

言葉は印象には残るが形には残りません。メールは印象にも形のも残るのがビジネス面では便利ですが、友達同士のメッセージとして不利に働くことがいじめ原因の大半を占めているようです。

学校帰りにあそぶ約束をして、宿題もせずにランドセルを放り投げて公園へ行った小学生の頃。

好きな子に電話をする時に相手のお父さんが出ないかとドキドキした高校の頃。

そんなアナログ的な頃に戻る事ができればいじめ問題も減少するのではないかと思うのですが、皆さんの意見はいかがでしょうか?



2013年12月10日

掃いても掃いても

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 7:01 PM

スキップ プレジャーアリーナ前の街路樹にはイチョウ並木があり、この時期は黄色く街を染めています。

銀杏でも、葉っぱが多く落ちるのもこの時期。商店街の人たちは掃いても掃いても葉っぱが掃ききらず、毎日大変と嘆いていました。

落葉の季節。青々と萌える緑とは対照的に、紅や黄色に彩られ落ちていくさまもまた、いとおかしです。



2013年11月29日

指あそび

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:27 PM

乳幼児が親子とよくやるやりとりあそびの1つに「ゆびあそび」があります。

数え歌・茶々つぼ茶壷・とんとんトントンヒゲじいさん などなど様々で、時には人形になったり時にはめがねになったりと指は様々なものを連想してくれて、その都度子ども達は声を出して笑います。

向かい合ってのやりとりあそびは親子間で非常に重要なコミュニケーションで、笑顔・泣き・怒りなどの表情筋を豊かにする上でも十分に行うべきあそびです。

近年、モバイルを片手に行う指あそびが流行のようです。それでは表情筋どころかコミュニケーション能力すら育ちません。

いい年齢になったとしてもお子さんと指あそび・手あそびをしてみてください。懐かしい気持ちになれると共に子どもの成長が感じられますよ。



2013年11月26日

歩く楽しく

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:08 AM

未就園児親子体操ではいろいろなテーマに着目してお母さん方の勉強もかねて子ども達から学びを頂ける活動をしています。

歩くフープ・ハードルをまたいで歩いていきます。

子ども達には些細な凹凸でも躓いたり引っかけたりするものですが、裸足と靴の感覚を身につけながら転倒経験を重ねて「歩く」事を確立していきます。

2~4歳の子ども達の特徴としては前や足元を見ずに、キョロキョロしたり興味のある1点を見つめたりしながら歩く事が多いです。様々な情報を移動しながら得る事で、手振れ防止機能の強化や遠近力・動体視力の取得をしているのだと考えられますが、そこには安全配慮がまだ身についていないので、気をつけてあげてください。

お母さんと手を繋いで一緒に歩く事は、転倒防止や飛び出し防止にもなります。

これからの季節、寒くなりますがお子さんと一緒にたくさん歩いてみて下さい。



2013年11月20日

ビジネス仲間とea?らう

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:45 PM

スキップを起業して以来、他業種のビジネス仲間が多くなりました。仲間といっても同じ志で仕事を築き上げていく仲間ではなく、あるキーマンを中心にビジネストークをするいわゆる企業家・経営者の会みたいなものです。

私が会社員として体育指導をしていてはとても出会えなかった人たちばかりですし、畑違いだからが故に面白い斬新な意見が飛び交います。

でも、私が親しくさせてもらっている人達は私より年下の人が多いのです。これも面白いもので、会社員だった頃は何年経っても下っ端で後輩が入ってこない。故にいつも雑用に使われている反面、可愛がってもくれました。が、今では仕事上の契約相手では園長先生や理事長先生・教授など人生の先輩が多いものの、ビジネスの事では人生経験が私より少ないにもかかわらず、家庭も仕事もものの見事に両立をし、第一線で活躍している若人と話をしています。

実はかなり刺激となっていて、時には悩みを打ち明けたり時にはからかう事もしているのですが、彼らの方がビジネス面では上を行っていて、揺るがない持論やビジネスプランを持っており、毎回勉強させられます。

経営者が良いとか悪いとかではないですが、意識レベルの高い人達が私よりも年下にたくさんいる事が最近嬉しく思います。

日本は若者によっても支えられています。



2013年11月19日

アスリートとなるきっかけ?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:25 PM

お子さんを何でもできる環境におけば多種多様なあそびや趣味が広がります。

お子さんを1つの環境下で育てれば専門的な技術が身につく可能性が高まります。

アスリートを育てるには後者を選択して親御さんも送り迎えや試合の観戦など、とことんまで付き合うのが日本の一般的なスポーツ選手育成の流れのようになりつつありますが、前者でもアスリートができない訳ではありません。

意外にもほとんどのアスリートは前者が多いのではないでしょうか。幼少の頃に色々なスポーツを通して体作りの基礎や動きの基礎・センスなどを身につけ、ピンポイントに種目を絞った時に温存していたセンスが開花する人が、プロやオリンピック選手になるなれるのだろうと思います。

残念ながら私にはそのセンスは有りませんでしたが、子どもの頃から色々なスポーツが経験できる環境で育ちましたので、ある程度のスポーツには対応することができます。

身近にいる人が楽しそうに打ち込んでいれば、それを見ている子ども達は興味をそそると思います。そんな環境の中で様々な経験をさせてあげて欲しいと思います。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.293 sec. Powered by WordPress ME