善者と悪者の使い分け
個人レッスンやグループレッスンなどで、私や一部のスタッフは「ヒール(悪役)」、その他のスタッフは「ヒーロー・ヒロイン」です。ヒーローやヒロインは子ども達からも好かれ、私なんかは始まる前から泣かれることがほとんどです。
楽しいことは一緒になって楽しみ、出来なかった事ができるようになった時にはスタッフができたかのように喜び、ハグしたりハイタッチをしたりします。
しかし、馴れ合いになると好き勝手にルールを決めたりあそびの延長にもなりかねません。今はレッスンの時間・修行の時間というオンとオフの区別を子ども達にも自覚させ、時には叱ることも必要です。
ただ「ダメ!」「いけません!!」では子ども達は理解してくれませんが、理由や目標数値を明確に説明すればすんなりと指示が通るものです。
指導者として、叱ることができたら一人前。
ご家庭でも善者と悪者の使い分け。うまくできていますか?