運動指導ガイドライン
部活やスポーツ指導に対する体罰問題が取り上げられる中、文部私学省が運動部活動の指導方法に対するガイドラインを策定し、6月にも全国に配布されるようだ。
正座や水を飲ませない・過度なランニングは懲罰とみなされ、勝敗や技術向上のみを重視するのではなく、部活動は楽しい活動で豊かな学校生活を送るためには重要。と講義。
柔道の「受身を取れないような投げ」、剣道の「長時間の面打ち」、バレーボールの「体を狙ったレシーブ練習」は懲罰となると、指導者としても相当慎重に指導しないといけないだろう。
日本と海外のスポーツ指導の歴史や考え方の違いも当然ある中で、幼児期・児童期・青年期・成人・トップアスリートのそれぞれの指導者育成プログラムを1から学ぶ必要があるのかもしれませんし、それらを教える指導機関が今後必要になるのではないかと思います。
技術を学ぶ中でケガが100%ないとはいえませんが、心の指導を無くしてしまうと選手を追い込んでしまう結果となってしまいます。指導者の「指導としての力」と「人間としての質」が今後のスポーツ指導において益々問われるのではないかと思います。
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