2012年9月1日

20年のギャップ

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:28 PM

以前、私と20年以上の歳の差がある園の先生や講師先生とよくぶつかった事があります。お互いに意見は正論。しかし、年の功というか頑固というか、御老体の先生方の意見が絶対となってしまうケースばかりでした。

20歳も歳の差があれば当然生きてきた時代が違い、考え方や経験値もはるかに違います。先生方に気に入られようとした時期もありました。気を配り目を配りとにかく物事がうまくいくようにと脂汗を流した時期もありました。

そんな雰囲気でのつき合いですから、そこから学んだ事が多く生かされている反面、その時は苦痛で仕方がありませんでした。結局、意見の食い違いから離れざるを得なくなった大先輩達が多くいます。

彼らから学んだこと。いわゆる反面教師。同じ事を20歳前の時代に戻っていては誰も私に寄り付かなくなるでしょう。彼らの意見を尊重し、学べることは学ぶ。若い意見が出し合える環境を作ってやる。しかしながら抑えることは抑える。

当然、私と学生スタッフの生きてきた時代は違います。それは否定ができないことです。 「できるつもり」「わかっている前提」で説明をすると、以外にも話が食い違うことが多々あります。そこで 「なぜそんなこともわからないの?」と叱ってしまう私がいたら、それは大先輩と同じになってしまいます。

若者は今を一生懸命に頑張っています。私も今を一生懸命に生きています。しかしながら違う時代を生きてきた以上、経験値の少ない下の者が上を者を理解する以上に、経験豊富な上の者が下の考えを理解してやらないと共存はありえません。(理解しても共存は難しいんですけどね。)

今回、東海学園大学の3年生と3日間の合宿に同行しましたが、明らかに私とノリが違います。そののりに入っていくか否かは私が決めることで、そのノリに入れてもらえるか否かは普段の彼らに対する私の接し方だと思います。

20年のギャップを理解してうまく付き合った者勝ちのような気もします。



行楽の私

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:00 AM

実は、先日カミさんとどこかへ行こうということとなり、残務処理を早めに終わらせて中津川行くことにしました。私達の場合はいつも思いつきの弾丸トラベル。だからいつもロースタートなんです。今回も11時スタートでしたがそれでも程ほどに楽しんできました。

 

川上屋 まずは、売り切れるといけないと思い「川上屋」に栗きんとんを買いに。やはり行列でした。他県ナンバーが圧倒的に多く、行列が出来る店の真髄を探りたい衝動に駆られました。

 

 

 

だるまや次に蕎麦を食べに「だるまや」へ、ここでも1時30分の時点で30分待ち。有名な蕎麦店なだけに当たり前の光景です。

お腹も膨れたところで、先程の川上屋でもらったチラシの栗拾いへ行くことに。道に迷いながら走ることi30分。タイムアップギリギリで到着。栗拾いは実に小学生ぶりの体験です。

栗拾い「早朝から来ないとイガグリはみんな取られてしまっているからなー。」 と農園のおじちゃん達が栗をばら撒いていました。そのばら撒いた栗を拾うという池の鯉のような栗拾いでした。それでもそこそこ楽しめました。

 

 

博石館〆は恵那市にある石の博物館、「博石館」。この施設は個人的に長いお付き合いで、今回は下見と称して入場させて頂きました。

ピラミッドの迷路や宝石拾いの体験ができ、家族やカップルが多くいました。お弁当を持って1日いても飽きない場所ですよ。

短い時間でしたが十分に楽しめた行楽の私でした。(なんだか夏休みのえ日記のようなブログになってしまいました・・・。)



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